3.0
ネタバレ要注意です。
現実離れしてて、
ツッコミを入れたくなる
ときもあります。
姑やご新造の持つ権力が
異次元な強さなので、
どんだけ!と思いました。
ここまでくると、
もはやギャグレベル。
萌が受ける、さまざまな嫌がらせに
読んでるこっちまでイヤな気分に
なりました。
そういうシーンは多い。
それでもこの長編モノを
読みたくなったのは
続きがどうなるか 予測がつかない
面白さがあることと、
他のレビューを参考に読ませていただいた
ことが大きかったです。
おこんじょうの嫌がらせが
まだストーリーのメインだった頃。
このまま読むか、途中でやめるか
迷いました。
そんなとき
色々なレビューを読ませていただく
うちに、
「どうやら壮大なスケールの話に発展するらしい」とのことで…。
それが何なのか 気になって仕方ない。
どんなふうに壮大なスケールに発展するのか
知りたくなり、
そこからは萌にどんな仕打ちがあっても
「読む!」の一択だけになりました。
たしかに
壮大なスケールの話へと発展した!
最後まで読むと、妙な達成感のような
ものがありました。
むちゃくちゃな出来事ばかり
だったけど
萌も、他のキャラも
全員まとめてよく頑張った…。
欲を言えば
ご新造はやり過ぎたので、
もっとこらしめてもよかったと思う。
警察につき出されても文句は言えない
ことを散々やらかしておいて、
これでお咎めなしはちょっと悔しい気も
する。
もう一段階、スッキリして終わりたかったというのが正直なところです。
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2
かんかん橋をわたって