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面白いし、切ないし、笑えるし、泣けるし……。
妖怪たちとの暮らしだけでなくて、現実社会でのエピソードもしっかりと描かれているので、ぐいぐいと引き込まれて読み進めました。
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78338位 ?
面白いし、切ないし、笑えるし、泣けるし……。
妖怪たちとの暮らしだけでなくて、現実社会でのエピソードもしっかりと描かれているので、ぐいぐいと引き込まれて読み進めました。
絵がきれいなだけでなく、話の中に出てくる陶芸作品もきれいです。登場人物の温かいやさしさに、読んでいて癒されます。
週末に一人で山登りを楽しむ主人公の、その時その時の工夫された食べものが、とても興味深いです。あまり、山登りには行ったことがないのですが、この作品を読んで行きたくなりました。
人の話の「うそ」が分かる主人公かのこは、周りの人達から気味悪がられて、故郷を出ざるをえなかったが、その能力を探偵の祝さんに認められて、一緒に事件解決をするというストーリーです。
登場人物が人情味にあふれていて、事情があって嘘をついてしまった人を優しく受け入れていて、ほっとします。
父子家庭どうしのルームシェア、どうなることかとハラハラしながら読み始めましたが、子どもたちを大切に、お互いを大切にする父たちの奮闘に心温まります。
「将軍から皇后⁈」「部下が皇帝⁈」と話についていけずに読み始めたのですが、すぐにストーリーに引き込まれていきました。主人公の潔さがカッコいいです。
派手なストーリー展開ではなく、淡々と話が進みますが、島の人たちの優しさや大らかさから主人公が変化していく様子が丁寧に描かれていて、じっくりと読み込んでいます。1話読むごとに、ほわっとした気持ちになります。
グランマがカッコよすぎます!物事の本質をしっかりと見極めながら、必要以上には自分は前に出ずに主張はする。理想のシニア像。こんな年配者が少なくなったなあ。
前作も好きで、こちらも続けて読んでいます。ストーリーもですが、周りの風景や着物の柄なども丁寧に描かれていて、明治時代をたっぷりと味わます。
さすが大御所。読み応えのある内容で、引き込まれていきます。時代考証の丁寧さ、絵の丁寧さ、人物描写の奥深さ…。それでいて、於通から見える世界にはファンタジーの要素もあり、これぞ漫画の醍醐味と言える作品なのではないでしょうか。
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妖怪アパートの幽雅な日常