5.0
不思議でちょっと怖いお話
どこか懐かしいような絵柄で、淡々と描かれるストーリーは静謐でいて少しの怖さがあります。何話目か忘れたけど、雪山で雪崩に遭い死んでしまった大学生のサークルメンバーが各々、自分の死を自覚するまでを雪女の怪異を織り混ぜて進めていく話がラスト近くですごく怖かったのを覚えています。
- 0
10174位 ?
どこか懐かしいような絵柄で、淡々と描かれるストーリーは静謐でいて少しの怖さがあります。何話目か忘れたけど、雪山で雪崩に遭い死んでしまった大学生のサークルメンバーが各々、自分の死を自覚するまでを雪女の怪異を織り混ぜて進めていく話がラスト近くですごく怖かったのを覚えています。
高校生の頃に読んでいたけど、いま読んでも面白いと感じます。一見、何でも持ってそうな光流先輩や忍先輩も各々、抱えているものがあったり主人公のみならず1人1人のキャラクター設定がしっかり成り立っていて読みごたえのある漫画だと思います。
原作は、チョッとイメージ違ったけど夢をしっかり持った少年少女の恋物語は読んでいて眩しいです。大人になる前の多感な思春期にこそ読みたい漫画かも。
真壁くんと蘭世の恋から始まって、ヒロインがなるみちゃんに移り最後は真壁君と蘭世の娘であるあいりにまでたどり着くまでずーっと楽しみに読ませて貰った漫画。
蘭世の息子と従姉妹のココのお話もあるみたいだし往年のファンも新規のファンも世代を越えて楽しめる素敵な作品だと思います。
作者の多田さんが急死されたことで、永遠に未完結のままになってしまったのは今でも残念です。琴子が入江君の赤ちゃんを妊娠したか?!という場面で終わっているので多分、間もなく最終回の予定だったんじゃないかなと思います。考え様によっては、読者が自由に頭の中で好みのラストを描けるということでもあるのでもう一度、読み返してみるのも、これから読み始めるのもどちらも楽しめると思いますよ!
これは、斬新なお話だと思います。他の方もレビューで書いてる様に、私も瀕死の状態から激ヤセしてナイスバディになるのかと思っていたのであれはマサカの展開でしたwwwまだ、無配分しか読んでいないけど、これは課金してしまいそうです!面白い!!
絵柄もさることながら、架空であるはずの話が史実と絶妙に織り混ぜられていて全体的に儚い美しさに満ちています。神と人が、今よりも近かった時代の神秘的で透明感のあるお話に引き込まれます。
世の中の“あれ?おかしくない?”や非常識な輩へ堂々と時に皮肉に時にズバッと物を言う主人公3人(実際は内2人)が読んでいて実に爽快な気分にしてくれます!
絵柄もストーリーも正直、昭和感がハンパなく全体的に鄙びた雰囲気ですが不思議とあとを引く面白さがあります。
何とも、素敵な大正ロマンス♪
やっと、ヒロインが夫への恋心を自覚した途端に夫の女性問題勃発?!って展開がテッパンと言えばそうかもだけど話のスパイスにもなるのは確実で、本当に先が楽しみです!
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
暗闇の神話