5年ぶりの夫婦の時間。高級旅館で気分も変えたけど武頼、やっぱりだめでした…
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5年ぶりの夫婦の時間。高級旅館で気分も変えたけど武頼、やっぱりだめでした…
足立沙織が教員として不登校生徒と真剣に向き合った。「雨降って地固まる」。自分自身が寂しかったから、生徒の気持ちが分かるのはよかった。
お互い話せてよかったね。
子供を巻き込んだ生徒に、「子供に手をだしたら絶対に許さないから」と凄む足立沙織。よかった、毒親のもとで育ったのに我が子への愛情がしっかりあって。
武頼も時間かかったけと、足立沙織に対して「ああいう人だったんだ、めんどくせー、離れたい」って思えてよかったね。
「俺といるのと子供といるのどっちが大事なんだ!」
「悠介に決まってるでしょ!」
足立沙織はきらいだけど、この言葉を聞いて安心した。
武頼も「おれは嫁が大事だ。足立のことは大事だじゃない」と告げる。
イライラすることの多かった二人だけど、本音でぶつかると活路が見出だせる。
坂本ばあさんの息子が、「人類を救いたい」とばあさんという理想のもと口論する話。立派な息子!
足立沙織が生徒に言った「這い上がりなさい」は、辛い経験したから言えるよね。そのくせ自分は自暴自棄っぽいけど。
お節介の五郎さんは本当にお節介なのね。
でも、「チャンスをやってくれないか」はしょうがないよね。うつつをぬかした武頼もバカだし、許せない純もすすめないし。
現場の職人だった金子くんが、営業に憧れ社長に頼み営業の仕事をさせてもらうことに。
楽勝!と勇んで行ったけど、話すら聞いてもらえなかったり価格を値切られたり…。何より先方に聞かれる内容で分からなくて「現場のことしてたのに、分かってなかった」と気づかされるシーンが印象的。やっぱり、仕事はみんなの力でなりたってるんだな。
足立沙織の不登校生徒と自分が重なるシーン…。家庭環境に難ありで、真っ直ぐな愛情で育ててもらえなかった。親に「かわいくない、誰に似たんだか」と責められる。足立沙織の深い傷が、教員として悩める生徒に寄り添える糧となるのかな?前回の「因果応報」で、少し反省してほしかったけど。
五郎さんの愛あるお節介…は、うーむ。正直いらないかなぁ…知ってる人に自分の夫婦関係に口だされるの嫌だ…。
純の「私が悪いんです」って。わかってんなら真山くんに、ときめいてる場合じゃないし。
だらだらと悩むね純はー。武頼が、純のほしい答えをしてもダメ!本音を隠してしまうこともダメ!なのに、足立沙織のとこにいっちゃったらどうしようって怯えて自分も逃げる。起こる前から無駄悩みで、うっとうしい。
それでも愛を誓いますか?
067話
第21話(3)