5.0
ナイス!!
『宴』が『縁』になってるとこが
なんとも言えないんだなぁ。
幼なじみの女の子の結婚式
彼女に、友達以上の気持ちを抱きながら
その想いを告げる事なく過ごしてきた
彼の目線で描かれる、回想ストーリーが
切ないけれど、晴れやかで爽快。
短編でありながら、満足度の高い作品でした。
- 12
537位 ?
『宴』が『縁』になってるとこが
なんとも言えないんだなぁ。
幼なじみの女の子の結婚式
彼女に、友達以上の気持ちを抱きながら
その想いを告げる事なく過ごしてきた
彼の目線で描かれる、回想ストーリーが
切ないけれど、晴れやかで爽快。
短編でありながら、満足度の高い作品でした。
ぶっちゃけ序盤は、少女漫画にありがちな展開。
主人公は素直で健気な天然女子で
彼女が好きになる男は、ハイスペ俺様キャラ
愛のない結婚からのスタートっていうのも
正直、王道設定…が、期待を超えてくるストーリー展開、引き込まれます!
千和の気持ちを蔑ろにする北斗の言動は
一見『酷い男』なんだけど、実は誰より彼女を大切に想っている事が伝わってくる。
そして、なんと言っても!
喧嘩ばっかのドタバタラブコメと思いきや
お互いの想いが繋がる瞬間の描き方は、ため息が出るほど美しい。
完璧に見えて、不器用な北斗の垣間見える人間性と
自己肯定感低めに見えて、芯の強さは人一倍な千和
結局最高にお似合いなんです!
好きなんです!
この作家さんの描くクセ強め男性キャラが。
一言多いくせに、回りくどいとかさ
ほんと面倒くさい男だよねぇ。
だがしかし…ハマると沼です、こういう男!
第一印象最悪、からのスタート
ラストは結局、甘々ハッピー
漫画の世界ではど定番の流れではあるけれど
それでもやっぱり、もれなく面白くて大好きです。
何だか色々説明不足なストーリー展開…
『身長伸ばす努力はしてきた』って牛乳飲む描写があったけど、いやもっとしろし。
子供っぽく見られるのが嫌なら
髪型、服装、言動もろもろである程度変わるはず。
ってマジレスいらんか。
低身長の主人公をはじめ、大柄巨乳と大食い女子の同僚同士、自分を卑下しとて『〇〇はいいよねー』ってお互いを褒める感じがゾッとする〜絶対思ってないだろっていう。
あと、どう考えても風見?が解せぬ。
プライベートならいざ知らず、会社でしょっちゅう抱きつくとか嫌悪感しかないんだが…
結局答えはないんだろうなぁ
人それぞれ、ってそれ言っちゃ終わりだけど
それしかないんだと思う。
序盤、なぜ夫婦をクマとサルにしたんだよ?と思ったけど
確かにね、内容エグすぎて気分滅入るから、少しでもコミカルに見せるためにそうしたのか、と。
にしても、奥さん強い。
その体験を漫画にして発信できるメンタルすげぇ。
鋼の精神持ち合わせてる鉄人ですな。
メンヘラ製造機の軟弱おサルと相性抜群なんだろうなって事はしっかり伝わったよ!
読んでると、とにかく沈んでくる漫画
はっきり聞かない妻とはっきり言わない旦那…
そこが1番の問題でした、っていう謎の結末
読んでるこっちは『ん?は?え?』ですわ。
いっそ旦那が浮気してくれてた方が、すんなり受け入れられたのに!
とりあえず、高校時代から仲良しです!みたいな
女同士の繋がりが、かなりキモい
所詮マウント取り合って、自分が優位に立ちたいだけのうっすい繋がりのくせに
はじめは苦手だった鬼上司の中身を知っていく過程で
彼にどんどん惹かれていく主人公
という少女漫画では使い古された展開
目新しさはないけれど、大多数が好みのストーリーだろうな、とは思う。
ただこの鬼上司、仕事できる設定なのに
部下を怒鳴り散らすんだよねぇ、それがちょっと…
で、ホントは良いとこあるって知った主人公が上司を庇うんだけど
いや、誤解されるような事ばかり、部下に対するフォロー怠ってる人間が本当に『できる上司』か?っていうね。
この悪態とあのビジュアルで、強面演出しながら
実はスイーツ男子っていうギャップ萌え狙ってるんだろうけど
うーん、イマイチ惹かれない…
主人公が過去に負った傷の深さが
あまり感じられず違和感…
そもそも、あんな事があったら
いくら転校したからって普通の高校生活送れないよ
って漫画の世界にマジレスはいらないですね、すみません。
東京から離島に転校した女の子が
破天荒な問題児に気に入られて、好きになる…
ってこの展開、映画化された人気漫画にちと似てる。
設定、展開、セリフ、絵…
全てにおいて『??』って感じで話が全く入ってこない。
男嫌い設定の主人公が、チーズケーキに釣られて合コン行くとか、ねぇ?
そこで出会った社会人男性が女子高生お持ち帰り
同じベッドで裸で寝てる…って、いやいや!!
ハンザイですよ、色々アウトだから!!
1ミクロンもキュンとさせてくれない漫画。
ほんとに夫婦って何だろう?
1番大切で、近くにいるはずの人が
1番わからないあの辛さ
何かを伝えなければいけないはずなのに
気持ちを言葉にする事も、それを相手にぶつける事もできない辛さ
登場人物全ての繊細な心理描写が素晴らしく
胸に響くセリフが刺さる。
主人公の旦那の言動はイライラするんだけど
男性は本来、プライド高くて甘ったれな生き物。
外では虚勢を張ってる分、家の中ではワガママ放題になる人が多い気がする。
そういうとこ、すごくリアルで震えた。
壊れてしまったものは、元通りにはならないけれど
また1から、作り直す事はできるはず。
そういう意味での、2度目のプロポーズだとしたら
次こそはきっと、うまくいくんじゃないかな。
お互いがお互いを大切にできるはずだから。
おやすみ、おはよう、ありがとう
当たり前のように言える誰かが隣にいるって
実は奇跡みたいに素晴らしい事なのかも。
そして、それを守るための『さようなら』も。
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縁もたけなわ