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自分の価値観を絶対と思っている姑
息子は納得してるのに、嫁の職業にいそしむ姿が気に入らない。孫を生まないのも気に入らない。人にはそれぞれ考え方があるってのをわかってない頑固ばばぁですな。
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息子は納得してるのに、嫁の職業にいそしむ姿が気に入らない。孫を生まないのも気に入らない。人にはそれぞれ考え方があるってのをわかってない頑固ばばぁですな。
愛される経験なしに育ってきて、自分も人の愛し方を知らない。たとえ金目当ての結婚でも情がわいて、夫が落ち目になったら「私が支えにならないと」と考えが変わりそうだけど、そうならない。どこまでいっても自己反省しないままで後年まで進んでゆくヒロインは善悪以前に気の毒。
それにしても、無遠慮に言う小学生。近所にも、母親に「ブタ、百貫デブ」という小学生がいたのを思い出しました。
楽していきたい、それは誰でも思うとしても反省力がまるでない。自分のせいで親も兄も苦労したのに、しごくまともな意見をいう兄を逆恨み。それじゃ、いつまで経っても幸福にはなれませんて。
機械を使うのではなく、機械に使われているという言葉をよく聞きますが、何事もそうです。便利に使うもののはずが自分が使われているという状態に。
利害が絡むとこうなるのでしょう。こんな家族ならいないほうがいい。姑さんの心の支えになろうともせず強欲な嫁たちには罰が下ります!
こんなずるい女性いるのかな?って感じですが、ズルをして平気な人はいるのでしょうね。しかし、誠意は伝わるものです。
過去を変えると未来が変わる。主人公が母を救い、同級生や冤罪被害者を救おうと立ち向かう姿には応援したくなります。真犯人は誰?と謎解きの楽しみもあり、伏線もありで「あのシーンはこういう意味か」と後からわかる。家族や友人との絆もグッド。
この教師なんだよ!って感ありです。でも実際にいそうな気もする。考えるのは自分の保身だけ、亡くなった生徒のことなど何も考えていない。
人間同士の心のふれあいに重点を置いた作みたいですね。表紙の絵を見て、木村みのり先生の作かと思いました。
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熟年狂騒曲