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猫がいっぱい
猫絵描きの十兵衛、彼に飼われている(居候している?)猫のニタ。なんとも不思議な組み合わせ。周囲のいろいろな事件に猫が絡む。猫がふてぶてしくかわいい。グッと泣ける話。
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猫絵描きの十兵衛、彼に飼われている(居候している?)猫のニタ。なんとも不思議な組み合わせ。周囲のいろいろな事件に猫が絡む。猫がふてぶてしくかわいい。グッと泣ける話。
加賀谷次長は、仕事は出来るし、部下へのフォローも完璧で、上からも下からも人望がある。設楽君はどんどん惹かれていくが、次長が鈍感過ぎる。
絵はまだまだのように思うけど、ストーリーが良い。なかなか無いシェフの物語で、人物の個性が際立っている。
つくよみという名前の謎の人物。過去の「血の十五夜」という悲劇の生き残りという。当時命を落とした兄の謎を求めている。
父がスパイで、母が殺し屋、娘はエスパー。この組み合わせは、凄い。エスパーの娘ちゃんがとてもかわいい。
他人の目からみれば、主人公は普通の人よりも劣っている所に、目が言ってしまう。でも、さらに一歩踏み込んで良くみれば、人として誰が素晴らしいのか、納得。
キュートな主人公の妄想が爆走しまくり。彼でなくても、その妄想を聞けば、思わずブッと吹いてしまうだろう。
聴覚障害のある雪ちゃんは、そのせいで弱気なところもあるけれど、素直なかわいさのある女の子。彼女の女友達もいいこだね。
人体の内部の擬人化。けなげにはたらく赤血球。外部からバイ菌が侵入するたびに、体を張って戦う白血球。生物の勉強。
家の事情で親元を離れて、親戚のおじさんの経営するシェアハウスに引っ越ししたミーコ。シェアハウスの住人たちは、なかなか個性的。
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猫絵十兵衛 御伽草紙