UMINさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全116件

  1. 評価:5.000 5.0

    桐山くん、同級生なのに外見は大人顔負けのクールなイケメンで、取り乱すことなく常に落ち着いてて、感情こもってなさそうで乾いてそうな「ははは」と笑う癖。
    初対面で兎に角彼氏が欲しいののかを軽くディスするも、付き合ってないのに一緒にいることが多くて、その度にディスり続けてるのに優しい。ぼっちはちょっと…という時に限ってさりげなく声掛けて二人で過ごすとか、二人で居ることが最初から超自然!
    こんな彼氏めっちゃ素敵や〜ん!って思ったら、タイトルそのまんまでした!

    願望あるのに男の子慣れ全くしてなくて、素直でかわいくて良い意味で鈍感なののかもイイ!
    ちょいちょい出てくる桐山くんの元◯◯の影は皆結構積極的です。

    ああもう桐山くんホント素敵な彼氏です!

    • 10
  2. 評価:5.000 5.0

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    以前9話まで読んでレビューしましたが、遂に読み切ってしまったので★追加で再レビューです。

    初めはニーナちゃんのおバカっぷりにモヤっとしましたが、ニーナちゃんが一途に想うお相手古閑くんは秀才で落ち着いてて、常にニーナちゃんの思考を理解し、先読みして最良の選択をするので、ニーナちゃんにはなくてはならない存在です。
    そんな一枚も二枚も上手の古閑くん、頻繁にニーナちゃんに意地悪を仕掛けますが、その意地悪自体に愛があり、必ずフォローもしているので、最後まで古閑くんの悪い点は見つかりませんでした。
    ニーナちゃんは色んな人に好かれるほど素直で、小動物やぬいぐるみのようにホワッとした癒し系。
    最後らへんでようやく古閑くんの夢が明確にされますが、古閑くんの落ち着き具合や発言に説得力があるのは、そういう背景や環境が影響していたのか!と納得。
    それぞれの育った家庭に温かみもあって、二人の優しさが滲み出ています。
    ラスト9話は番外編となっていますが、本編で触れたシーンのその後的スピンオフと、番外編最終話で番外編に入る直前の本編に戻ってくる流れです。
    十分な内容でしたが、個人的にはやっぱりラストは新天地での様子を少し見届けさせて欲しかったです。

    • 8
  3. 評価:5.000 5.0

    椿くんは一見、単なるオレ様でチャラ男かと思ったら、常に学年一の学力をキープしつつ、人を惹きつける魅力もあって、相手のことをしっかり理解してて実は思いやりが凄くあって大人っぽい。
    一方つばきは、見た目も昭和であれば考え方もお固く古風。そして箱入り娘のように今時のことはあまり知らなくて、人と接することがちょっと上手くなくて、でも真っ直ぐでピュア。
    10代が一度は経験したことのある親や友達に関する悩み、彼氏彼女、勉強との両立、友情、思いやり、愛情、嫉妬、性、駆け引き、夢、将来、そういうのがギュッと詰まってて等身大で現実的なペースで進んでいきます。凄くいい。

    • 7
  4. 評価:5.000 5.0

    矢神くんを機に、藍川さき先生の作品を順々に読み進めているところです。

    純粋で可愛らしく優しい女の子と、一見チャラくて俺様で一途なイケメン、チャラくなくちょっと硬派で落ち着いてて同じく一途なイケメン、さらにもう一人恋敵のイケメンが登場する作品もありますが、一人の女の子を巡ってイケメンが本気になる藍川さき先生といえば!という旧友でもある三角関係の設定が大好きです。
    今回のライバル役の女の子の邪魔の仕方はやや本気モードで、現実だったら凹むな〜って思っちゃうくらい、感情移入しちゃいました。

    それでもドロドロとした嫌な感情が沸いて出てくるような三角関係じゃなく、二人のイケメンの間で揺れ動く描写、でも全員相手を想う気持ちは本気で、シーンの一つ一つが甘酸っぱく何度も胸に突き刺さります。
    三角関係ではなくても、多くの人が10代の頃に胸を痛めたことがはあるのでは?

    二十歳頃に素直になれず不完全燃焼した恋心を思い出し、決して悪い意味ではなく胸が痛くなりました。

    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

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    ついに読み終わってしまったー!
    喧嘩のイメージしかない春と、鉄の女もしくはロボットと言っても過言ではないミッティーこと雫が出会う高1からザッと7年間のお話。
    当初の二人には「友達が居ない」という共通点があり、そんな二人がお互いを必要とするようになって、小さな衝突を繰り返しながら未熟な感情や考えが成長していき、その過程で様々な人と出会い、友達になり、その人たちと沢山の経験をし、ラストは信頼できる大勢の仲間に囲まれるという最高に幸せなストーリーでした。

    出てくる人は皆個性が強く、時々イジワルな時もあるけど良い人ばかり。
    高校生という時間の甘酸っぱい青春、素直さがめいっぱい描かれていて、当初の雫から勤勉さを抜いた感じと自分が重なり、こんな高校生時代を過ごしたかった!と羨ましくなりました。

    個性の強すぎる人たちをバランス良く支えているササヤンくん、最もカワイイのに男嫌いで唯一のおバカキャラである夏目ちゃん、それぞれいい仕事してくれます。

    雫のツインテールが逆立つ描写大好きです。

    他の作品ならそろそろ終わりだなーって思ったら、コレはまだ70話台。
    ストーリーは充実の濃さです。
    高3の前半は全くセリフがありませんが、しっかり描かれていて、ちゃんと細かく伝わってきました!
    最後にいくつかあるスピンオフも、あ〜あの裏ではこうなってたんだ〜!と2度美味しい。
    そして大人の雫は見違えるほど美人に。

    見落としてるのかもしてませんが、優山のパーティに実は雫母も来てて、政治家である春のお父さんと仕事上で繋がっているのは分かったのですが、雫母は司法系の何の職種だったのだろう・・・

    読んでる間とても充実したので、また読み直したいです。

    • 6
  6. 評価:5.000 5.0

    非の打ち所がない彼氏

    文武両道で誰からも愛される爽やかなリーダー系彼氏と、そんな彼氏にお決まりの可愛らしくも純粋過ぎるためにチョッピリおバカさんな彼女。
    でも女の子の強みともいえる料理はお得意で、人柄の良さから彼女と関わった人たちは性別に関係なく彼女の魅力に惹かれてしまいます。
    王道のストーリー展開で、どんでん返しの連チャンもあります。
    最後は数年後のハッピーエンドにサクッと飛んで終わりですが、期待を裏切らないストーリー構成でした。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    人の陰と陽

    最新話まで読みました。
    初めは胸キュンなコミックとは違い、ネガティブな思考も否定することなく、ありのまま受け入れるサッパリした人柄に凄く共感しました。でも日帆が出てきた時から嫌な気ががして、段々嫌いになって、今では早く居なくなればいいのにって願うほど大嫌いです。
    楡と岬の心地よさを崩さないでって、何度思ったことか。

    楡や岬を理想や憧れとするならば、日帆は現実の陰。人間が無意識にもつ嫌な部分。自分自身にある認めたくないドロドロとした部分です。
    だからこそ理解できなくない部分も少しはあるけれど、それ以上に嫌悪感が強い。

    自分の判断や行動に対していつまでも悩んだり後悔したりする人ほど、日帆の存在感が大きく感じるのではないでしょうか?

    この作品はまるで、読む人の心理や心境を映す鏡のようです。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

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    聴覚障害を過剰に受け止めたり悲観するのではなく、凄く自然に日常に溶け込んでて、対等な関係で接しているので穏やかな気持ちで最新話まで読んでしまいました。
    雪の純真さ、気取らずもクールでイケメンなイツくんのブレずに真っ直ぐ突き進む志と偽りなき思い、ぶっきらぼうで素直になれずも雪を思う真面目な桜志くん、二人を囲む偏見なき友人たち。

    補聴器あってもちゃんとは聞こえないことから重度の聴力障害ではあるけれど、補聴器は眼鏡と同じような必需品であると語るシーンを読んで、なるほど補聴器だけが特殊特別なものではないなと認識させられました。

    当初からセリフの文字が透けていたり、文字を90度回転させたり、直感的で新しい表現方法だなと感心させられました。

    人は皆いつか視力も聴力も衰える。若い頃からそれを持ち併せると不便はあるけれど、改めて向き合ってみると、個性の一つであり、それをひっくるめて皆それぞれ個々に良いところがあるわけで、そこを大切にしていくことも優しさであったり、対等な関係を築く上で重要なんだと考えさせられる作品だと感じました。

    アニメと違って、手話を漫画のコマで表現するのも動きを想像しながら読むのもなかなか難しいな〜と感じましたが、声で発する言語と同じく手話も身近に扱えたら、もっと多くの人とコミュニケーションがとれるのだから、人を限定せずに習得できる機会があってもよかったのかもしれない。

    色んな考えが湧いてくるので、これからもずっと読み続けたいです。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    再レビューです

    1月に無料分の数話だけでレビューしましたが、その後読み続けて凄く良かったので再レビューです。

    今の会社に就職が決まるまでは色々ツイてなくて、野田蔵なのにノラクラなんて呼ばれちゃう程。
    そんななほちゃんの人柄を見抜いて雇い、夢を叶えてくれた社長・向坂さんは、イケメンで頭も良くて仕事もデキる人。

    そんな向坂さんとなほちゃん、色々事情がありながらも、少しずつ互いの気持ちを伝え実感しながら、良い関係を気づいていきます。

    良い感じに抜け感のある絵と、優しさ、脆さ、儚さ、温かさがギュッと詰まったピュアで素敵なストーリー。
    ★をプラスさせていただきます!

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    最後まで読み切ったのでレビュー書き直しです。

    親の再婚で、ひまりは小学校時代にイジワルされた大賀見くんと突然義姉弟の関係になり、当初は当時の続きのような感じだったものの、大賀見くんの本当の人柄を知り誤解を解かれていきます。

    当時の大賀見くんにも想いがあるわけで、徐々に惹かれ始めてからは、展開の一つ一つに胸がキュッと締め付けられます。
    大賀見くんは一見チャラ男でカッコイイ、当時からの二人クラスメイトの佐伯くんは優しくて誠実?というか真面目でカッコイイ、後半に出てくる黒田くんはちょっと大人びててカッコイイ。

    ひまりは本当に可愛らしくて優しい女の子。
    その優しさが色々裏目に出るからこそ、ストーリーが広がっていくのですが、一人思いつめている時は女性っぽさがチラリと出てクールビューティーでした!

    読む人によっては、同時期に3人に言い寄られ続けてるひまりが優柔不断でキライに思うかもしれませんが、自分なりに考えて答えを出した結果そうなってるだけなので、私は優柔不断とは思わなかったです。

    無料分が増えたのを機に最後まで読むことになりましたが、恋煩いのような胸の痛みが常に実感できるイイ作品でした。
    ラストはいきなりサクッと締めくくられちゃいましたが。。。
    敷いていうなら、佐伯くんと黒田くんとの駆け引きも見たかったなぁ。

    • 1
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