5.0
生まれた家柄によって身分が決まる時代。
とくに家柄がいいと政略結婚が当たり前。
そんな時代に出会った行基とあや。お互いが一目惚れだったんだろうな。
でも、姉の結婚相手が行基!
あやは諦めるしかないと思っていたんだけど、姉には好きな人がいてその人とこの世を去ってしまった。
その結婚があやに決まり。
姉の分までしあわせになると決意。
結婚式で行基に愛せないと言われたけど、あやの明るさ、ひたむきさで二人の距離はどんどん縮まっていき、ついに結ばれたときはなんだか私まで嬉しかった。
行基の愛せないといった理由、いろんな誤解や、すれ違いはあったものの子供もできてすごく幸せそうでした。
行基のあやへの思いもすごく伝わりました。
最後に本屋の彼もすごくいい人でした。
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明治蜜恋ロマン