4.0
涙なしでは読めなかった!
「あかいいと」を読み終えて、サブの2人のキャラが好きだったから気になってて読み始めました。
付き合い始めてまだまだ初々しい感じの頃に、病気かもしれないことがわかってしまうのだけど、そんなりのの心を支えてる桐谷の優しさにちょっと切なくなりました。
ALSと診断がでて、りのの不安な気持ちとか読んでて苦しくなったけど、桐谷がそんな不安な気持ちを救いあげてくれるから後半は安心しながら読んでました。
そんな桐谷や友達や家族が居てくれるから、りのは前向きに自分の人生を考えていけるようになって、結婚や子供が欲しいっていう話が出てきた時には読んでてすごく嬉しかった。
りのの気持ちも桐谷の気持ちも読んでてひしひしと伝わって来るストーリーに、最後の2巻はめっちゃ泣きながら読んでました。
でも悲しいだけじゃなくて、すごく前向きになれるから迷ってるならぜひ読んで欲しいと思います。
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10万分の1