5.0
とにかく珠子から目が離せない
かなりガチめの箱入り娘の珠子が、ひょんなことからイケメンクールな男子と偽装婚約し東京で同居生活を送るというかなりぶっ飛んだ設定の漫画。とにかく珠子の規格外の言動に驚かされる。上京そうそう本命だったはずの彼氏にこっぴどくフラレてしまったのは気の毒といえば気の毒だったが…それでも、何か見ていて驚かされても嫌な気分にはならないのが不思議なところだ
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かなりガチめの箱入り娘の珠子が、ひょんなことからイケメンクールな男子と偽装婚約し東京で同居生活を送るというかなりぶっ飛んだ設定の漫画。とにかく珠子の規格外の言動に驚かされる。上京そうそう本命だったはずの彼氏にこっぴどくフラレてしまったのは気の毒といえば気の毒だったが…それでも、何か見ていて驚かされても嫌な気分にはならないのが不思議なところだ
片付けが苦手なのに、いざ片付けようとすると完璧主義に陥って結局何も片付かない。そういう人は私に限らずたくさんいるんじゃないかと思う。そういう人向けに、頑張らないことの大切さと、どう頑張らずに部屋を片付けるかという創意工夫、アイデアを次々と与えてくれる作者に強い感銘を受けました。惜しまれるのは、実は、私の部屋はまだ片付いてないことかな(苦笑)
全身目玉だらけのグロくてキモい妖怪が、なぜか読者に人気となり、話の方向性が微妙に変わったらしいこの物語。ただ、こうした作者も意図しない方向での路線変更は、たいていうまく行く。想定通りだった妖狐蔵馬の活躍もあり、物語のスケール感は一気に広がった。最後に著者の悪癖が出て雑なエンディングになったのが惜しまれるが、まあ、しゃーないよな
悪魔なのに名前が「聖まりあ」。やくざの息子とは思えないピュアな少年に性の手解きをする住み込み家庭教師。家族全員異母きょうだい(女4人男1人)。まあ、とんでもない設定だが、いい感じに話はまとまっている。
個人的には全然本筋には関係ない、「響きが好き」だからと、自らを「ポチ」と名乗る文才のある猫が大好きです
終活の大切さは頭では理解できても、なかなか実行には移せないもの。特に子どもが親に終活を勧めるとか、ハードルが高すぎる。その新たなアプローチのあり方を提案するこの作品。主人公と、その同僚(一応、まだ恋人ではない)が繰り広げる風変わりな終活ノススメ。目が話せない
医者に相談したくなるような深刻な症状に悩まされていても、果たしてどの科を受診すればいいのだろうと悩むことも結構あるのではないだろうか。そういう時にぜひ巡り合いたいという、どストライクな医師だ。経験豊富で温厚で冷静な徳重医師と、若くて情熱的な滝野医師の名コンビもいい味を出している。今後が楽しみな作品
いかにもありがちな男尊女卑、家長父制に対するアンチテーゼのような皮をかぶって、予想もしなかった展開を見せてくれる、ミステリー的、さらにはホラー的要素が盛り込まれたホームドラマ。作者の構成力は凄いが、まんまと作者の意図に嵌められて悔しい思いをしたこともあった(^-^;
タイトルにもなっている「これは経費で落ちません!」という決め台詞を、実は主人公の森若さんはほとんど言わなかったりするところが意外だった。結構言いたいことを我慢してるんだなあ。公私ともに。
公はまあいいとして、彼氏には言いたいことを言えばいいのにと思わないでもないけど
ハードボイルド作家によるよく練れた原作と、女性を魅力的に描く力のある漫画家のコラボで読みごたえ十分の作品に仕上がっている。話の流れも秋田に住んでいる私が読んでもほとんど違和感がない。惜しまれるのはせいぜい雪人の方言ぐらいか。一人称が「わ」とか津軽弁だよ(^-^;
作者の好みなんだろうけど、主人公を猫っぽいキャラクターにしたのがとても効果的だと思える。うつ病、双極性障害という重たい話題を冷静に読み進めるのには、あまりにリアルな画風だと辛いかな、とも思うので。作者の体調次第だが、続編に期待したい
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