5.0
主人公の暴走。
図書館という餌の前では誰も止められない程に暴走する。
呆れる程に本と図書館の事しか頭にない。
たがそれで良い。
それでこそマインである。
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図書館という餌の前では誰も止められない程に暴走する。
呆れる程に本と図書館の事しか頭にない。
たがそれで良い。
それでこそマインである。
ホントに大変で面倒臭い。
そういう環境に入らなければならない主人公は不憫である。
たが、そんな大人や周囲の人々を持ち前の無計画で振り回すのが小気味良い。
なので魔力が高い人は狙われたりする。
魔力が高い貴族は(ほぼ)傲慢で理不尽な要求も当たり前。
そういう世界は日本人からすればひどく不自由に感じる。
いや、良い意味で。
こんな子供がいたら周りは恐ろしいだろう。
なぜ主人公が冷遇されるのか序盤ではわからないが、話しが進めば明かされるのだろうか?
本人(ネコ)の知らぬうちに他人の思惑に巻き込まれる。
しかし、強大な力を持っているので仕方ない事かも知れない。
最初に悪意ない人達と出会えた事が救いか。
本好きの下剋上。
アニメでは細かいエピソードは省略されている。
古来からの紙作りを知る人は少ないだろうから、知識が中途半端な事もうなづける。
それよりも身体が小さく病弱で、とにかく力も体力もない事が最大の障壁だ。
ちょっと現代や近代の単語が出てくるのは気になるが、それを差し引いても面白い。
昔は飢饉がよくあったというし、今の農業がほんの少しでもあれば、亡くなる人は減っただろう。
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本好きの下剋上 第四部