3.0
空港でヒロインに一目惚れしてたって。あの嫌味な態度は好きの裏返し?それとも惹かれないようにブレーキをかけるため?それにしたって初対面であれは大人げなさすぎでしょ。でもそんなヒーローに惹かれたヒロインは思わず愛を告げ拒絶されます。しかも2度。なのに諦めて帰国しようとした空港に迎えに来るって。ヘタレなヒーローでした。
-
0
1920位 ?
空港でヒロインに一目惚れしてたって。あの嫌味な態度は好きの裏返し?それとも惹かれないようにブレーキをかけるため?それにしたって初対面であれは大人げなさすぎでしょ。でもそんなヒーローに惹かれたヒロインは思わず愛を告げ拒絶されます。しかも2度。なのに諦めて帰国しようとした空港に迎えに来るって。ヘタレなヒーローでした。
ヒロインを騙し陥れ息子を奪った悪魔のような大公カシュは亡くなったんですね。離婚をしていないヒロインはまだ大公妃で迎えに来たヒーローに戻って欲しいと言われます。大公妃とではなく息子の為に戻ると決めたヒロインですが、国で大歓迎されます。カシュと老大公はずい分と悪政をしていたんですね。いなくなってくれて良かったと誰もが思ってるんだろうなぁ。
ヒロインとヒーローをくっ付けようとする2人の母親たちがパワフルです。最初の頃のヒーローは失礼極まりないですが、ヒロインもおしゃれに無頓着過ぎでしょ。牧師の娘ってちょいちょいハーレクインに出てきますが、慎ましいのと無頓着は違いますよね。突然ヒロインを見る目が変わったのは着替えさせてからって感じがして何かなぁ。気が付けばヒロインに夢中になってるヒーローが男としてどうなんだろう。
ヒロインの元夫でヒーローの部下のスティーブってよっぽど口が上手いんだろうなぁ。社長に娘のお迎えと母親の様子を見てきて欲しいなんていくら親しくても普通頼めないでしょ。しかもヒロインのこと嘘八百
吹き込んでるし。娘の事故の事も嘘ついてるし。本当の事なんて一つも言ってないんじゃ?こんなスティーブを雇い続けるってとうなんだろう。
御曹司の専務と秘書の汐里は大病院の娘。しかも家同士の付き合いがあってってそりゃですよね。ずっと片思いの汐里は専務を諦め婚活を始める決意をして退職を決めます。すんなり辞められるのか婚活は上手くいくのか。まぁ専務が邪魔をするんでしょうけど。
世間知らずの妹の代わりにエルザは「北方の怪物」と呼ばれる大公に嫁ぐことになりました。あそこまでエルザの評判が悪いのが今一つ分かりませんでした。家の仕事や社交界はエルザがいなくなったらどうなるんでしょうね。初対面でお互いウワサとは違うと思ったようで。2人の気持ちがどう変わっていくのか気になります。
祖父のために兄弟3人は結婚すると決め、長男のヒーローは子供の頃からの許嫁のヒロインを迎えに行くことに。母親に支配されていたヒロインはこれを機会に離れると決めます。感謝するヒロインに後ろめたさがあるヒーロー。女性の気持ちが全く分かってないヒーローはあろうことか自分に気がある秘書に、ヒロインの世話を頼んじゃいます。八つ当たりで意地の悪さ全開の秘書は、式の直前に結婚を急いだ理由をばらしちゃいます。そうとは知らず浮かれた顔で花嫁を待つヒーローがどうにもマヌケでした。案の定ヒロインに拒絶されます。そしてまたしくじるヒーロー。ちゃんと話してようやく受け入れてもらえて良かったね。
ヒロインは最愛の妹を不幸に追いやったと思ってたんですね。ヒーローの弱みを握ろうと近づいたら子供たちのナニーになることに。どうもヒロイン妹はヒロインが思ってるような女性ではないようで。すっかり騙されていたんですね。自分から打ち明ける前にヒーローに正体を知られてしまい諦めたところに事故の知らせが。眠ってる枕もとで自分の気持ちを語るってありがちでちょっとガッカリでした。
妊娠を告げた時に信じなかったくせに、会わせに行ったら突然自分が育てると言い出すって。娘を取られないために2週間の共同生活を要求したヒロイン。自分の過失で息子が亡くなってしまった罪悪感で拗らせてるヒーローはヒロインとの約束を守れませんでした。でもヒロインは許したんですね。ヒロインの愛の深さ勝ちでした。
この作家さんの描く顔は好みなんだけど、服のセンスが。ストーリーはヒロイン以外ろくな女性が出てきません。まぁヒロイン妹が後半変わりましたが。ヒロインは大きな勘違いをしてたんですね。ヒロイン妹が好きな人は違ったのに。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
情熱の傷あと【新装版】