5.0
自然な流れ!
漫画特有の『なんでそうなった!?』という急展開がなくて安心して読める作品。
学生時代からずっと地味な主人公もリアルで好感持てるし
何より秋ですよ、ホントに良い。
サラッと素敵で、言動がいちいち嫌味なくカッコいい。
たまに見せる不敵な笑顔すら良い。
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1360位 ?
漫画特有の『なんでそうなった!?』という急展開がなくて安心して読める作品。
学生時代からずっと地味な主人公もリアルで好感持てるし
何より秋ですよ、ホントに良い。
サラッと素敵で、言動がいちいち嫌味なくカッコいい。
たまに見せる不敵な笑顔すら良い。
短編作品でありながら
これほどまでに満足できる漫画って、そうそう出会えない。
設定や展開はもちろんの事
魅力的な登場人物、その見せ方までも素晴らしく序盤から物語に引き込まれる。
更には、後悔や失望、罪悪感や秘密を抱えて生きる主人公たちに
かすかな希望を感じさせるラストが良い!
所詮、人間なんて
弱くてダサくて情けない生き物。
でも、そんな所すら認める事ができたら
人生はきっと、ちょっと輝きだすはず。
条件にこだわった結果、こぎつけた結婚
って、だいたいうまくいかない。
良いとこ取りした気になって、中身見てないから。
かといって、中身も体の相性も抜群のクズ男との結婚もそれはそれで難しい…
仕事続かないってのはイタイよなぁ。
そもそも結婚なんて
お金だけでも、ましてや愛だけでも
うまくいく確証なんぞ、どこにもないんだけどね。
主人公が最終的に、どう生きていくのか気になるから読み続けます!
おしゃれなカフェや、老舗喫茶店のそれではなく
缶コーヒーってのが良い!
だって、わざわざお店に出向かなくてもいつでもどこでも飲めるんだもん。
そして、ずっと変わらない。
『旅する缶コーヒー』
ショートストーリーの詰め合わせでお得感満載の作品でした。
特別何が起こるわけじゃない日常を切り取ったお話だけど
笑いや感動、切なさや懐かしさ…
色んな感情が溢れてきました。
どことなくノスタルジックな絵の感じも魅力的。
サラッと読めて、しっかり響く良作。
この作家さんが大好きです!
テーマやストーリーも去ることながら
登場人物のキャラが素晴らしい。
特に主人公が魅力的。
今回はそれに並ぶほど、樹が最高だった。
闇を抱え、自分をコロして生きる彼に
包み込むような穏やかな光を見せてくれる炎子。
彼の閉ざされた心を、少しづつ癒やしていく過程の描き方が素晴らしい。
内容自体は割とダークなんだけど
要所要所に入るギャグ要素が絶妙に効いてて、重くなりすぎない演出も素敵。
脇役の佐久間さんや南さんのキャラも捨てがたい、いやぁ…上手いね。
個人的には、告白シーンが好きで
その後、樹の気持ちを炎子が母に伝える場面は胸が熱くなった。
どんな逆境に立たされようとも
信じた事を貫く炎子の強さや愛の深さに
樹も感銘を受けたんだね。
ラストも爽やかで良かったです!
願わくば、2人をもっとずっと見ていたいけど、きっと彼らならこの先ずっと変わらずお互いを大切に想いあえるだろうね。
こんなに素敵な作品に出会えた事に感謝!!
この高評価。
期待値爆上がりで読み始めたんだけど
超えてきたよね、やばいっす。
まず主人公がカワイイ。
そして、冷め気味同僚の女子よ、最高か。
適度に入るギャグ要素のセンス!
ふわっとした絵なのに、やけにリアルで説得力ある内容と展開。
あとは、なんと言っても自転車屋さんの彼ね、んもー大好き!
ぶっきらぼうで強面なのに
親切でイケメンとか、コロす気ですか!?
久々に、課金が惜しくない作品に出会えました、ありがとう。
子供の不祥事は親の責任
そう思うからこそ、誰にも相談できず
最悪の状態になるまでどうにもできずにいる人も
きっと世の中に多いんだろうな、と。
行き着く先は、親か子どちらかの死しかないとはつらすぎる。
家族だからこそわかり合える、なんてのは単なるエゴや夢物語
知識のある、第三者が介入する事で少しでも状況が良くなるならば
見栄も恥も捨て去って相談するべきなんだろうな。
ただ、こういった問題を抱える家族が増える一方
相談員の数は少ないのが現実で難しい。
テーマはもちろんの事、内容もストーリー展開も素晴らしくて、いやぁ…唸りましたね。
オムニバス形式のショートストーリーだけど
それぞれのエピソードがしっかりしていて、ハズレがない。
いじめや虐待により、命を落とす子供の描写は、正直ニガテなので
読むのがキツかったけど、そこは現実問題として目を背けられないような気がした。
この組織で働く人々の事も、随所に伏線が散りばめられている描き方も秀逸。
自ら総合案内を買って出たという
笑顔の奥に隠された、シ村の本性も気になるところ。
この作品、映画化とかされないかなぁ。
この作家さんの作品、いつも面白い。
いくら好きでも『うーん、今回はちょっと物足りなかったなぁ…』
って作品1つくらいありそうなのに
ないんです、1つも!全て面白いんです!
すげーな!
ストーリーはお約束のように
だいたい、誰かぶっ飛んでて、ギャグ要素満載なんだけど、それだけじゃないんです。
キャラの魅力はもちろんの事
丁寧な内容、テンポ良い展開、グッと胸に突き刺さるセリフの数々…
もう、魅力に溢れてて飽きません!
ハードなヘビメタ(あ、ヘビィメタル、でしたね…ごめんなさい)と
愛いっぱいのソフトなお話、ギャップも素晴らしかったです。
序盤に散りばめられた伏線を
丁寧に回収していく構成と
押し付けがましくない程度に
大切な事に気づかせてくれる
優しいストーリー展開が美しい。
絵の雰囲気とキャラの個性がほんわかしているけれど
ぐさっと刺さる言葉もあって、そのギャップも良い。
すごく好みの作品です!
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
となりの秋とは関わらない