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絵の静けさ
おとなしそうな人物描写と描かれる激しさのギャップがハマる。そこに主人公のキモの座り方が男のカッコよさを演出する。
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5644位 ?
おとなしそうな人物描写と描かれる激しさのギャップがハマる。そこに主人公のキモの座り方が男のカッコよさを演出する。
ジョジョが好きだから読んだ、この作品単体だと、、という読者、ジョジョファンは多いのではないか。だがこの先も描かれ続ける長編対策のジョジョシリーズ。このような異端作があった事が、この作品全体の価値を高めていく予感。
だがその後も。。、3部のような分かりやすさはもう描かないのかな。
前作に続き、楽しませてもらっている。この作品はストレスが溜まらない。主人公は単身異国の地で勝負に出る。上手くいかないこと、挫折も時折。だけどこいつ、ホントにくよくよする事がない。どこまで彼はいけるのだろう。
昔、アニメかなんかでみた話なのかな。その懐かしさと、無茶苦茶設定のキン肉マンらしさ。そして読み切り短編寄せ集めの一貫性のなさ。そうした物が全て、すうっと入ってくる40代。
序盤の、どうなってるんだこの世界は、、?の頃のワクワク感が徐々に失われて行く。ストーリーが進み、種明かしされるごとに輝きが失われる。それでも最後まで描き切ったと思う。
コミック読んだ事なく、数年前にアニメで観たシーンにやっと追いついた。意外と読むペースが上がらないが、エピソードの終盤になると止まらなくなるな。
藤原氏がのし上がって行くこの時代。夜の暗いこの時代、さまざまな事件は祟りや妖の仕業と考えられていたことだろう。しかし、正体が人間ならば安全だと思っているのではあるまいな?とのセリフが表す恐怖。本当に怖いのは人間か。
アイヌ文化、そして日露戦争後の日本どちらも今のこの国で当時の面影に接することはほぼないと言って良いだろう。だが、ここ最近増えつつある獣害。人は獣と共生すべきだろうか、以前はどうだったのか、なんて思案を巡らせながら読んでいる。
男塾のジョーカー、江田島平八!スピンオフ作品としてはこの上ない素材だ、子供の頃から筋骨隆々、頭脳明晰。東京帝国大学に入ってしまうとか凄すぎ。だが、この作品はそれだけ優秀なこの人物が、どのように男塾の江田島平八となっていったのかを描く。
強い主人公2人がバタバタと敵を倒していく、まず負けない爽快感があります。若干意味不明な決めゼリフ"オマエ達には〇〇かもしれない"
これも途中から不思議と欲しくなる。
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静かなるドン ― もうひとつの最終章 ―