14050位 ？
5.0
うまい。まず絵がうまい。そして物語はエモい。作者若いんでしょ?すごいよ。脳みそどうなってる。映画のようだ。と、考えるとアニメ班もだいぶ優秀だと思う。漫画の世界観を損なっていない。
頭の中にあるものをここまで描き切る画力がすごい。さらっと簡単に描くコマと、これでもかと細部まで描くコマの緩急。おばばはちょっとアキラ思い出しました。もう、全部持って行かれた。やっぱりアキくんとパワーちゃんがとんでもなく切ない。レゼも。
公安編で終わってもよかったのにと思うよ。
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5.0
描いてる人は会社勤めの経験者かなあ。。社内の風景や、ちょっとした雑談(情弱で高圧的な上司、うるせー女の子たち、時間が終わるのを待ってるだけの定年間際おじさん、トンチンカンでアホな若い男の子、コミュ力低いけど処理能力異常に高いZ世代)にまで既視感がありすぎる!!軽い読み物と油断すると、現実にそっくりなリアルな世界に引き込まれます。この鬱陶しい会社の中を暗躍する人事の小気味よさ!!
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3.0
この先生の漫画は、わかりやすくむかつく女と、良識のある優しい女の対比と勧善懲悪で成り立っています。しかもわりと常に。悪いやつでも物語の中で成長して行ったり、いろんなことに気づいて改心したりもするし、結果的に人間がとてもよく描かれていて、とても好感がもてます。人間の良さも悪さもしっかり描いている。ただ絵はそんなに好きではないので、紙の本買って読まないかな。。
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5.0
絵も気持ち悪いし内容も気持ち悪い。話も全くのフィクションで、ありえん話なのに、なんだかすごくリアリティを感じるのは、テーマとそれを描ききっている画力のせい??つまりキモいキモいと言いながらワールドに引きずり込まれているのです。作家の思うつぼにハマった読者がここにいますよ!!続きはよ!!
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4.0
自分もどちらかと言うと、綺麗とか可愛いとかの評価基準から外れて社会に生息している系のおなごなので、ちょっと元気よくすると、こうゆうキャラだと思われてにしまいがち。こうゆう見え方にならないように押しなべて無駄口をきかないように、軽々しく人を評価したりしないように気をつけています。可愛いの土俵で充分勝負出来るのに、こんなふうにサバサバを売りにしている女のコもいますよね。もったいない。可愛いの土俵で勝負出来ようが出来まいが、サバサバで押し切ろうとする女のコには、いつも闇を感じますね。本当は寂しいのを、寂しいって言えないんだろうな。
‥って職場の迷惑キャラにそこまで寄り添ってやる必要なんかなくて、思いっきり懲らしめてやって欲しいと思います!!それがこの漫画の醍醐味ですね。
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3.0
色で云うならベージュとサーモンピンクを合わせたような、コントラストの弱い配色。顔で云うなら何度見ても覚えられないような印象の薄い顔立ち。うまいとは言えない絵面。緩急の無いひたすら平坦なコマ割り。そんな漫画なのにどうしてここまで惹きつけられるんだろう。それは誰の心にも記憶されている、恋する心を丁寧に誠実に描いているからではないでしょうか。この物語の写実的なエッジと、ぼやけて平坦なイラストっぽい絵面のコントラストが、だんだん新しい感じさえしてくる、不思議な感覚の魅力的な漫画です。
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5.0
人が死んで死後の手続きを行う死役所。職員は全員シ刑囚。死者がこの場所にとどまれるのは49日間。こんな設定よく考えたな!!すごいよ!!!職員は毎日やってくる死者を死因で振り分け、粛々と事務手続きを進め、成仏させるところまでに付き合う。人の人生に向き合って最後の言葉を聞き、送り出すことの繰り返し。これはどうゆうことか。サツジンをおかしている職員は自分が葬った相手の人生を思い、自分の人生を思う無限の時間を任命されているのだ。地獄の業火で焼かれるよりも厳しい罰ではないかと思う。そして、やがて読者も自分の人生と死、大切な人との別れについて考えざるを得なくなる。生きるとはなにか。幸せとは何か。というわけで考えれば考えるほど深く味わえる、すごい漫画!!!あずみきし凄い!!!
1
5.0
『究極の毒親』というキャッチ。そりゃもう猛毒です。漫画の歴史に新しいジャンルを書き加えたとも言える問題作。胸糞悪さ全開!!こんなサイコパスなママいる?!でも途中で読むのを止められない!!本当にこの作家はやばくて美しい女を描かせたら天下一品です。作画にはスクリーントーンが使われておらず、様々な技法で歪んだ心理描写を画面にぶちまけています。恐ろしい。早く全話読んで楽になりたい。早く楽にさせてくれ〜〜〜><
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5.0
わたしはおばちゃんだし、これまでもあんまりアウトローものや不良乱闘もののコンテンツに触れてこなかった。最後がゴリラーマンくらいか。(←これも言うて乱闘がメインではない)
ところが今になってこんな不良とケンカの漫画を夢中で読んで心拍数を爆上げしています。なんつうかっこよさ!!他の人のレビューで、コマ割りが空きすぎてスカスカで読むとこ少ないって言ってる人がいたけど、それは違う。この余白が物語に緩急をつけ、時間の経過やシーンの遷移、人物の心象風景を語り、あるいは読み手の心象までをも吸収してゆく、実にじつに計算された表現なのじゃよ。スマホでスクロール読みという制限の中でより効果的に読み手の胸に響かせるべく編み出された革新的な表現なのじゃよ。映画的ですらある。絵が多いとお得で少ないと損か?そうゆうことではないのじゃよ。もう胸の高まりが止まらない。ザコキャラの見分けがつかなくなる時があるけど、さほど重要な問題ではない。実に面白いです。
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2.0
こうゆう女の子って本当にいる。だからなかなかリアルではある。意中の人がこうゆうタイプの女の子にフラフラ〜っと引き寄せられた場合、こんな稚拙なズルに騙されるような男ってことで、あっさり気持ちを切り替えることが出来る。だいたいこうゆう人には近づかないのが吉なのだ。そうとも気付かないで親友ポジションに置いたり、好きな男がなびいてる気配にヤキモキしたり、主人公はトロ過ぎる。気分悪いので読むのやめた。どんなオチが来ても愉快じゃないな。
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チェンソーマン