4.0
内容はただ悲しいだけじゃなく、悲しい中にも希望を感じられるシーンがあったのが救いでした。
アンジュがそこにいる人たちに出会えたことは、きっとその人たちにとっても意味があったのではないか。たとえ助からなくても「ありがとう」という気持ちが。
アンジュの特殊能力の活かされ方も感動的でした。
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102位 ?
内容はただ悲しいだけじゃなく、悲しい中にも希望を感じられるシーンがあったのが救いでした。
アンジュがそこにいる人たちに出会えたことは、きっとその人たちにとっても意味があったのではないか。たとえ助からなくても「ありがとう」という気持ちが。
アンジュの特殊能力の活かされ方も感動的でした。
メインの奥村兄弟以外の登場人物も
そのキャラの背景を知れば
知るほどみんなにたいして愛着がわいて
どんどん好きになった。
アニメ途中から視聴して
さらに原作を読んで
ますます好きになりました。
キャラで1番好きなのは燐。
雪男にたいして
兄ちゃん風を吹かせるところが好きです。
こんな兄ちゃんほしいーー!ってなる。
あとたまに
ニカーッ!て笑った顔がかわいい!
いくら見た目が細くて
キレイでも
意地悪な人っている。
だから体型うんぬんの前に
まず かろりは基本的に意地悪をしない。
そこが自分的には大きかった。
むやみに人を傷付けたりしないところに
好感が上がった。
店員さんにも子供にも
丁寧で
やさしく接するところが
個人的には素敵だと思えた。
こんな発想があったとは。
意表を突いてすごく面白いんだけど
スバル・イチノセが時に
なりふり構わなさ過ぎて
たまに引くしイライラする…(笑)
あと切り替え早、変わり身も早!
さっきまでと言ってることちがくない?みたいな、急に態度をコロッと変えたりする。
クールな見かけによらず
いい意味でクールじゃなかった!
いっくん大佐も面白い。
でも立ち位置や設定が
いまいち分からない…。
何か知らんが敵側にいるのだけは分かった。
ストーリーよりもギャグ重視な感じだった!
内容はダークでした。
ナゾがあったり、集団心理や
犯人が誰だか分からないハラハラ感、
濡れ衣を着せられたり、
ショックなシーンや
狂気的で
こわいシーンなどもあるけど
思わず真相を知りたくなるような面白さで
目が離せなくなりました。
ただ
1話あたりのptが話数によって
高くなったり
不規則に変動するのが正直
うーん…と少し首をかしげたくなった。
ふだんから元々苦労人のトオルくんが
自分を責めてしまったり、
この中でもとくに
色々とこわい思いをする。
読んでて可哀想になるときがあった。
ノーマンとイザベラがだいぶイメチェンしてる!
こんなノーマンはイヤだ…(笑)
イザベラはけっこうテキトーだし、忘れっぽくなってる!
でもこれはこれで面白いです!
この作者さんの別作品「山羊座の友人」を読んだときもそうだったように(←というかその流れでこちらにきました)、
文字がたくさん出てきてもなぜか不思議とそれが苦にならず、すらすら読める。
間の取り方とかリズム(?)がドンピシャというか、絵とセリフを一体化させる技術?センス?というのか。
専門的なことは素人には上手くいえないんだけど、自然な見せ方が上手い!と感じました。
一歩間違えればウザいキャラになりそうな明智もウザく感じない。
読みやすく描いてくれてる感が半端ないです。
原作が小説というだけあってわりと文字が多めのシーンも出てきますが、個人的には不思議とそれが苦になりませんでした。
絵も話も、上手く融合されてる。
漫画のレベルが高いと思いました。
「文字での説明口調が多くて絵がただの挿し絵状態になる」ということもなかった!
エスピナスがいいって言ってるんだからいいんだよマリエさん!プロポーズを受けても!
年齢差を気にしちゃうマリエさんがかわいいし、年齢差をまったく気にしてないエスピナスもまたかわいい。
乗り気で後押ししてくれるマリエさんの娘&息子・友人もやさしい。
亡くなった夫の存在が2人をつないでくれてる所も特別な意味がある感じがして、素敵だと思いました。
途中まで読んでやめるのと、
最後まで読むのとでは
作品にたいする感想が
変わってくる気がしました。
全10話読んでみての感想です。
全話読み終わって
オチを知った上で
また1話めから読んだら、
最初に読んだときと
またちがう気持ちで読んでました。
最初→夫側の気持ちしか
ほぼ描かれないので
自然と夫側の視点で読んだ。
2回目→妻と夫の両方の気持ちを
すでに知った上で読むので、
1回目と同じシチュエーションでも
「なるほど…そういうことか~」
と2人の気持ちに納得しながら読んだ。
たまに夫がポロッとこぼす言葉に
「オイお前…そういうとこだぞ」と
妙にツッコミも入れたくなったり。
「妻が口をきいてくれません」
というより正確には
「僕が妻の言葉に返すとき
イヤなことばかり口にするので、
ついに妻が口をきいてくれなくなりました」
の方が近いと思った。
「何を言っても響かない・通じない・分かってくれない人」に何か言うたび、
返ってくるのが
神経を逆撫でする言葉や
反論や否定ばかりだったとして…
その人と話すの、楽しいか…?
もうそれに耐えることにも
限界がきて疲れちゃった…
とギリギリの精神状態で泣いてる人に
「無視は良くない」のが正論であろうと
それを実行する気力がないから
できないのだとしたら…
なんも言えない。
いきさつを知ったら。
上手くいかない人々に
途中まではモヤモヤして読んでたけど
後半から最後にかけては
予想外にもいい話になっていったので
個人的にはよかったと思いました。
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ANGE(アンジュ)~地雷原の天使~