4.0
懐かしくてつい
ふと、昔クラスでめちゃめちゃ流行ったこの作品を思いだし、
なんと検索して探しだして読みました(笑)
今の若い子はどう読むんだろ?
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37655位 ?
ふと、昔クラスでめちゃめちゃ流行ったこの作品を思いだし、
なんと検索して探しだして読みました(笑)
今の若い子はどう読むんだろ?
「命は神様からの贈り物だから、大切にしなきゃね。」
ヒロインは純粋に言い放って麻酔もかけない生きた罪人から新鮮な臓器を取り出す。
残虐な犯罪を繰り返す犯罪者の社会に及ぼすマイナスを、命をもって償わせ、プラスマイナス0っていう、必殺仕事人的な話。
けれど、そこに国家規模で企てられた裏社会の組織的陰謀がリアルに描かれているのが見事。
ノンフィクションかと錯覚しそうな構成は、単純にこれを正義ととらえると危険な思想に流されそうで、怖い作品ではあるかな。
登場人物の生い立ちも、徐々に触れられ、そこにもリアリティを感じるが、詰め込まれているのでサクサク進展はしていかず、それに耐えられない方は焦れるかも。
臓器移植の現状や、スキャンダラスな話題も多く、ハマル人はどっぷりハマル世界観。
読者の立場に最も近い、事件の謎解き役的なキャラクターがいるので、この事件(笑)の行きつく先を一緒に探る感覚で読み進めてます。
単純には評価しがたく、ラストがどうなるか気になるので、☆は4つ。
設定的にはかなり無理があると言うか、現実離れしている気もするのですが、
なぜかすらすら読めてしまう!
案外リアルなのか?
主人公がどん底に落ちた状況から話がスタートするのですが、過激な設定に反して、凡庸な主人公の心の葛藤や気づき、成長が描かれているので、結構共感もできます。
他のレビューを見て、賛否あるんだな、と複雑です。
私は、健常の一児の母です。
高齢で出産したこともあり、ダウン症については、出産前から関心を持ってもいました。
この作品は、
愛する我が子への暖かい眼差しと、母である作者さんの飾らない前向きさに、ダウン症のお子さんをお持ちのママも、そうでないママも、共感できるところがたくさんあると思います。
前向きさゆえに、辛い現実部分はやんわりと、ユーモアも交えて描かれているので、人によっては、
リアルに欠ける、と感じてしまうのかな?
でも、
全てを、辛くそのまま描くことが、果たして何かを産み出すのか?
そんなことは、自分の想像力をはたらかせれば、痛いほど理解できるのでは、ないか、と思います。
作者が、ゆんたくんと、ご家族と、どのように、楽しみながら日常を送ろうとしているか。
私は、その姿に、どこの家族にも共通する、素敵な家庭づくりのスパイスを感じています。
作者のファンだったので、生い立ちというか、作者が漫画家になるまでのいきさつがわかったのは良かったかな。
作者の性格なのか、シリアスになり切れないのは照れ隠し?
読み物としては、展開が現在にきたり過去に戻ったりで、ちょっと散漫?
エッセイって、こんなかんじなのかな?
働く母の私。まだ子供は小さいのですが、ごっちゃんの成長に大笑いしながら、うちの子もこんな日がくるのかなぁ、と楽しみにして読んでます。
気に入った話は、繰り返し読んでも笑える!
作者のファンで購入しました。
今までのシュールなコメディとはまた一味違った東村作品に出会えた感じ。
ただ、ドラマ化を意識したのかな?と感じてしまう、ストーリー構成とキャラクターに、少しあざとさを感じなくもない。
なんとも可愛い中学生カップルの恋をさわやかにほのぼのと綴った作品。
部活とか、夏祭りとか、試験勉強とか。
日々の些細な日常に濃い模様が描かれていて甘酸っぱい!
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
×―ペケ―