単なるマンガ好きさんの投稿一覧

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31 - 40件目/全75件
  1. 評価:4.000 4.0

    きらきらした青春

    高校に進学することを敢えて選ばなかった20歳の椿が高校入学からやり直すことから始まっていくお話です。

    椿がやや団体行動に対して消極的というか背を向けるようなところはあるけれど、性格は素直でいい子ということもあって、徐々に学校生活にも適応していく中でクラスメートたちが妙な先入観などもたずに接してくれるところや、何よりも恋の相手となるキラの存在がすばらしく、読んでいて楽しい気持ちになります。

    きらきらした青春っていいなあと思える作品となっていると思います。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    さわやかなお仕事もの

    契約社員として美容の会社で働く琴莉は、上司からカリスマメイクアップアーティストである隼人の事務能力の無さから彼の事務処理担当につけられます。

    琴莉が彼に全く興味をもっていないことも担当につけられた理由のようですが、隼人も自分に媚びない琴莉のことを気に入ります。(少なくとも最初は仕事相手として)

    ただ、琴莉には過去の恋愛のトラウマがあるようで(自分が読んだところまででは明かされていません)、すんなりと恋愛関係にいく感じではないので、今後の展開を見守っていきたいと思います。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    珠ちゃん大好き

    資産家の箱入り娘として育った珠子は祖父に厳しく育てられたけれど、天真爛漫な女の子です。自分がいずれ婿をとり家を継ぐということはわかっているものの、一度は家を出て東京で暮らしてみたいと思っています。

    そんな中、珠子の祖父に事業支援のお願いにきていた家の息子である敬之と婚約するなら(いずれ婿に入ってもらう)という条件で東京の大学に進学、敬之と同居というちょっと無茶苦茶な条件で東京に行けることになります。

    ただし、紀之と珠子は条件をあくまで飲んだふりのつもりで生活を始めます。

    天真爛漫だけれど芯が強くしっかりしたところのある球子と、しっかりしているけれど飄々としたところもある紀之が大学生活の中で周囲の友人たち(いい人が多い)と様々な経験をしながら本当に惹かれ合っていくところも読みごたえがあります。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ここまでだと清々しいレベルの他責

    タイトル通りの女の人のお話です。

    満員電車の中でカップに入ったコーヒーを飲んでいてこぼれて他人のスーツを汚したのに、悪いのはパーソナルスペース(公共の場でパーソナルって!!)に入ってきたからだとか、挙句の果てに急ブレーキかけた運転士が悪いとか、とんでもないにも程があるようなレベルで自分は悪くないと言い張ります。

    実際にこんなのが自分の周りにいたらたまりませんが、お話として読む分には清々しいまでの他責女で腹立たしいところから一周まわって笑えます。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    ややダークな禁断の関係

    この作家さんのお話は多々読んでいますが、これはちょっと毛色が違う面もあります。

    生まれつき体が弱い美少女雛と名家の跡取りではあるが愛人の子である10歳年上の悠生のお話。

    雛が成長とともに時折見せる女の部分がこのお話の中に出てくる桃とともにお話の肝のようなところがあります。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    昔ドラマで作品を知りました

    砂時計は芦原先生を初めて知った作品でした。

    もう何年も前にテレビドラマ化されたときに毎回楽しみに視聴していました。そこから単行本を購入しました。
    単行本は実家においてあるので、今回改めてこちらのサイトで読んでいます。

    ドラマ化をきっかけに作品を知るということもあるので、今問題となっているドラマ化がすべてダメだとは言えないとは思います。
    ただ、それはドラマが原作者の意向に沿ったものであること、たとえ変わる部分があったとしてもそれは原作者の合意があって成り立つ話でないといけないと考えます。

    私は報道されていることしかわかりませんが、芦原先生のお気持ちを考えると言葉になりません。

    先生のお心が今は安らかであることを願います。

    • 4
  7. 評価:4.000 4.0

    丁寧に描かれたすてきな作品

    出会いがしらのような感じで結婚というワードが出てくる2人でどうなることかと思い読み始めましたが、2人それぞれの現在に至るまでの経緯や家族との繋がりなどが少しずつ深く丁寧に描かれていたところがとてもよかったです。それに、作中のパンがどれもおいしそうで、そういったことも含めてきちんと描かれている作品だと思いました。

    そんなすてきな作品なのに、もう芦原先生の新たな作品を読むことができないなんて言葉では言い表せないくらい残念で悔しいです。

    ただただ先生のご冥福をお祈りいたします。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    あの作品の作者さんだったとは

    タイトルに何となく興味をもって読み始めましたが、何となく読むような内容ではなくびっくりしたのと、以前読んだ「おひとりさま」の作者さんの作品だったことにびっくりしました。

    犯罪者の子どもたちは幸せになってはいけないのか?という一言では片づけられないくらい重いテーマですが、幸せになってもらいたいと思います。
    子どもは親を選ぶことはできません。だから、辛くても前を向いて自分の幸せを追い求めてほしいなと思います。

    • 2
  9. 評価:4.000 4.0

    心温まる2人

    積極的な行動が苦手でいつも脇役(モブ)として過ごしてきた信子さんが、アルバイト先で知り合った入江くんに恋をするお話です。

    少しずつじっくりと仲良くなっていく2人に心温まる思いがします。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    わからなくもないけれど

    ちょっと変わった恋癖のある里帆ちゃんのお話。

    大好きな人がいても両想いになるとなぜか冷めるという傾向にあるので、つきあう側からしたらそりゃないわと言いたくもなるだろうなと思います。

    ただ、片想いには片想いのよさ(?)もあるというのはわからなくもないかな。

    それを超えていく恋愛ができるようになるのかどうかを今後読んでいきたいと思います。

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