ごろごろニャン太さんの投稿一覧

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作品レビュー
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話コメント
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21 - 30件目/全64件

  1. 評価:5.000 5.0

    ジワジワ面白くなってくる

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    全話読みました。
    話のテンポがゆっくりで、若干説明が足りなくて序盤は何のこと???という所がありますが、後半になってその?(読んでて違和感やイラッとしたこと)の?の謎が一つ一つ解けていきます。
    なのでエルザがウィンターナイトに向かってから、モヤっとした霧が晴れるようで。そういうことかぁと分かってくると面白くなってきます。
    70話以降が怒涛の展開です。
    エルザが悪女と言われる由縁とタイトルの意味がラストに明らかになるので。
    最後は、若干グリム童話っぽい余韻を残しながらも、ハッピーエンド。
    エルザが幸せになってくれて良かった。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    圭介様の優しさがじわじわと伝わってくる

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    圭介様は、初めから誠意を持って実央里を愛していると伝えていて。
    ただ一般庶民感覚の実央里が覚悟を決めるまで、見守ってサポートしているのが、読み進めるウチにじわじわと伝わってきて。
    はじめは、実央里もグズグズで、圭介様も傲慢なのかと思ったら。
    圭介様は実央里を手放すつもりもなく。辛抱強く実央里が覚悟を決めるのを待って(策を練りつつ)いるのに、煮え切らない実央里。
    読んでいて、ちょっとイラッとしそうになると榊さんのフォローや圭介様のキラキラオーラと、惚れた弱みの気遣いが素敵すぎて。
    怖気付く実央里の気持ちも分からなくないとけど、頑張れ〜と応援して、やっと決心できた実央里と圭介様が幸せになると思ったら、思いがけない試練がやって来て。
    圭介様の優しさに包まれつつ、実央里自身も少しずつ、圭介様の隣にいても引けを取らない姿に変わっていって。
    最後は心温まるハッピーエンドなので安心して読み進めて大丈夫です。

    圭介様は、本編もレビューでも誤解されやすいタイプのようですが、上部だけ取り繕うより、生まれた時から人生を賭ける責任を負うことって大変なんだよねと。
    それでも、こんな思いやりと優しさが持てる大人になった圭介様が素敵すぎて。
    後半はワガママ圭介様が発動されて、拗ねた様子も可愛い。関わる人たちが少しずつ変わってゆく圭介様効果。
    前半の絵は古い感じですが、後半はそれほどでもなく。(私は古い背景もしっかり描かれた重厚感のある絵柄が好きなので、前半のままでもいいけど)

    マンガだけど、二人が結婚を覚悟して決めたなら、やっぱ祝福してあげたいし、幸せになって欲しいな。
    圭介様と実央里もハッピーエンドだしね!!

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    心が温まる作品です

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    タイトル「町田くんの世界」どんな内容なのかと思いきや。
    高校生の眼鏡男子、町田くんのは、ルックスも悪くなく一見アタマ良さそうですが。
    実際のところ、成績は平均以下、徒競走も人並み以下しかも、かなり手先は不器用で。ホント大丈夫か?と思いそうですが。
    「お前は得意なところを伸ばせばいい」と教師から言われて、自分に得意なところがあるのかと悩む町田くんですが。実は天性の「人タラシ」

    「周りの人を“家族”だと思って、その人は誰かの”家族”だって思って見れば」と、困っている人を放って置けずに関わってしまいます。町田くんは「助ける」じゃなくて、その人が困ったり悩んだり時には沈黙する傍に寄り添って、「どうすればその人らしい笑顔になってくれるか」「僕に出来る事」を考え行動して。決して押し付けじゃないところが素敵すぎて、心に響き。老若男女問わずオトして(惚れさせて)ゆきます。(毎日、誰かオトされている)

    6人兄弟の長男で家事も育児も手伝うし、弟妹の面倒もよく見るし、お父さんはアマゾンに単身赴任で普通ならちょっと拗ねそうな家庭環境も町田くんにとっては幸せそのもので。(お母さんが上手なのもある)
    というのが、ストーリーの中心なので、恋愛のラブラブではないですが、町田くんの寄り添い方は時には予想外なことでドキドキすることも。

    影のアイドルとも呼ばれて、バレンタインデーにチョコレートをたくさ貰って弟妹に配るのが普通だと思うように、距離感や恋愛感情には疎い町田くんが、同級生の猪原さんの家族や過去の悩みに関わることで恋に気づきいてゆく過程を描いた心温まるお話でした。

    好きなキャラは、冒頭から登場する栄さん。ちょっと大人びた雰囲気で町田くんの理解者で。ちょっとズレた町田くんをいい感じにアシストしてくれて、猪原さんとの仲も取り持ってくれるポジション。

    続きを読みたい気もするけど、高校生くらいの町田くんがピュアな感じで旬なのかな。
    人付き合いに疲れたり、家族との関わり方で悩んだ時に、読み返そうかと思う作品でした。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    最後はあっさり終わってしまう

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    妄想女子の木絵と、王子の光正のラブストーリーが終始続くのかと思いきや。「高台家の人々」の祖父母、父母を含めたこれまでの生い立ち、光正、茂子、和正の兄姉弟のこれからの恋愛が描かれていて。
    木絵のお父さんから「木絵のどこがいいのか?」と聞かれたら光正が「嫌なことも悪いことも、独自の空想で乗り越えてゆく木絵の強さに惹かれた」というところ。ああ、そう思ったんだと。
    テレパスの苦悩の中で木絵を見つけた光正によって高台家に希望の風が吹き込む、優しいお話しでした。
    最後が、あっさり終わってしまい、若干物足りなさもありますが、総じて面白く読めました。
    アンおばあさまが一途で可愛らしかった。茂子ちゃんも幸せになって欲しいな。
    和正は、とりあえず頑張れ。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    課金後から、赤城仁が好きになった

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    無料後のストーリーが気になって課金して一気読みです。
    課金後の方が赤城仁を好きになりました。
    野獣と呼ばれる赤城仁、鉄の処女と呼ばれる有紗と出会い恋に落ちるわけですが。どうしたものかとマゴついている赤城が可愛らしく。

    ストーリーは、地味で控えめな有紗が赤城と出会うことで、赤城を信じて持っていた芯の強さとエロさを開花させます。
    赤城もワイルド俺様だけでなく、情深い人柄がジワジワと描かれています。
    恋に落ち結ばれた後は、エロ満載です。そのエロの影に女や時に男の嫉妬も絡みながらも、二人は信頼関係を深めて行きます。脇を固めるキャラが個性豊かで、どれもキャラが被らないところも、読んで楽しい印象でした。
    有紗の同僚は、女性ならではの愛憎もありながら、最後にはお互いの良さを認めてゆきます。(何をやっても有紗が凹まなかったから)
    後半は、二人の人柄や家族関係も明らかになり、幸せモードになったところで、元妻登場です。
    意外な展開で、最後はハッピーエンドとなるので読後は幸せな気持ちになれる作品です。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    フルカラー版は絵が読みやすくなってます

    フルカラー版出ましたね。
    色を塗るので線が綺麗に修正されて、モノクロでの線のぎこちなさが取れて、絵が綺麗になってます。なのでサラサラ読める。若干、男性キャラ(黒木部長)が細身になって、清子ちゃんが垢抜けてますが、キャラの魅力とストーリーの良さは残ってます!
    私はモノクロのちょっと拙い絵柄で、肩幅のある骨太な男性キャラが好み(逞しく大人の色気があって)
    フルカラーでも、皆さんにあたたかく見守ってもらえる作品になりそうです。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    読み切りでイイ

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    短くて読みやすい。
    結婚したいなら、結婚したいと思ってる人と、付き合い始めるのが確率高い。タイミングは大切!
    自分が結婚したいと思ってるとか、周りに知ってもらうのも案外、有効だったりする。(段取りとか期間とか関係ないよ〜)
    というわけで、まず動け!
    強引な誘いもまずは経験だ!
    (ちなみに登録制の婚活は、けっこう時間とお金がかかる)
    という意味でも、よし頑張ろうって思わせてくれる昨日でした。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    読み進めると、止まらない

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    主人公は柄本つくし、親友の風間陣、そして生方千加子。この三人を通して聖蹟サッカーのメンバーの葛藤と成長が描かれています。
    目立つ選手だけでなく、目立たない脇役が実はチーム全体を支えていたり。聖蹟の変幻自在のフォーメーションは、そんな一人一人の個性が生み出したものだと。
    それぞれの人生の進む道の途中で、たまたま同じ聖蹟サッカー部という電車に乗り合わせただけ。そこは、とても居心地が良かった偶然であり奇跡。そして、それぞれの目的地に向かって分かれて行くんだと。
    それって名言だと思う。
    ボールを蹴っていれば、また逢える。
    つくしが「好き」を見つけたことの尊さと、同じ明日は二度とやって来ないという経験が、根底にあって。
    サッカー戦術、戦略の話も面白いけれど、大人になる手前の何に夢中になってもいい十代の熱い思い。
    後半になって聖蹟の脇役キャラだと思っていたメンバーの存在意義や重要さが描かれて、サッカーシーンがどんどん面白くなってゆき。
    中弛みせず最終話まで怒涛の展開。

    臼井軍曹の鬼トレーニング
    水樹キャプテンの天然ボケぶりがツボ
    最後まで読んで、風間くんのことが好きになった。
    「読むと元気が出る」
    もう一度初めから読みたくなった。
    コミックも買いたくなるくらい、良かった。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    正義とか、幸せとか

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    作者買いです。
    なので、それなりに捻りのある作品だろうと思いつつ・・・
    理世(りぜ)は、慎ましく生きている大学生で、趣味は寝ること。温かい布団の中で幼少期に生き別れた兄を思い出すことが幸せな時間だった。バイト先同僚の海利(かいり)は人当たりも良く成長した兄のイメージを重ねることがあり、近づくとちょっとドキドキしたり。そんなとき、理世の方にもたれて眠ってしまった海利は、時々肩を貸して欲しいとか理世に頼む。不眠に悩む海利をせめて寝かせてあげたいと思う理世は、海利を好きだということに気づく。偶然見てしまった日記で、海利の秘密を知った理世。同じ頃、アパート住人の少年課刑事の立花は、日頃から気にかけている理世を兄に合わせてやりたいと思い富山県警に問い合わせると、、、

    最愛の兄を殺したかもしれない恋人と、最愛の兄だと思った人の真実と、自分の信念を信じて行動する人と、信じていた人に裏切られ、信じていた人に切り捨てられ。
    常識、正しさ、正義って何だろう。
    犯罪とされること、罪、償い。
    憎しみ、救い、許し。
    幸せの形って何だろうかと。
    小説で映画にもなった「悪人」を思い出させるストーリーで。本当の悪人って誰なんだろうかと、考えてしまう作品です。
    最後の最後まで読むと意外な展開になり、本作のタイトルに至るわけです。
    正しさって何だろう?
    最後は理世の思い描いていた理想の兄と暮らす事になるのですが。
    二人が幸せになる事に、他人がとやかく言える立場ではないなぁと。
    理世ちゃんには、幸せになって欲しいので、このハッピーエンドもありかな。
    この先も幸せが続くことを祈ってしまいたくなりました。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    葵ちゃんもモテるんです

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    高校で王子と呼ばれる同級生の柊聖と、アパートの隣人同士となった葵。ボヤ騒ぎで柊聖の部屋を水浸しにしたことから、同居することに。
    一緒に暮らすうちに葵は柊聖に惹かれ始めるわけで。柊聖の方は、初めから葵を気に入っていることは分かるけど、今一歩踏み込まない様子。

    最後まで読むと、柊聖が自分が独りじゃないって思える、安心できる居場所が葵ちゃんの傍で。ずっと求めていたもの、大切にしていたことだと分かってきます。いろんな出来事も、最後の謎解きを読むと同じ出来事も捉え方一つで全く違う見え方になって。柊聖も兄姉もお互いを想いあっているのに、すれ違ったり。真面目で真っ直ぐな葵が、ちゃんと言葉にして伝えてくれる。というのが、ストーリーの軸にあって。

    柊聖も滅茶苦茶モテますが、コチラはアイドル系で。(葵は顔で好きになったわけじゃないと言ってますけど)
    葵はガチでモテます。凌太、三条、玲苑と葵ちゃんの良さに気づく男子に柊聖も牽制しますが。

    最後は少女漫画的にはハッピーエンド。いい意味でどんでん返しです。高校卒業で終わってしまうけれど、学生生活や描かれてないですけど柊聖が選ぶ進路も波乱がありそうで、続編を読みたいなと思いながら。

    葵の実家は、いろんな意味で良いポイントになってて。柊聖が憧れる家庭像でありながら、葵と15歳離れた妹の存在や、父と母それぞれの想いなど。

    長編ですが、ハラハラ・ドキドキ楽しめる作品でした。

    • 1
全ての内容:★★★★★ 21 - 30件目/全64件

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