月と抹茶アイスさんの投稿一覧

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1 - 6件目/全6件
  1. 評価:5.000 5.0

    新たな王道名作を読めることに感謝

    都会から転校してきた繊細なボンと、腕っぷしが自慢であったかい不良が、ジャズで心を通わせていく。
    そんな王道とも言えるストーリーを、丁寧に描くとこんなに胸を打つ作品になるのだなと。あらゆる表現が出尽くしたとも思える現代で、新たな名作って、まだ作られるんだ、読めるんだ、と感動した漫画です。

    「〜したっちゃやろ」などの方言がほっこりかわいくて耳に残ります。つい自分も言いたくなる。
    また個人的に、小玉ユキ先生の描かれる人物の目とまつ毛のラインや顔の輪郭、身体のバランスなどとても美しくて好きです。

    宝箱にそっとしまっておいて、時折読み返したくなるような煌めく名作です。

    • 4
  2. 評価:5.000 5.0

    5人の個性が光ってる!

    ドジだけどピアノが抜群にうまい主人公・友香が幼なじみの新にバントに誘われて、恋と音楽に奔走する青春群像劇。
    バンドメンバー5人の個性がそれぞれ光っていて、大好きな漫画でした。新くんが優しくてときにかっこよくて、子どもに名前をつけるなら新くん、と思っていたくらいです笑

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  3. 評価:5.000 5.0

    もやもやを紙に書き出す

    子どもの頃、読んでました。冒頭に出てきた、学校の池に同級生を沈めていじめるシーンが怖すぎて衝撃を受けた覚えがあります。当時のリボンでは異色の作品で。
    でもだんだん、羽山くんの背景も見えてきて人それぞれに事情や思いがあるんだなって、人を多面的に見ることを教えてもらった気がします。

    作中で、「心のもやもやは紙に書き出すとスッキリする」とアドバイスを受けるシーンが出てくるのですが、この助言に思春期の自分も支えられて、いっぱい紙に書き出してました。おすすめです。

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  4. 評価:5.000 5.0

    31話からの危険地帯がおすすめ

    ブラックなデザイン会社で働く女の子たちの物語。
    個人的には、31話から始まるたまこちゃんのお話が読み応えがあって面白かったです。
    恋も仕事も初めてのたまこちゃん。
    真面目だけど不器用で、劣等感をかかえながら、毎日もがいて頑張ってる。
    うまくいってほしい!と応援したくなり、最後は読む手が止まりませんでした。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    いまも持ってる、唯一の漫画

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    月で過ごした前世の記憶を持つ7人が、当時の過ちや想いに振り回されながら、現世で力強く生きる道を見いだしていく物語。

    中学生のころに読み、とても影響を受けました。ニックネームに「月」を入れているのもこの漫画の影響が大きい。子どもの頃に読んで、いまだに手元に置いている唯一の漫画です。

    過去の恨みに囚われて人を許さず、復讐に執念を燃やしてもキリがない。恨みを解き放って、自分を自由にしてあげられるのは自分だけ。

    いま振り返っても、とても大切なことを教わったと思っています。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    主人公に迷いがあるのがいい

    連載初期から好きで読んでいました。

    強く惹かれたのは、主人公に迷いがあるところ。過去のジャンプのヒット作の主人公というと、周りをグイグイ巻き込んでいく圧倒的なカリスマ性があって、自分のやりたいことに向かって迷いなく突き進んでいくのが魅力だったと思います。
    「オラわくわくすっぞ」しかり、「海賊王に俺はなる」しかり。

    でもこの漫画の主人公・炭治郎は、ときに悩みながら成長していく心優しい男の子です。真面目で頑固すぎるんだけど、そこがまたくすっとわらえます。
    本来なら敵である鬼にも、炭治郎はときに優しいいたわりを見せます。

    鬼を退治する鬼滅隊だけでなく、鬼ひとりひとりにも心がある、その背景がきちんと描かれているのもこの漫画の魅力です。

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