5.0
沙織さんの安心感
タイムトリップしてきたものの,
意外と順応する光源氏(と頭中将).
現代の方々も,動揺せずいいように解釈.
その中にあって,沙織さんの至極まっとうな感覚に,どこか安心します.
こういう人がいるから,うまく回るんだなぁ…楽しめます.
-
0
6972位 ?
タイムトリップしてきたものの,
意外と順応する光源氏(と頭中将).
現代の方々も,動揺せずいいように解釈.
その中にあって,沙織さんの至極まっとうな感覚に,どこか安心します.
こういう人がいるから,うまく回るんだなぁ…楽しめます.
どのキャラも立っていていいです!
特に三郎さん。脇役以上の存在感で、この、全編通じて安定のいい男感は、なんなんでしょう(褒めてます)!どこか、「イシュタルの娘」の真田幸村と重なってくるんだなー。ちょっと浮世離れしたダニーとはまた違うタイプ。
そして、最後のシーンで思うのです、大暴れする志乃さんを、応援して見守る彼の立ち位置が、読んでるわれわれなんだな、と。あーきっと、連載当時人気だったでしょうねー。
農業高校…というか,農業あるあるで楽しめます.
チャラそうにみえる生徒が皆,自分の分野(だいたい実家の作物や部門)にさらりと誇りをもって,そこにはマニアックなほどに知識と探究心があるのがいいです.だからこそ,実家が農家でない主人公がコンプレックスを持つんだけど.
こんな中にいたら絶対スレないよねーと思わせる,安心感があります.
痛快です.たんに「成敗!」となるだけでなく,
その場にその男に(時に女に),ぴったりの言葉が投げかけられるからなんだと思う.
円が処女だと聞いて「そんなんでいつもえらそうにしていたの!」と驚く市来くん.
そこに円の返し,「自分の価値が男にチ〇コいれてもらうことで決まるとも思わないから」
あれはいいですね.なんて地に足ついた言葉なんだ.
独身三人のお話も楽しいですが,個人的には,ゆうちゃんの言葉が
一つ一つ,深みがあって身に染みます(番外編となっていますが).
育児が大変だと話す妻に,「それなら俺が主夫やろうか,その分,一生仕事やる覚悟はあるのか」と迫る夫.
普通ならここで,ぐっと言い返さず妻に不満がたまる場面なんでしょう.でも,これは違う.
妻が「詭弁をいうな」と言い返す.夫が,仕事をやめて家事育児本気でやるつもりない,その能力もないと見抜いているから.
なのに実現しっこない仮定をもちだして….
そうだ,この言葉を,私は探していたんだ.
世の理不尽さにもやもやとしているみなさん,
ここには,たくさんの武器がつまっています.
自分のものとして,生きやすく生きていこう!
いやーもう、やらかしてくれます、いい意味で。
いたずらにシリアスな凄みのある元ヤクザの主人公が、
家事に突撃、それも本気出して。
時々匂うヤクザ風テイストと
家事のミスマッチがたまんないです。
あと、自分も家事に手抜きすまいと
襟を正しました。
なんて濃いんでしょう。ミステリとして読む者を戦慄させ、犯人推理に夢中にさせる。それだけで終わらず、弱い立場の人に寄り添う発想の大逆点が、久能くんの言葉として随所に散りばめられてる。「なぜいじめられる側が逃げなきゃいけない?」盲点でした。こんな光る言葉が、どのタイミングで出てくるか分からない。流し読みなんて不可能な、稀有なマンガです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
いいね!光源氏くん