4.0
純愛物語でした
少年と少女の淡い恋愛が深い大人の恋愛になってゆく。ラストは、少年の大学テストの日に少女が死亡してゆくという切ない、そして静かな終わり方なのが好き。
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22399位 ?
少年と少女の淡い恋愛が深い大人の恋愛になってゆく。ラストは、少年の大学テストの日に少女が死亡してゆくという切ない、そして静かな終わり方なのが好き。
ボクっ娘でしたね。恋人の少年、あこがれの先生、恋のライバル、それぞれ魅力的でした。
善良な人ばかりの明るい恋愛青春もので、今どきの勝った負けたのバトル恋愛とは違ったさわやかさです。
懐かしのたたりちゃんが大人に。タイムリーなネタで、SNSを取り入れた作ですね。
そうそう、やったことは返ってくる。子供も大人もイジメはダメだよ。
母の倫子のときしか読んでいません。娘の話になってからなんだかダラダラになったようで。
倫子のときの展開はどうなるどうなる?で楽しめました。曽根原先生、すごい猛執(・・;
推理物が好きなのでよく読んでいました。考察しながら読んでいけるのが楽しいです。謎解きが展開されると、ふむふむなるほどと熱心によんでいたなぁ。
心の闇は深いものがあります。それは本人も気がつかない場合や本人が気がつきたくない場合もある。
それにしても、蛇さんもストレートのロン毛。この頃、キムタクの影響で少女漫画ではロン毛の男性が増えました。(^^)
オチからいうと、これで解決したことになるの?犠牲もやむなしって事?必要悪だとでも?
先生が、「これが民主主義の平等だよ」と正義感を持っているなら歪んでる。
まぁ、学校って歪んだ空間かもしえませんが。
今のようにハデでない静かに恐怖の話っていいなぁ。曽祢先生の作はリアリティがあって切なさもあって好きです。
今ではこういう作風のサスペンスは少ないかな?ハデな現実離れした展開もない、むしろ、リアリティのある話。最後のどんでん返しのある話もあるし、必ずしもハッピーエンドではない切ない終わり方もあって楽しめます。
この作者さんの短編はハラハラドキドキの楽しみあり。謎解きしながらテンポよく読み進められます。
人間の心の闇にもよく注目していて、リアリティのある作風が好きです。
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夏の空色