5.0
既視感ありすぎ
描いてる人は会社勤めの経験者かなあ。。社内の風景や、ちょっとした雑談(情弱で高圧的な上司、うるせー女の子たち、時間が終わるのを待ってるだけの定年間際おじさん、トンチンカンでアホな若い男の子、コミュ力低いけど処理能力異常に高いZ世代)にまで既視感がありすぎる!!軽い読み物と油断すると、現実にそっくりなリアルな世界に引き込まれます。この鬱陶しい会社の中を暗躍する人事の小気味よさ!!
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描いてる人は会社勤めの経験者かなあ。。社内の風景や、ちょっとした雑談(情弱で高圧的な上司、うるせー女の子たち、時間が終わるのを待ってるだけの定年間際おじさん、トンチンカンでアホな若い男の子、コミュ力低いけど処理能力異常に高いZ世代)にまで既視感がありすぎる!!軽い読み物と油断すると、現実にそっくりなリアルな世界に引き込まれます。この鬱陶しい会社の中を暗躍する人事の小気味よさ!!
絵も気持ち悪いし内容も気持ち悪い。話も全くのフィクションで、ありえん話なのに、なんだかすごくリアリティを感じるのは、テーマとそれを描ききっている画力のせい??つまりキモいキモいと言いながらワールドに引きずり込まれているのです。作家の思うつぼにハマった読者がここにいますよ!!続きはよ!!
人が死んで死後の手続きを行う死役所。職員は全員シ刑囚。死者がこの場所にとどまれるのは49日間。こんな設定よく考えたな!!すごいよ!!!職員は毎日やってくる死者を死因で振り分け、粛々と事務手続きを進め、成仏させるところまでに付き合う。人の人生に向き合って最後の言葉を聞き、送り出すことの繰り返し。これはどうゆうことか。サツジンをおかしている職員は自分が葬った相手の人生を思い、自分の人生を思う無限の時間を任命されているのだ。地獄の業火で焼かれるよりも厳しい罰ではないかと思う。そして、やがて読者も自分の人生と死、大切な人との別れについて考えざるを得なくなる。生きるとはなにか。幸せとは何か。というわけで考えれば考えるほど深く味わえる、すごい漫画!!!あずみきし凄い!!!
『究極の毒親』というキャッチ。そりゃもう猛毒です。漫画の歴史に新しいジャンルを書き加えたとも言える問題作。胸糞悪さ全開!!こんなサイコパスなママいる?!でも途中で読むのを止められない!!本当にこの作家はやばくて美しい女を描かせたら天下一品です。作画にはスクリーントーンが使われておらず、様々な技法で歪んだ心理描写を画面にぶちまけています。恐ろしい。早く全話読んで楽になりたい。早く楽にさせてくれ〜〜〜><
わたしはおばちゃんだし、これまでもあんまりアウトローものや不良乱闘もののコンテンツに触れてこなかった。最後がゴリラーマンくらいか。(←これも言うて乱闘がメインではない)
ところが今になってこんな不良とケンカの漫画を夢中で読んで心拍数を爆上げしています。なんつうかっこよさ!!他の人のレビューで、コマ割りが空きすぎてスカスカで読むとこ少ないって言ってる人がいたけど、それは違う。この余白が物語に緩急をつけ、時間の経過やシーンの遷移、人物の心象風景を語り、あるいは読み手の心象までをも吸収してゆく、実にじつに計算された表現なのじゃよ。スマホでスクロール読みという制限の中でより効果的に読み手の胸に響かせるべく編み出された革新的な表現なのじゃよ。映画的ですらある。絵が多いとお得で少ないと損か?そうゆうことではないのじゃよ。もう胸の高まりが止まらない。ザコキャラの見分けがつかなくなる時があるけど、さほど重要な問題ではない。実に面白いです。
新宿鮫の大沢在昌原作の世界観を、すっきり美しく、女子も読みやすい漫画にしています。キャラクターが魅力的に描かれていて、雪人惚れました。
小学生の頃、見てはいけないものを見るような気分でこの漫画を読みました。まだ高校生の小夜子に、大の男が次々と正気を失っていく様子は見応えたっぷり。エロを匂わせてハッキリと描かないのに、沸き立つ血の匂いまで感じる事ができる。これはもう吉田秋生先生の圧倒的な作家力!清と邪の強烈なコントラスト!
おそらく実話に基づいて作られたエピソードの数々は本当におぞましい。崩壊した家庭の中にまともな人は誰もおらず、家庭の中だけで修復することは困難。だからこそ外部の支援が必要で、助けを求めなければ駄目なのだとゆうことがよく分かった。押川さんは実在する人のようだが、崩壊した家庭のスーパーヒーローだな。身内でもない人間に、ここまで向き合う事ができるのは何故なんですか?と聞いてみたい。厳しさの中に愛情がある。実に魅力的なキャラクター。タイトルが怖すぎ!しかし言い得て妙!
これはもう表題の通り名作です。20年以上ぶりによんだけれど、まったく陳腐化していなかった。いろいろな事を考えさせられたり胸がいっぱいになったり、本当に忙しい。お母さんの形をした寄生獣を倒すシーンは、今読んでも泣けた。絵柄がいまいち好みじゃないが、それを以てありあまる程の迫りくるリアリティ!!ずっしりした読後感。読後の充実感がものすごいです。で実写映画は失敗。
凄まじく悲しく貧しい男の人生絵巻。口当たりの良さなどどこにもなく、全てのページから軋むような金属が擦れるような嫌な音が聞こえてきそうだ。これが生き地獄なのか。血や汗や体液をインクに混ぜて描いたような漫画だ。救いのない終幕。全てがズシンと悲しい。
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社内探偵