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ヒーローはヒロインの事を調べてたから、元夫の事も知ってたんですね。ヒーローは娘の母親を得るためにヒロインを元夫から守ることを条件に結婚を申し出ます。でもヒーローの出番はなかったですね。というか概ねヒーローには出番が無かったかと。ヒロインは愛情深く勇敢な女性でした。
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ヒーローはヒロインの事を調べてたから、元夫の事も知ってたんですね。ヒーローは娘の母親を得るためにヒロインを元夫から守ることを条件に結婚を申し出ます。でもヒーローの出番はなかったですね。というか概ねヒーローには出番が無かったかと。ヒロインは愛情深く勇敢な女性でした。
ヒーローは自分に事情があったのなら恋人のヒロインにちゃんと言っておくべきだったんじゃ?でも血液型であっさり父親と親子じゃないって分かるんだったらなんでもっと早く・・・
ヒロインはまんまと騙されヒーローの国にやってきちゃったんですね。そして有無も言わせず連れていかれ。ヒロインが王女で息子は国の跡取りだからってこの騙し討ちは酷い。いきなり傲慢大公にあんな言われ方して、全く知らなかったヒロインには知ったこっちゃないですよね。なのに大公は当然だとヒロインと息子を引き離そうとします。それを阻止するためにヒーローはヒロインに自分と結婚するように言います。ヒーローとヒロインの結婚は大公も目論んでたんですよね。ヒーローは結婚すれば父親の借金の担保になっていた領地を返してもらえる契約があったと。それを知ったヒロインは逃げ出そうとします。でも誤解だったんですね。ヒーローの本当の気持ちが分かって良かったです。
事情をまったく知らないヒロインに上からなんとも偉そうなヒーローに、ヒロインじゃないけどムカつきました。自分がプリンセスだった事よりも家族がいると聞かされ方に心が動いたんでしょうね。でも王女教育とヒーローとの結婚が決まっていると聞かされビックリ。教育を受けているうちにヒロインに惹かれるヒーローですが、父親である王の死が縛り付けているんですね。婚約破棄をしてヒロインを遠ざけようとします。でもヒロインは逞しかったですね。まんまとヒーローを引きずり出しました。素敵なプリンセスでした。
婚約者の浮気現場に出くわし自分の体のコンプレックスもあり婚約指輪を返したヒロインは。ひとり旅行に行き事件に会って頭を打ち記憶を失くしてしまいます。助けてくれたヒーローのお世話になるしかなかったヒロイン。ヒーローはヒロインに惹かれていきますが警察の調べで身元と婚約者がいる事が分かります。でも記憶が戻って安全だと分かるまで返さないというヒーローの考えはもっともですね。元婚約者は記憶が無いことをいいことに結婚を無理強いしようとします、がヒロイン記憶を取り戻しました。元婚約者だけじゃなく、あんな辛い過去があったなんて。そのせいでヒーローの元から去ってしまいますが、まぁヒーローの素敵なこと。優しくて愛にあふれてて堪りませんでした。
この作家さんの絵は素敵なんだけど、登場人物を見分けるのが難儀です。それとこの作品だけだと家族の事が良く分かりません。ここまで関りを持たせるのならシリーズだと分かるようにして欲しいです。
素敵なお話で何度も読み返したくなるほどでした。一目惚れしたヒロインへの思いが溢れまくったヒーローがカッコ良かったです。キュートなヒロインも素敵でした。罠を仕掛けたヤツと戦ったり、すっとぼけた元婚約者を撃退したりと狼たち以外にも勇敢に立ち向かう姿も素敵でした。ヒーローからしたらヒヤヒヤだとうけど。
まだ17歳と若いヒロインの気持ちをきちんと考えもせずに結婚を無理強いしちゃった結果、結婚は中止になり追いかけることもしなかったヒーロー。そこからあんなに輝いていたヒロインの転落人生が。心臓の悪い娘のヘッタの担当になったのはヒーローでした。アパートが火事にあい住むところが無くなったヒロインは張っていた気がプツンと切れてしまったところをヒーローに見つかり、住み込みでお屋敷の管理人の仕事をもらいます。実はヒーローのおうちなんだけど。そこにヒーローの息子がやってきて、4人での生活がヒーローとヒロインを変えていきます。要はヒーローは女心の分からないヘタレだったってことですね。
人工授精で妊娠したヒロインですがミスで亡くなった夫の子供ではないと知らされます。そしてやって来た本当の父親のヒーローはなんとも不躾で、話し合いもしてないのにお金でお腹の子を引き取ると言い出します。でもヒロインを気遣ってトラブル回避の為に自分の家に匿ってくれる優しさも。お腹の子の為に結婚を決めたヒロイン。お互いを思いやって良い感じになってきたところに現れたダニエルに毒を吹き込まれ惑わされたヒーローは、ヒロインが亡き夫の遺品を片付けながら涙を流す姿を見て八つ当たり?ダニエルの事や父親の事をヒロインにぶちまけます。ヒーローを慰めるヒロインですが、倒れてしまい意識が無くなってしまいます。横たわるヒロインに本心を告げるヒーロー。もうそこから甘々なヒーローの出来上がりでした。
ヒーロー母は自分の事しか考えてない酷い人でした。大怪我をしたヒーローをヒロインに押し付けようと考えたなんて。それを阻止しようとヒロインに酷い嘘を付いたのね。辛かったろうなぁ。ヒロインの愛情深さが素敵でした。
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翡翠色の情熱【新装版】