4.0
妖怪ブーム
可愛くかっこ良く妖怪を描いてました。その少し後に妖怪ウォッチが流行りましたが、流れはこここら生まれていたのではないか?
半妖、夜しか力を出せない主人公のハンデが、強さを引き立たせた。羽衣狐がお姉さん(実際は違うが)という展開、最後は共闘する終盤は盛り上がった。
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5697位 ?
可愛くかっこ良く妖怪を描いてました。その少し後に妖怪ウォッチが流行りましたが、流れはこここら生まれていたのではないか?
半妖、夜しか力を出せない主人公のハンデが、強さを引き立たせた。羽衣狐がお姉さん(実際は違うが)という展開、最後は共闘する終盤は盛り上がった。
暑苦しすぎるくらいの男達が格好いい。桃太郎は後から後から次々と何でもできちゃうし、闘った敵達が次々と仲間になっていくのは読んでいて爽快感。とって付けたようなストーリー展開もご愛嬌、これはストーリーで読ませる作品ではない!男を描いた作品だ。
イギーが寄生した主人公は、当初は生物の本能に基づき物事を考えるイギーの獰猛な性格に反発するも、徐々に自身の考える事が、本当に自分自身の考えなのかそれともイギーの考えなのか分からなくなっていく。昔テレビである哲学者がこの漫画を取り上げて、これが人間の思考の正体だと言っていた。私たち個人の考えは、実は外から入る知識を上塗りして出来上がっていくだけなのだろうか、いろいろ考えさせられた。
足りていないものを誤魔化さずに見つめる事の大切さをこの作品は訴えているように思います。性善説、人は根本的には皆同じはず、といった良心をいったんは横に置き個人と向き合う事の必要性を感じます。精神科医の立場で少年達を描いていますが、話の深さを感じます。
ストーリーのピークは間違いなくとぐろとの決戦。その後の泉水との戦いはやや迫力にかけるも次の展開と新たな可能性を予測させた。その次を、決戦の詳細を描かずにスパッと終わらせたのは良かった。あの部分は描かれても拍子抜けだっだろうと思う。
大好きなマンガ、それだけに今最も心配しているマンガ。最後まで描ききれるのか?話を拡げ過ぎではないか。膨らませているときが一番面白く、中途半端な結末を見せられるのが一番辛い。
そうなるくらいなら、未完のまま終わってほしいとさえ思う。それでも続編を心底心待ちにしている自分がいます。
オリジナルの方は最後グダグダ、あまり評価出来ませんが、こちらはそのスピンオフとして、今では子供が楽しんでみているのでOKです。それにしても原作漫画にアニメの質は相変わらず追いついていないですね。この点。鬼滅の刃はスゴイよな〜
3部に次ぐ傑作だと思います。今作品だけでも成り立つような完成度の高さと、他作品とは一風変わった世界観。岸辺露伴のスピンオフ作品のような人気作品も生まれました。
今でもアニメが制作され続けているこの作品。夢中で読んだ少年時代が思い起こされる。と同時に終盤の失速感については同世代と、何処が終わりどきだったかと会話のネタに。
自分の意見は、ピッコロと闘った天下一武道会。
名前以外は本編未登場の強キャラの物語。本編登場が待ち遠しいです。
このストーリーが本編より先に描かれておりますので、構成力の深さに驚かされます。
読むのは本編の2巻辺りまで読んだあたりが丁度よいかも。
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ぬらりひょんの孫