5.0
センスがあり面白い
他の作家さんには無い視点が散りばめられていて、サクッと読めて、面白い。何より登場する人物が皆、個性的で魅力満載。
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228137位 ?
他の作家さんには無い視点が散りばめられていて、サクッと読めて、面白い。何より登場する人物が皆、個性的で魅力満載。
多分、今の時代だからこそ面白いと思える内容だと思います。若者が悩みがちな要素とか捉え方を上手く描いています。10〜20代の方にはより身近に感じる内容かもしれません。
多分、ここまで題材が動物に絞って掘り下げられる漫画家はいないのではないかと思う程、ある意味特殊だと思います。世の中、よく似た漫画、よくある絵や話はありますが、この方の希少な特性が他の作家と被ることがまず無い点でも、迷いなく引きつけられます。そしてマイペースな展開の中にニヤニヤ微笑んでしまうような和まされるストーリーが繰り広げられるので、ついつい読み進めてしまいます。
夜叉の流れを汲みつつも、本作としての独自性を失わない魅力があります。読み手側の受け止め方で色々な解釈、感想が出るのも吉田先生ならではです。
個性ある作品です。吉田先生のはどれも読みましたが、各々の作品において各々のテーマが様々な角度で読み手に訴えかけてくるものがあります。時期を置いて読むと、昔読んだ時とは違う感情を持つ事もあるのは、この作者だからこそ生み出す構成力だと思います。
20年近く前に制作されたのが信じられない程、今のコロナ禍で読むと本当に未来予知した作品と思えてしまう程です。
双子の哀しくも争う姿、神の見えざる手で遺伝子操作された2人の進む道は常に危険が孕み、現代を生きる我々が生命倫理についても考えさせられる題材です。
吉田先生のではBANANA FISHや夜叉など、ハードボイルドで事件性も孕んだ深いテーマの内容で考えさせられ、感動ももらいましたが、今回の作品は本当に我々の普段の日常の中にある生活や感情に近い題材をテーマにしているのもあり、難しくもなくスッと読んでいける内容です。それでいて懐かしさを感じさせるような柔らかい作品です。
久しぶりに読みました。20年ぶりぐらいです。でもストーリー深く、登場人物のキャラクターも個性あって、厚みがある内容だと、読み返してみて改めて思います。電子版で読む時代が来るとあの当時は思ってもみませんでしたが、時代が変われど廃れずに引きつけるこの商品は本物だと感じます。ガッツリ読み応えが欲しい人にはらオススメの商品です。
戦い場面が多いので男性向けにも思割れがちですが、気がついたら何十話も読み進めてしまうぐらい、ある意味引力がある作品なので女子の中でもハマる人もいるかと思います。登場人物が他数登場しますが、何せ個性的なキャラが多いので、知らぬ間に名前は覚えてしまっています。現実的には無かろうと思う内容もありますが、学校組織の役割の形骸化、公権力への上層組織からの圧力等の描写が、今の腐敗化した政治を思わせるところがあります。ゆえに無力な学校組織、教師、校長すらに何も期待出来ないと生徒が感じる無力感も、現実社会での学校自体を投影しているようにも思います。
前作も一気に読んでしまいましたが、今作も次々読んでしまいました。殴るシーンが少なくないので男性向けだと思うが、女性でもハマる人もいるかと思う。
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俺の執事(♀)がイケている