ツツピィーさんの投稿一覧

投稿
776
いいね獲得
3,448
評価5 14% 105
評価4 34% 266
評価3 35% 268
評価2 14% 105
評価1 4% 32
151 - 160件目/全191件
  1. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ネタバレ要注意です。


    現実離れしてて、
    ツッコミを入れたくなる
    ときもあります。

    姑やご新造の持つ権力が
    異次元な強さなので、
    どんだけ!と思いました。
    ここまでくると、
    もはやギャグレベル。

    萌が受ける、さまざまな嫌がらせに
    読んでるこっちまでイヤな気分に
    なりました。
    そういうシーンは多い。

    それでもこの長編モノを
    読みたくなったのは
    続きがどうなるか 予測がつかない
    面白さがあることと、
    他のレビューを参考に読ませていただいた
    ことが大きかったです。

    おこんじょうの嫌がらせが
    まだストーリーのメインだった頃。
    このまま読むか、途中でやめるか
    迷いました。

    そんなとき
    色々なレビューを読ませていただく
    うちに、
    「どうやら壮大なスケールの話に発展するらしい」とのことで…。
    それが何なのか 気になって仕方ない。
    どんなふうに壮大なスケールに発展するのか
    知りたくなり、
    そこからは萌にどんな仕打ちがあっても
    「読む!」の一択だけになりました。

    たしかに
    壮大なスケールの話へと発展した!

    最後まで読むと、妙な達成感のような
    ものがありました。

    むちゃくちゃな出来事ばかり
    だったけど
    萌も、他のキャラも
    全員まとめてよく頑張った…。

    欲を言えば
    ご新造はやり過ぎたので、
    もっとこらしめてもよかったと思う。

    警察につき出されても文句は言えない
    ことを散々やらかしておいて、
    これでお咎めなしはちょっと悔しい気も
    する。

    もう一段階、スッキリして終わりたかったというのが正直なところです。

    • 2
  2. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    序盤の方は
    ただ悲しくて、残酷なイメージしか
    ありませんでした。
    しかし
    矢村大一、半井摩子編あたりから
    これはただ悲しいだけのストーリーじゃないんだと思うようになりました。

    残された自分の時間と、
    懸命に向き合おうとする姿が健気。
    悲しいはずなのに、心が惹き付けられる。
    一人一人の生きざまを
    最後まで見届けようという気持ちが
    しだいに生まれてきました。

    • 2
  3. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    キャラ同士、ちょっとした何気ない会話のやりとりが多めです。
    どうでもいい話題にはみんな喋るのに、
    肝心なシーンでは みんな黙りがちになってしまう。
    本心を うやむやにしたいのかと思うほど、
    曖昧な言葉がチョイスされて語られるため
    それぞれが胸の内で何を考えてるか、
    キャラの心情がはっきりとは読み取れない。
    憶測で想像しながら読む感覚でした。

    全体の雰囲気が少しだけ薄暗い。
    最初はあまり内容がよく分からなかったけど、
    読んでいくごとに だんだんクセになりました。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    事故のシーンがリアルでこわかったです。

    バスの事故後、盛重が
    タフで 貫禄のあるダークなキャラに激変してて
    悪役面にビックリしました。

    こわいけど
    続きが気になる話。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    めちゃくちゃだ…!
    でも ギャグとしては面白い。

    善良な一人の村人が、仕事募集の謳い文句に誘われてやって来たら 騙されて
    村を襲う悪の集団に 新入りとして迎えられてしまうハメに。

    怖そうな集まりのわりに バカなことばっかりやってて、
    新入りが常識人の目線で、ツッコミを入れるのが面白い。

    「リピートアフターミー、“水と食料をよこせ~!!”」と 新入りが練習させられてて、笑えました。

    • 2
  6. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    小学生の龍桜が、大人のかづ子に一方的に片思いしてるだけなので
    かづ子の方はなんとも思ってない。

    迫力あっても龍桜の思考は
    やっぱり小学生って感じなのが微笑ましいです。

    子供らしさや無邪気さを武器に
    意図的に媚びたりするわけじゃなく
    不器用ながら、かづ子に一生懸命関わろうとしてる姿がかわいい!

    そして二人の会話・やりとりが噛み合わないのが面白い!

    龍桜の気持ちを知らないかづ子。
    何で龍桜がしょっちゅう自分に絡んでくるのかすら分からず、ただ龍桜の迫力にビビって押され気味。

    しかもかづ子はオタクであるため、
    大事な趣味の用事に出かけるときも
    龍桜が付いてきてしまったりで、冷や汗をかきまくり。

    龍桜にビビったり困ったりしてるけど、
    かづ子はいい人なので好感が持てる女性。
    過去のエピソードで、
    龍桜がかづ子を好きになっちゃうのも
    何だか分かる気がした!

    • 2
  7. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    まいと西野、出会いから付き合い始めたばかりのあたりが自分の中で盛り上がってしまい、
    ピークを迎えてしまった…。

    付き合ってる二人はいい感じではあるけど、両方ともあいかわらずの奥手。

    しっかり者だからか、まいの方が積極的にアプローチしてる気がする。

    まいの兄と同い年という設定をもっと活かしてくれ、西野!
    リードして引っ張る、年上の魅力がたまには見たい!

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ヤンキーやケンカが出てくるけど
    ギャグなノリで、面白い。

    見た目の迫力のわりに
    実はいい人の梅田くんや、
    オタクでも
    ヤンキーと対等に仲良く口論する
    したたかな肝田くんなど
    キャラが個性的で面白い。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    黒木は冷たいようで、実はすごく親身になって考えてくれるいい先生なのかもしれない。

    オブラートに包まない話し方で、
    よくも悪くも黒木の言葉がストレートに心に届く。

    塾の世界のことは詳しく知りませんが
    意外と奥が深い話で、面白い。

    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    合唱団の少年たちが
    悲しくもあり、怖くもある。

    暗殺など、闇の依頼をこなす仕事が
    合唱団の本業というのが衝撃だった。

    純粋さがかえって怖い。

    銃を撃つことに何も感じない少年たちに
    ゾッとする。

    一方で、
    歌を歌うことによって
    気持ちのバランスを取ろうとする少年たちの姿を見てしまうと、
    こんなふうにしか生きられない彼らが切ない存在に思えてきた。

    一つだけ気になったのは
    暗殺中、「その服でいいの?」ということ…。
    白いシャツだからか、返り血とか大丈夫なのかとつい気になった。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています