5.0
興味深いライバル会社の存在
足場シリーズでは、第2作に出てきた嫌味で傲慢な現場監督ぐらいしか「悪役」が出てこないが、今回のライバル会社は、単純な敵役とは違い、色々示唆に富んでいる興味深い存在だった。前半は手強いライバルを前に主人公のダイが空回りしてきたのに、後半にうまい方向に話が転がっていけたのも、これまでのシリーズの蓄積の賜物だろう。今回も楽しく読ませてもらった。まだまだ続けられそうですね、このシリーズ
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足場シリーズでは、第2作に出てきた嫌味で傲慢な現場監督ぐらいしか「悪役」が出てこないが、今回のライバル会社は、単純な敵役とは違い、色々示唆に富んでいる興味深い存在だった。前半は手強いライバルを前に主人公のダイが空回りしてきたのに、後半にうまい方向に話が転がっていけたのも、これまでのシリーズの蓄積の賜物だろう。今回も楽しく読ませてもらった。まだまだ続けられそうですね、このシリーズ
医者に相談したくなるような深刻な症状に悩まされていても、果たしてどの科を受診すればいいのだろうと悩むことも結構あるのではないだろうか。そういう時にぜひ巡り合いたいという、どストライクな医師だ。経験豊富で温厚で冷静な徳重医師と、若くて情熱的な滝野医師の名コンビもいい味を出している。今後が楽しみな作品
アキレス腱断裂などの影響で中学時代はせいぜいピンチサーバーぐらいしかできなかった主人公の成長譚。仲間に恵まれステップアップしていく姿は、ある段階までは心地よく楽しめた。ただ、成長速度があまりにも早すぎるので、最後の方は現実のものとは思えなくなってしまったのが残念。物語のクライマックスでは、あるものが速すぎるお陰で随分怖い思いもさせられるし…
1シリーズ3話程度の短い作品だが、主人公を変えることでさまざまな切り口で読ませてくれる。今回も面白く読ませてもらった。
欲をいえば、業務効率化について、もう少し話を膨らませてほしかったかな。結構書き込めるテーマだと思うし。いずれにせよ、続編を楽しみにしてます
精神疾患に陥りながら引きこもりなどでうまく社会とつながることのできない人を医療などにつなげるというプロによる物語。その職業の存在すら知らなかったが、安易な綺麗事に逃げず、とことん向き合ってリアルに表現しているように思える。読んでいて救いが感じられない回が多いが、それが現実なのだろう。絵柄は正直見ていて辛くなるが、この物語にはよくマッチしていると思う
「東京で天下を取る」と熊本から意気揚々と上京してきたギャル(絶滅危惧種)が暮らしているのは町田市(←実質神奈川だろそこ(^^;)。
ただ、見た目に比べると結構真面目でピュアなところも感じさせる主人公が巻き起こす物語は意外と好感度が高い
父親が天才音楽家だとか、離婚したとかいう点でどうしても「のだめカンタービレ」を意識しながら読み進めざるを得ない。青春もの、部活ものとしては魅力的だが、演奏シーンが冗漫に見えてしまうのはかなり残念。どうしてもその部分は高速で読み飛ばしてしまう
グイグイ読み進めたくなる章と、冗漫で読む気になりにくい章の差が激しく、ムラの多い作品。無料でたくさん読めるのはありがたいが、果たして無料部分を読み終えた時に課金したくなるかはまだ何とも言えない(実は無料になるのを待てずに課金しちゃったところもあるのだけどね)
鳥山明の名作「ドラゴンボール」の第36巻では、主人公を孫悟空の長男・孫悟飯にチェンジし、さらに悟飯を普通の高校生として振る舞わせ、能力をひけらかすことなく生きる難しさを描いた緩い笑いが模索されていた。ドラゴンボール自体ではその試みは長続きしなかったが、この作品は、そのような緩い笑いを前面に押し出そうとしているように見受けられる。今後の展開次第だが、面白い試みだとは思う
主人公のキャラクターは面白いかな、とは思うけど、物語があまりに短すぎて、その分内容も薄い。一応課金したけど、続編が出ても読みたいとは思いにくいな
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