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良作です。主人公の性格と相まって静かなトーンで進んでいく物語に絡みあう魅力的なキャラクターたち。楽しくじっくり読み進められる作品です。棋士の先生方の相手を尊重する人柄がリアルで将棋の良さも感じさせてくれます。
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7013位 ?
良作です。主人公の性格と相まって静かなトーンで進んでいく物語に絡みあう魅力的なキャラクターたち。楽しくじっくり読み進められる作品です。棋士の先生方の相手を尊重する人柄がリアルで将棋の良さも感じさせてくれます。
作った料理をおいしいと言って食べてもらうのは嬉しい、幸せ、たとえ相手が座敷童の神様であっても。神様がかわいらしい女の子の姿をしてるのでなおさらです。ほのぼのあったかい気持ちになれるお話。
倫子と慎ちゃんの恋がメインですが、小田切さんの存在でこの物語は一気に魅力と奥行きが増します。倫子の娘麻衣も暁生も小田切さんというキャラクターが登場してこそ。最初は、6話で終わる予定だったという逸話が信じられません。その分多少無理矢理な展開もありますが、納得のラストです。欲を言えば、ヒョウの暁生と草原を自由に駆ける麻衣の姿を見たいと思いました。
おばあちゃんを亡くし、会ったことのない母と異父兄弟と暮らすために北海道に行った18歳の女の子の話。主人公のゆりちゃんがすごく自然体で嫌味がない。菫さんへの恋心、葵くんとの兄弟喧嘩、芙蓉さんとの語らい、北海道の自然の中で静かに進んでいく物語。
少女漫画のテンプレの一つに幼い少女の頃に見初めて、お金持ちのお嬢様だったり高貴な家柄だったりして、彼女に相応しい男になるために金や地位を得てのし上がっていく男の人ってのがありますが、正にソレです。お嬢様も最初反発しつつもその愛の深さに絆されていくっていう。そういうのが大好物な方、オススメです。
嘘が嘘と分かってしまう少女とその子を助手にする貧乏探偵さんのお話。キャラ設定も個々のストーリーもすごくしっかりしていて読後満足感があります。堅いタイトルと暗めの表紙絵で最初は興味が湧かなかったのですが、読み始めるともっと読みたくなりました。
絵が綺麗ですね。日本画をされてたのでしょうか?伸びやかで美しい線を描かれます。ストーリーの方も淡々と進んで徐々に引き込まれていきます。
すっごくキュンキュンします。大人なのに、大人だから、相手の思いを先回りして考えて、ちょっとしたことでドキドキして、大人のピュアな恋愛っていいわー。ちよちゃんとせおさんに癒されてます。
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3月のライオン