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怨み屋さんも怨みを買う?
このシリーズはとても好きですが、今回怨み屋さんが怨みを買って(?)狙われる描写があるようで、その辺が気になります。
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45位 ?
このシリーズはとても好きですが、今回怨み屋さんが怨みを買って(?)狙われる描写があるようで、その辺が気になります。
最近このシリーズにハマっていて手当たり次第読んでいます。
怨みを晴らす案件はそれぞれ短いので読みやすく、痛快なものもあればやや後味の悪いものもありますが、基本的にこのシリーズ好きです。
主人公はアラサーのOL瑛子。趣味のゲームに没頭しておひとりさまを満喫していた。
30歳を前にしてゲーム仲間の友人の結婚が決まったりして自分はこのままでいいのかと考えていたときに、仕事の取引先の恋ヶ窪くんと出会う。
イケメンで仕事ができてコミュ力も高い彼は自分とは縁遠い人と思っていたが、あることをきっかけに”恋愛”を教えてもらうこととなる。
決して目新しい設定ではないものの、やや自己肯定感に欠けるけれどよく気の利く性格のよいヒロインと、キラキライケメンというだけではなく本当に優しく周りがよく見えている彼はとてもお似合いで応援したくなる。
ヒロイン瑛子の恋愛経験が乏しかったために深い関係にはなかなかならない(怖くてなれない)けれど、恋ヶ窪くんがじっくりじっくり大丈夫かというくらい理性と戦いながら(笑)彼女を待ってあげるのはもはや神でしかないと思った。
恋愛経験ゼロのいろはと同級生日下部くんのお話。
実はとても愛情が重い日下部くんはこれまでの恋愛でも数々やらかして愛想をつかされてきた過去をもっていて、それをいろはにも伝えるが、経験がなく天然ないろはには”重さ”の加減がわからず、自分のことを本当に大切に想ってくれる日下部くんという認識しかないなど、妙にバランスのとれていて意外にもほっこりする2人が読んでいて楽しくなる。
お金持ちの男の子とどちらかといえばお金に困っている女の子というわりとありがちなパターンではありますが、飽きさせない内容でハートフルな感じがとてもいいと思います。
主人公のリリコが嫌味なく好きなキャラクターです。
主人公の桜川鈴は小さなぬいぐるみメーカーの会社員。ストレスがたまると歯が出ます。
忙しい毎日のささやかな癒しは電車で見かけるイケメンな彼。
そんなある日、社長(ボス)が入院して社長代理としてやってきたのが癒しの彼である狼谷くんでした。
描かれているのは日々の業務の大変さや苦労などどこにでもあるような日常ですが、鈴さんはちょっとした笑いを忘れなかったり、社内の空気が悪くならないようなさりげない気遣いなどができる人で、彼女のキャラクターがこのお話全体の雰囲気を作っているように思います。
そんな中で狼谷くんとの恋も少しずつ進展してくのも楽しめる要素になっています。
モノクロで読んでからカラー版にきました。
カラーになると色が邪魔をする作品もありますが、この作品はそういったことがあまり気にならずモノクロとは違った良さがあるなと思いました。
妻を家の雑用係としか見ていない上にヒロインの後輩と不倫関係にある夫や、母子家庭で水商売だった母親(ヒロインにとってはいい母親だった)を事あるごとにバカにする姑など、ヒロイン恵の周囲の人間はクズばかり。
自分が騙されバカにされていたと気づいた恵は一人ずつに復讐していきます。
タイトルからして復讐は完遂すると思われますが、その先には何があるのかが気になります。恵に幸せが訪れることを願いたいです。
作者さん買いです。
ゆっくりと展開していくような感じですが、案外東雲さんが恋に落ちるのは早かった印象です。
単なる溺愛ものとはちょっと違ったタイプの溺愛ぶりに注目していきたいです。
少女漫画のような素敵な恋愛がしたいと思っている25歳のOL桃花が出会った5歳年下の大学生叶。
この2人中身は年齢が逆かと思うようなところがあるけれど、たぶん妙に合う何かがあるんだろうなと思えます。
何より20歳にして百戦錬磨っぽい叶からすると、桃花は年上とはいえ今まで出会ったことのないようなタイプの女性だったのでは?
2人がどんな感じで恋愛モードに突入していくのか楽しみです。
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怨み屋本舗 REVENGE