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1 - 10件目/全716件

  1. 評価:4.000 4.0

    レビュー更新です

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    ずっと命をかけて花を護り想い続ける吟が凄くかっこいい。
    涼は極道の息子であることを隠すうちに周りに王子のような印象を持たせてしまい、花はそんな涼に惹かれてしまうも、カタギ育ちで純粋でまだ大人になりきれない部分があり、取り巻く人々の胸の内が読めなかったり、自分の本当の気持ちに素直になれなかったりで誤解やすれ違いが生じ、結果的に4年と言う月日が経ってしまう。

    当時花は吟を強く拒んでいたのに、4年前の花が吟の写真を求める回想シーンでは、吟に対する花の態度が淡く甘いものに差し代わっていて凄く違和感がありました。

    ようやく吟の想いが叶ったところで止まっていますが、この先も吟を応援したい。

    というのが以前のレビューでした。
    今回完結したので追記します。

    吟の行方が分からなくなるまでは色々なドラマがあり満足感ある濃い内容でした。
    吟がアメリカ人の養子となって第二の人生を歩み始め、花も偶然アメリカで仕事をし、二人が偶然再会するも吟がシラを切るあたりから、内容が薄っぺらくなり始めました。
    レオの母が頻出し、第二の人生を歩む吟ことレオが吟であることを認めたあたりからラストまで、花も吟も台本を棒読みしてるだけのようなセリフで感情が伝わって来ず不自然で、同じカットの使い回しの多用も目立ち、吟として天童組にいた頃と比べて1話ごとの重みが軽く感じました。

    まるで早く完結させようとストーリーを消化しているようで、今はもう不完全燃焼感でやりきれないです。。。
    花を振り向かせるのに吟が必死だった頃までを読み返します。

    • 106
  2. 評価:3.000 3.0

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    この4人の関係にモヤモヤイライラ。
    というか弱い女の子を盾に幼馴染の男の子を縛り続ける神原にイライラ!
    片方と想いが通じてるのに、もう一方に守って貰わないと好きな相手と付き合えないとか、その守ってくれてる男の子と想いが通じてる女の子に「私から取らないで」とか、その男の子の後ろに回って泣くとか、もう理解し難い。

    神原最低。

    水野と神原がくっつき、佐々本と藤咲もくっつけてめでたしめでたしと思ってましたが、他の人のレビューを見たところ、神原は水野の子を身ごもる、神原は佐々本とも寝てしまう、それ故に水野は自分の子かどうか疑う、神原は下ろす決断をする。

    そもそも神原が悪いんじゃん。
    最初から。
    ぼっちになった小6の頃から。

    自分勝手にフラフラした気持ちで、3人+1人を振り回す。
    こんな人実際居ますけど、ほんと迷惑でしかないです。
    こんなのに共感して美化されちゃ、強く生きようと頑張ってるのが馬鹿らしくなってしまう。

    • 13
  3. 評価:5.000 5.0

    桐山くん、同級生なのに外見は大人顔負けのクールなイケメンで、取り乱すことなく常に落ち着いてて、感情こもってなさそうで乾いてそうな「ははは」と笑う癖。
    初対面で兎に角彼氏が欲しいののかを軽くディスするも、付き合ってないのに一緒にいることが多くて、その度にディスり続けてるのに優しい。ぼっちはちょっと…という時に限ってさりげなく声掛けて二人で過ごすとか、二人で居ることが最初から超自然!
    こんな彼氏めっちゃ素敵や〜ん!って思ったら、タイトルそのまんまでした!

    願望あるのに男の子慣れ全くしてなくて、素直でかわいくて良い意味で鈍感なののかもイイ!
    ちょいちょい出てくる桐山くんの元◯◯の影は皆結構積極的です。

    ああもう桐山くんホント素敵な彼氏です!

    • 10
  4. 評価:3.000 3.0

    半年前に無料分を読んで一度レビューしましたが書き直しです。

    設定が面白いな〜と折角なので読み進めてきましたが、皆さんのレビューにあるように、本当に絵が残念過ぎるくらいに下手です。
    表紙のクオリティとはもう別物です。
    時々、別人が描いたのではと思うくらいにタッチが変わる上、身体に対して頭が異常に大きくてアンバランスに描かれる頻度も高い。
    そして菫のママより、高校生の菫の方が老けて見える。
    申し訳ないですが、下手具合はド素人が描く漫画、子供の描く漫画の真似事レベルです。

    ストーリー展開も話数が進むほどに中だるみします。
    義理の兄妹とはいえ、1歳差なのに、いつまで経ってもガチガチな敬語も気持ち悪い。
    好きの感情を実感できない。

    申し訳ないですが、74話まで読んでますが1話50ptは納得いかないです。

    • 11
  5. 評価:4.000 4.0

    親の再婚によって知人と兄弟関係になり同居というよくある設定ですが、いい大人同士で同居は困りもの。
    事前に分かってたのなら一人暮らしの準備をするところですが、今回は仕事中に引っ越されてて、帰宅後に全てを知るというあり得ない設定。それが鬼上司が兄になるとか。
    職場では鬼でも家ではいい兄。そして単なる硬派とは違って少年のような純粋さも。

    鼻血、ヒットポイントです。

    関西出身で実は超チャラ男な他部署の先輩がこれから先どんな風に厄介な立場を演出するのか興味深いです。

    • 10
  6. 評価:5.000 5.0

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    以前9話まで読んでレビューしましたが、遂に読み切ってしまったので★追加で再レビューです。

    初めはニーナちゃんのおバカっぷりにモヤっとしましたが、ニーナちゃんが一途に想うお相手古閑くんは秀才で落ち着いてて、常にニーナちゃんの思考を理解し、先読みして最良の選択をするので、ニーナちゃんにはなくてはならない存在です。
    そんな一枚も二枚も上手の古閑くん、頻繁にニーナちゃんに意地悪を仕掛けますが、その意地悪自体に愛があり、必ずフォローもしているので、最後まで古閑くんの悪い点は見つかりませんでした。
    ニーナちゃんは色んな人に好かれるほど素直で、小動物やぬいぐるみのようにホワッとした癒し系。
    最後らへんでようやく古閑くんの夢が明確にされますが、古閑くんの落ち着き具合や発言に説得力があるのは、そういう背景や環境が影響していたのか!と納得。
    それぞれの育った家庭に温かみもあって、二人の優しさが滲み出ています。
    ラスト9話は番外編となっていますが、本編で触れたシーンのその後的スピンオフと、番外編最終話で番外編に入る直前の本編に戻ってくる流れです。
    十分な内容でしたが、個人的にはやっぱりラストは新天地での様子を少し見届けさせて欲しかったです。

    • 8
  7. 評価:5.000 5.0

    椿くんは一見、単なるオレ様でチャラ男かと思ったら、常に学年一の学力をキープしつつ、人を惹きつける魅力もあって、相手のことをしっかり理解してて実は思いやりが凄くあって大人っぽい。
    一方つばきは、見た目も昭和であれば考え方もお固く古風。そして箱入り娘のように今時のことはあまり知らなくて、人と接することがちょっと上手くなくて、でも真っ直ぐでピュア。
    10代が一度は経験したことのある親や友達に関する悩み、彼氏彼女、勉強との両立、友情、思いやり、愛情、嫉妬、性、駆け引き、夢、将来、そういうのがギュッと詰まってて等身大で現実的なペースで進んでいきます。凄くいい。

    • 7
  8. 評価:4.000 4.0

    皆さんキョドコが好きになれないと書かれてますが、こういう人が身近に居ると、どもりは理解できるなぁってところです。
    もっと落ち着いてとか言っちゃいますが、出来りゃ苦労しないんですよね、色々と。

    そういうところを理解してくれる人が一人でも居たら、それがどんな人であっても心開いてしまうんじゃないでしょうか。

    自分という人間そのものに自信が持てなくて凄く悩んだことのある人は普通に読める気がします。多少イライラはするかもしれないですが。
    心の弱い人、自分と波長の合わない面倒臭い鬱陶しい人をすぐに見切っちゃう優しさのない人には読めないです。

    頑張れ〜って温かく見守れる人が読めばいい。

    • 7
  9. 評価:5.000 5.0

    矢神くんを機に、藍川さき先生の作品を順々に読み進めているところです。

    純粋で可愛らしく優しい女の子と、一見チャラくて俺様で一途なイケメン、チャラくなくちょっと硬派で落ち着いてて同じく一途なイケメン、さらにもう一人恋敵のイケメンが登場する作品もありますが、一人の女の子を巡ってイケメンが本気になる藍川さき先生といえば!という旧友でもある三角関係の設定が大好きです。
    今回のライバル役の女の子の邪魔の仕方はやや本気モードで、現実だったら凹むな〜って思っちゃうくらい、感情移入しちゃいました。

    それでもドロドロとした嫌な感情が沸いて出てくるような三角関係じゃなく、二人のイケメンの間で揺れ動く描写、でも全員相手を想う気持ちは本気で、シーンの一つ一つが甘酸っぱく何度も胸に突き刺さります。
    三角関係ではなくても、多くの人が10代の頃に胸を痛めたことがはあるのでは?

    二十歳頃に素直になれず不完全燃焼した恋心を思い出し、決して悪い意味ではなく胸が痛くなりました。

    • 6
  10. 評価:5.000 5.0

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    ついに読み終わってしまったー!
    喧嘩のイメージしかない春と、鉄の女もしくはロボットと言っても過言ではないミッティーこと雫が出会う高1からザッと7年間のお話。
    当初の二人には「友達が居ない」という共通点があり、そんな二人がお互いを必要とするようになって、小さな衝突を繰り返しながら未熟な感情や考えが成長していき、その過程で様々な人と出会い、友達になり、その人たちと沢山の経験をし、ラストは信頼できる大勢の仲間に囲まれるという最高に幸せなストーリーでした。

    出てくる人は皆個性が強く、時々イジワルな時もあるけど良い人ばかり。
    高校生という時間の甘酸っぱい青春、素直さがめいっぱい描かれていて、当初の雫から勤勉さを抜いた感じと自分が重なり、こんな高校生時代を過ごしたかった!と羨ましくなりました。

    個性の強すぎる人たちをバランス良く支えているササヤンくん、最もカワイイのに男嫌いで唯一のおバカキャラである夏目ちゃん、それぞれいい仕事してくれます。

    雫のツインテールが逆立つ描写大好きです。

    他の作品ならそろそろ終わりだなーって思ったら、コレはまだ70話台。
    ストーリーは充実の濃さです。
    高3の前半は全くセリフがありませんが、しっかり描かれていて、ちゃんと細かく伝わってきました!
    最後にいくつかあるスピンオフも、あ〜あの裏ではこうなってたんだ〜!と2度美味しい。
    そして大人の雫は見違えるほど美人に。

    見落としてるのかもしてませんが、優山のパーティに実は雫母も来てて、政治家である春のお父さんと仕事上で繋がっているのは分かったのですが、雫母は司法系の何の職種だったのだろう・・・

    読んでる間とても充実したので、また読み直したいです。

    • 6
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