4.0
絵の繊細さもよい
高校生のキラキラした恋愛といっていいのかどうかもわからないような、淡く純粋な2人のやり取りがとてもよかったです。
絵の繊細さがさらに魅力を上乗せしている感じです。
-
0
45位 ?
高校生のキラキラした恋愛といっていいのかどうかもわからないような、淡く純粋な2人のやり取りがとてもよかったです。
絵の繊細さがさらに魅力を上乗せしている感じです。
中学3年生の1学期にお互いを意識して淡い気持ちを抱いた双葉と洸の長いお話。
夏休みが明けたら洸は転校していなくなってしまったものの、高校入学で再会。
洸は苗字が変わっていていろいろ事情があったようで、双葉には心を開かない。
そこからは2人のそれぞれの友人たちも絡みながら少しずつまた心を通わせていくのかと思いきや、なかなかうまくいかない。
思っていることとは違うことを言ってしまったり、双葉を好きになる男の子が現れたり、洸の転校していたころの女友達が現れたり、一筋縄ではいかないところがこのお話のハラハラドキドキするところであって、これぞ青春と思わせてくれるところかなと言えそう。
こんな青春を経験してみたかったなと思える作品。
なかなかリアルなお話です。
家庭でも職場(中学校)でも頼りにされて聖人君子的な(と思われている)男が、実はSNSでつながった若い女の子に芸能プロデューサーと偽り卑猥な要求をしてもてあそんでいたところ、新たにひっかけた女の子から逆襲を受けるというお話。
ひっかける方にもひっかかる方にも注意喚起を呼びかけるお話でもあるかと思いました。
派遣社員の浅見ほのかは、地味で目立たなく同僚からバカにされることも多く会社に馴染めていない。
そんなとき入社してきた深瀬のぞみは美人で仕事もよくできるが、ほのかと仲良くすることを選ぶ。
のぞみのおかげもあって、ほのかも社内で過ごしやすくなっていくが、ほのかのことをバカにしていた同僚が退職に追い込まれる事件が起きたことをきっかけに会社の暗部が徐々に・・というサスペンス。
読み応えがあります。
最初はほのかが主人公という見方をしていましたが、ある意味のぞみたちに利用されている側面もあるのかなと。
ただ、こういったことを経験してほのかが人として強くなっていくのを見ていきたいなと思います。
1年間の偽装結婚で相手の男性に結婚っていいなと前向きな気持ちになってもらうための仕事ということかと思います。
なかなか新しい発想で、無料分を読んだ限りはトラブルもなく依頼主は結婚に前向きになったり明日香のおかげで救われた気持ちになったりと順調に推移しています。
ただ、結局偽装とはいえ明日香へ結婚離婚を繰り返すわけで、戸籍はそれでいいんかいなとちょっと現実的なことを考えてしまったのと、仕事と割り切っているようですが、彼女自身の心は大丈夫なのかなと考えてしまいました。
結婚、離婚、不倫などの題材を扱う作品がいつも秀逸な作家さんだと思っています。
今回は、離婚後の慰謝料のお話。
どちらも離婚後のお金に関する見通しがやや甘いなというところはありますが、落としどころがどんな感じになるのか興味深いです。
パーフェクトな容姿と仕事ぶりのではあるけれど実は恋愛に関しては上手くいかないという男女のお話です。
恋愛というよりもお互いに素を見せられるようにしようとしているうちに惹かれ合います。
まあそりゃあそうなるようなというベタな展開ともいえますが、なかなか見どころ満載で読んでいてキュンキュンする内容になっていると思います。
傷つくことが怖くて勝ち目のない勝負はしないいつきは、同級生で有名人の日野とふとしたことがきっかけで一緒に勉強するようになりますが、彼への好意を自覚してしまったうえに、「そういうふうには見れない」と友達と話しているのを聞いてしまい、そこから彼を避け疎遠になります。
医学生となったいつきは、なんとそこで日野と再会。
気まずいままではいけないと高校時代のように友達に戻りたいと思ういつきですが・・というようなところまで読んでいます。
いつきちゃんはもちろんのこと、イケメンでモテた経験は多そうな日野くんも恋愛に関しては奥手でピュアなんだろうなという気がします。
2人がどういうふうに心を通わせていくのかを見ていきたいです。
同期の仲のいい男友達に突然1年後に相手がいなければ結婚しようと言われるところからお話が展開していきます。
かつて知らなかったとはいえ、結果的に不倫をしていて傷ついた過去を持つヒロインは、恋愛を避けたいと思う気持ちがあったせいで気づかなかったんだろうけれど、それ以降彼(山崎)のことを少しずつ少しずつ意識していくようになります。
タイトルに強引にとありますが、決して強引ではなく優しくヒロインを見守るように接する彼(イケメンで仕事もできるし性格もよい)がとても素敵です。
こんなふうに愛されるなんて羨ましい限りです。
記憶をなくした詩織の再生のお話ですが、敢えて違う観点での感想です。
詩織を慕い同じ高校を受けて、記憶をなくしてしまった事故のときも一緒だった後輩の開についてです。
事故の前はどちらかというと荒れていた詩織のことを好きだった開としては、記憶をなくして毒気の抜けたような彼女のことをはじめのうちは2号と呼び自分の好きだったのとは違うと距離を置くような態度をとりますが、学校内であらぬ噂をたてられて居場所がなくても卑屈にならず健気に(?)がんばる詩織を支えるような立場に転じていきます。
詩織の気持ちは自分にはないとわかっていても彼女のそばを離れず友人として励まし、応援して支えていく開がいいヤツだなということを宣伝したい(笑)のと何かの形で彼が報われることを願っています。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
きらきら、あおい