昔狐さんの投稿一覧

コーヒー&バニラ

まだ6話しか読んでいないからかもしれませんが、主人公の女の子の表現力がなさ過ぎて、こんなんで相手の男がどうして魅かれるのかさっぱり意味が分かりません。もう少し主人公の女の子が自分の気持ちを表現できるように作家のかたは工夫してください。読んでいてフラストレーション溜まります。

鋼の錬金術師

中国で日本語を教えていた私。中国の大学生たちに人気のこの漫画が気になっていました。日本に戻ってきて初めからきちんと読むと設定が分かりました。弟を人間の身体に戻すため、できればお母さんの命を復活させるため、困難な闘いに挑んでいたんだなあ。続きを購入するか迷うなあ。

呪いの招待状

昔懐かしの絵。ハンサムなカイとフランス人形、猫の3人組が殺しの相談に乗るという設定で、気になるのは誰が誰をなぜ殺したいのか、という依頼者の依頼の根拠をもう少し掘り下げてほしいケースが結構あるということです。登場人物で一番心を見せてくれるのは無表情の人形であるのが面白い点です。

契約婚～目が覚めたら結婚してました～

女性が酔って初対面の男性との婚姻にO.K.しても、男性側はしらふだったのだからよほどの切羽詰まった理由がない限り見ず知らずの酔っ払い女性と結婚するというのは、いくらなんでも無理があると思います。まあ、漫画ですからその後の展開で取り返しがつくという作者の思惑だったのでしょう。だが、毎日無料で読み続けながら私はまだ違和感がぬぐえないのです。

うどんの国の金色毛鞠

最初は☆２つくらいの評価だったんですが、80話まで進むと登場人物の気持ちが相当分かってきて、ときどきジーンと涙が出るほど心に訴えてくるものがあります。じりじりと面白くなる展開。それにしてもポコは日本語が上手になってきましたね。大人になっても人間の姿なのかな。

アシガール

恐るべし森本梢子さん。『高台家の人々』では妄想で世の辛さを乗り越える女子と人の心が全部読める金持ちイケメン男子のラブストーリーでしたが、この漫画でも主人公のアシガール女子高生のオトボケに救われるのが戦国時代の超男前若君ときたもんだ。若君の寝屋に入り込み、歌を詠めと言われて「おお牧場はみどり～」を歌う場面は忘れようとしても忘れられません。若君が黙って冷静な顔で聞いているのも可笑しくてたまりませんでした。さあ、森本梢子さん、これからも読者を笑かしてね～～！

高台家の人々

とうとう完結まで全部買って読んでしまった！主人公の突飛な妄想に夜中であろうと声を上げて笑ってしまうこともしばしば。この妄想力は現実の苦しみや辛さを乗り越える大きな力なのだと、笑ったあとで気づき、自分も主人公のようなぶっとんだ妄想力を身に着けたいものだと思う今日この頃です。

女帝 由奈

始めの方だけ読むと韓国社会内の社会矛盾に翻弄される虐げられた女の子の話かと思いきや、渡日して夜の世界で決してあきらめず、内面の輝きを失わないで女帝に育っていく女性のへし折れない人間力をきちんと描いた佳作だと気がつきました。日韓の多くの人々の心が為政者によって捻じ曲げられたり、すれ違わされたりしている今、このストーリーがたくさんの人に読まれたらいいのになあ、と思いました。

姫さま狸の恋算用

可愛い狸のミヨちゃんが人間の高校生、青春真っ盛りの陸の許嫁として登場するファンタジー漫画ですが、絵もいい感じだし、徳島の風土を丹念に描いているのも興味深く、続きを読みたいです。

黒子のバスケ

中国で人気がある漫画で、学生に勧められて見ました。中国の学校ではバスケが一番親しまれているスポーツですから『SLAM　DUNK』はもちろん誰でも知っています。しかし、そのスラムダンクとは一風変わった切り口で展開するこの漫画も確実に中国の学生たちの支持を得ている昨今です。