2.0
スッキリしない
ミシェル・リードらしいっちゃ、そう言えなくもないけれど、とにかく読後感がスッキリしません。まぁ、悲劇のヒロインに浸りたい人にはうってつけかもだけど。
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11560位 ?
ミシェル・リードらしいっちゃ、そう言えなくもないけれど、とにかく読後感がスッキリしません。まぁ、悲劇のヒロインに浸りたい人にはうってつけかもだけど。
まず、冤罪でヒロインを刑務所送り寸前にまで追い詰めておきながらヒロインが罪をおかしていない事が分かると何だかんだと屁理屈をこねて強引にヒロインの家に上がり込み、よりを戻そうとします。心身共に弱っていたヒロインは、結果として弱々しい抵抗虚しくそれを受け入れる形になるのですが、何だかスッキリしないまま終了します。個人的に、犯人の女はしっかり制裁を下されるべきだし、ヒーローもヒロインが受けた恥辱を身を持って経験すべきでした。
現実世界なら、これらは当たり前に罪をおかした者には下される罰ですが、お話の中とは言え肝心の所がファンタジー宜しく有耶無耶になっているのが残念でした。
やっぱり、漫画をドラマ化するのってリスクあるんだなぁと思った作品。人によって感じかたは違うのかも知れないけど私は個人的に原作の方が好きです。
すごく線が綺麗な絵を描かれる漫画家さんだなぁと思います。この作品は個人的にあまり好きではないけれど、ストーリーより作画で魅せる感じに思います。
面白いといえば面白いけど、絵柄のせいか内容が薄く感じます。この漫画家さんの作品は、いくつか読ませて貰ったけど好き嫌いが別れる感じですね。
セールス文句の『恋のドキドキよりスリルのドキドキ』って、これは名文句だけども何か心臓に良くないいわゆる動悸しか感じない(-""-;)
まず、ヒロインの年齢が高い事に驚いたけど現実的で、そこは良い。ただ、一人で生きていくライフスタイルを選ぶ人も多いこの時代に、パートナーがいないからって、ここまで心すさむかなって感じ。
現実的で、自分の身近にありそうなシチュエーションのお話で親近感を覚えたり臨場感があったりするんだけれど、それだけに好き嫌いは大きいかも。
個人的にはまったく興味を持てないストーリー添加物だけれども、現実にもありそうなコンセプトは悪くないと思います。
時代背景が昭和なので、今の感覚で読むとかなり違和感あります。と、言うかこんな女性の人権が蔑ろにされていた時代がらあったんだなぁと改めて令和の世の有り難さを実感できる漫画かも。
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復讐は愛ゆえに【新装版】