休憩時間に吐くほど体調を崩しているアルテだが、他の徒弟の手は借りずに自力で親方の弟子としての仕事を全うしようとする。
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休憩時間に吐くほど体調を崩しているアルテだが、他の徒弟の手は借りずに自力で親方の弟子としての仕事を全うしようとする。
泣き崩れるユナだったが、ルームサロンのマダムは、いつかユナを陥れた面々へいつか見返してやると言い放つ。そしてユナに顔を上げるように言い、日本へ行くように勧める。日本なら水商売でも成功すれば経済界へも影響力を持つほどの立場に成り上がることが出来るためである。日本行きの飛行機に乗るユナ。
水商売に身を落としたユナを嘲笑うがために、ご一行様で訪れる元同級生。ユナは彼女の卑劣なやり方を皆の前で暴露し、我を失う。
ビール瓶を振り上げるまで誰も止めなかったのは、さすがに同情すべき点があったからか。
まだユナに気持ちがある彼も、経緯を知ることになり、動揺する。
たくさんの他工房の徒弟が集まるなか、レオ親方のアルテへの指導は容赦無し。最初は「女なんか雇うからだ」という人々も、「アレは俺でもキツイ」と思うほど。
重い荷物を運びながらよろけても、誰かの助けを借りずにやり遂げようとするアルテの姿があります。
大人数の徒弟たちの中で、浮いた存在のアルテ。だが、めげずに大声で挨拶をする。親方もまた、ひがみからか、イヤミな奴にイヤミを言われるが、取り合わない。
同業組合からの条件に対して、フレスコ画を描くことへ協力を表明した親方。アルテがその時代はやはり特殊な立場の徒弟であることを理解した上で雇い、雇ったからには大きな失敗など無く、本人が辞めると言わない限り、面倒をみようと心に決めていた親方。
突然のフレスコ画制作の為必要な漆喰塗りを命じられる。組合からアルテに対して物言いがついたことが発端。
怖い顔の皆さまが、一般社会でスジ通しながらまっとうに生きようとする姿に、涙が出ます(笑)
龍ちゃん、今日は喫茶店でパートのお仕事。ラテアートもこなし、ソツはない。美久へのプレゼントのためが泣かせるねぇ。
迷路の中で起きた“スクランブル”。
スクランブルの概要が分からないまま、ひとりで迷っているあすかは、ピンチに陥りながらもまだゴールを目指している。
あすか曰く、「まだ最悪の事態ではない。」と。
アルテ
049話
第14話 同業組合②(4)