5.0
最新刊、書店で売り切れでした
映画公開前に、子供と一緒にアニメを観てファンになりました。
子どもの学校で流行っていたので、どんな物か、試しに観てみよう程度だったのですが。映画の後の話が気になり、コミックも読んでしまい、最新刊が書店で買えなかったのでこちらで読もうと思った次第です。
頭が飛んだり、血塗れでグロいですが、深みのある物語です。
鬼は、人間だった時は不遇な環境にいて、そこにつけ込まれたように無惨により鬼にされます。認められたいとか、大切な人を守りたいとか、それらの想い尊いものだったはずなのに。
鬼が塵になる間際にヒトの記憶を取り戻したところが切なく、それに寄り添う炭次郎が温かいです。
アニメでは柱は変わった人たちでしたが、それぞれのエピソードを知ったらとても魅力的です。
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