4.0
最後まで読みました
心の機微が描かれていて、身につまされるところもありました。自分を中心に置くのはコワイ…とか、そうだよねって。
カエルを水に入れて火にかけると、煮立てられていることをわからないまま死んでしまうそうだ。
里ちゃん、生来の性格的なこともあって、日々押し切られたり気を遣ったりするうちに、流されて抜き差しならないところに立ってしまってたんだろうなと思います。
助けてくれる手を掴んで、よく立て直しました。
つき合うなら断然俊くんがいい。
けれど、
凄みのある小説を書く人って、やはり何か心の闇を知る人な気がするので(予断?)
光も文筆業の方で何かブレイクスルーしていてほしいです。
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閏うこの月