3.0
何十年経とうが、
トラウマはトラウマ。
本人にとっては昨日あった出来事みたいに
鮮明に記憶に残ってる。
消したくても忘れたくても
一生残る。
それを笑うママ友が信じられない。
このママ友も誰かをいじめる立場にいたのかと疑いの目で見てしまった。
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69位 ?
何十年経とうが、
トラウマはトラウマ。
本人にとっては昨日あった出来事みたいに
鮮明に記憶に残ってる。
消したくても忘れたくても
一生残る。
それを笑うママ友が信じられない。
このママ友も誰かをいじめる立場にいたのかと疑いの目で見てしまった。
タイトルの「捨てたい」という言葉。
本当に捨てたいわけじゃなくて、
妻の追いつめられた心の叫びに聞こえました。
何となくでもいいので、
妻側の抱える気持ちがどんなものなのか
だいたいこんな風なのかなと夫側にイメージしてもらえるだけでも、
きっと妻側にとっては助かると思う。
妻側の気持ちが分かりやすく描かれているので、
夫側の立場にいる人にも
できればぜひ読んでみてほしい内容だと思いました。
自分の時間は、全て自分以外のことに使って(仕事、家事、育児など)
自分のために使える時間がないのは
夫も妻も同じだと思う。
この漫画の夫は飲み会や休みの日があるけど、
妻には飲み会も休みの日もない。
やってもやっても毎日キリがなくて
365日終わりがない家事。
自分1人だったら疲れてもテキトーなご飯で済むけど、
夫がいるからそうはいかないんだろうな…。
奥さんが疲れても具合悪くても
頑張ってご飯作るのは、
ほぼ間違いなく夫のためなんだと思います。
あたりまえのことじゃない。
夫も頑張って働いてるのは家族のため。
妻も同じ。
二人ともお互いのために頑張ってるから、
二人ともえらいと思う。
いったん過去にさかのぼり、
主人公たちが小学生だった頃のエピソード
が先に登場する。
そして
月日が流れたその後へと
ストーリーが続く。
変わる前のかつて最低だった主人公と、
最低なりにも成長して
変わった後の主人公。
正直に言うと主人公のキャラは
そんなに好きじゃない。
でも自業自得とはいえ
自分のやったことから逃げずに向き合う
のは偉かったと思う。
それに
いじめの加害者になったけど
被害者にもなった。
自分がした分の、いじめの罪を自分で背負わなきゃいけないのはまだ分かるとして、
クラス中が加担したいじめの分まで
たった1人が全部なすり付けられるのは
さすがになんか違うだろう…と思う。
すかさず身の保身に走った担任。
いじめをたった1人のせいにして
押し付けることで、
免れようとする気満々のクラスメイトたち。
一番目立ったのが主人公だったかもしれないけど
その周りにいた人たちだって最低だった。
いじめられた子の母親もその件では
被害者なのに
一方で美容室では、子供がしたい髪型より
自分の意見を美容師に強要させようとしたり、
あまり人のことは言えないように思った。
たしかに、晴美は性格がズレてる。
でもその周りにいる人たちの方が
性格は悪いと思う。
だんだん晴美の方がかわいそうになってきた。
犯罪めいた行動は正直引くし、問題ありまくりだけど…なんかにくめないキャラ。
読み進めていくと、妙な愛着がわいてきてしまいました。
男子が苦手なわりには
フツーに話すし、言い返すし
ケンカもできる主人公。
苦手レベルがそこまで大げさではないので、
そーいえばそういう設定があった!と
たまに忘れてたりもした…。
大賀見の素直じゃないところなど、
慣れてくるとだんだん微笑ましく思えてくる。
佐伯はまた違ったタイプで、
やさしくて爽やかで王子的。
男子キャラがかっこいい絵だと思いました。
最初は、りんたちにオモチャみたいに
いじられてる先生が
ちょっとかわいそうでしたが、
読み進めていくと
いつのまにかこの先生が
一番苦手なキャラだと思うようになって
しまいました…。
りんが
いくらませてようと、
先生だけは徹底的にスルーで
貫き通してほしかった。
そしたら自分の中で先生の株も上がっていたかも。
顔赤くしたり、
りんにドキッとする反応が増えてくる時点で先生から心が離れた。
先生が「九重…」と言うだけで、
気持ち悪く感じるようになってしまった。
想像していたより
何倍も、むごかった。
動物がされた仕打ちがひどくて、残酷。
主人公たちにより
発見された直後の動物の姿は
直視できないほどに
リアルに再現されていてこわかった。
ショックな内容ですが
どれくらい悲惨なことが起きているかを、
伝えようとする訴えみたいに
感じました。
なかなか見かけない、斬新な設定で
面白いです。
じーちゃん、そんな大事なこと
何で今言うの!?って感じが面白い。
孫が河童と人間のハーフだと、
なぜもっと早く本人に言わないのか…。
今、言われても!と主人公もパニック。
死ぬ間際に言い残されたから、ちょっと
かわいそうです。
そんなこと言われても、
どーすりゃいいか分かんないだろうと
思う。
ケンカのシーンは
見てて痛そうではあるけど、
グロさはこれでもまだ控えめな方かと
思いました。
主人公のキャラが面白くて、
ギャグシーンが多くて好きです。
たまにどうしてあれで助かるんだろう…と
いう感じの頑丈さ、タフさがあります。
そういう漫画ちっくなところも含めて、
ノリがよくて読みやすかった!
ちょっとこわくて
闇を感じる内容だけど、面白い。
ヒナみたいな熱烈なファンも、
スバルみたいに
裏では女性を物色して
むしろそっちが真の目的、みたいな輩も
どちらも現実でありえそう。
絵にクセがあって、
そこはたまに気になります…。
でも雑ではないので、きれい。
きっとろくな目に合わないんだろうなと
思っても、続きを読みたくなりました。
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おちたらおわり