5.0
老若男女問わず、各々の目線で堪能出来ます
漫画から何十年前に卒業していたつもりでしたが、知り合いの70歳台の方とそのお孫さん、そして80歳台の知人に勧められ、よく通うスーパー銭湯でキャラクター達がコラボをしていて、初めは何も興味はなかったのですが、このめちゃコミックでみつけ、そう云えばと何となく第一話を開いてみました。
気づくと、あっという間に夢中になり、間髪入れず仕事終わりに見始め、朝を通り越し仕事前ぎりぎりになっていた日を、懐かしく思います。
本当に本当に、どの人や鬼達にもそれぞれ経緯があり、抜け出せなくとっぷりと[鬼滅の刃]にのめり込んでいました。
一気に最終巻まで繰り返し繰り返しですが読み終え、あまりの感動に単行本を全巻取り寄せ、あらためて隅々まで何度も読み返していました。
友人はTVアニメから入っていたもので、それだけではもったいないので、同じく全巻取り寄せお誕生日のプレゼントに差し上げ、読んでもらいました。
そして、考察本や関連本、小説版(特にこれを読まねば始まりませんね)もすべて2冊づつ取寄せ、感動を分かち合いました。
劇場版は残念ながら行かれていませんが、DVDも2つ購入し、更に贈り物にして観てもらいました。
待望のテレビでもアニオリバージョンを観られ(何人かの友人知人たちにも是非五感で観てと勧め)無限列車編と遊郭編を、皆で堪能しました。
でもやはり原点はこの原作、あらためて初心に戻り、気持ち新たに何度か見返して読み返しております。
この歳になって、ここまで漫画に没頭するとは、考えられませんでした。
それだけ、素晴らしい作品なのですね。
知人のお孫さんの見ているものを、知人が読んで感動してくれ、それを教えてくれたことに感謝しています。
大正こそこそ話や表紙、至るところに読み返す毎に新たな発見があり、またまた感動で涙している自分がいます。
ぜひ、一人でも多くの方々に、この感動を分かち合いたいものです。伝えたいです。
吾峠呼世晴先生、そして鬼滅の刃二関わって下さっている皆さんに、そして同じ感性を持って下さっている皆さんに、感謝しています。
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