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池波正太郎先生は、どうして、こんな凄い話が書けるのだろうか。江戸と云う一つの時代、歴史の教科書に載る事はなくとも、有名無名問わず一生懸命生きる人々を、まるで実際に見てきたかの様に生き生きと書かれている。
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池波正太郎先生は、どうして、こんな凄い話が書けるのだろうか。江戸と云う一つの時代、歴史の教科書に載る事はなくとも、有名無名問わず一生懸命生きる人々を、まるで実際に見てきたかの様に生き生きと書かれている。
ヒョウ大きい!!。
マンションに押し寄せていた群衆の言う通り、「不倫」という罪をおかした天海には、検察として法廷に立つ資格はないと思う。漫画では、何故か、その事が断罪されず、スルーされている気がして、不自然な感じがした。やはり男性の漫画家だから捉え方が違うのだろうか。課金して、ずっと読んで来たけれど、ここにきて、方向性がガラリと変わってしまった気がして残念だ。
小泉弁護士も女性を見る目が無い様に思える。「不倫」する女性の心を射止めたいとは…。学生時代に憧れた姿を、今でも幻想の様に天海に見てるだけなんじゃないだろうか。
「正義」って一体何なのでしょうね。本当は存在しないものなのかもしれない。「神聖なる」法廷の場ですら、結局は、皆、己の「欲」にのみ忠実に動いている様にしか見えない。
長官に報告して良かったと思います。
凶悪(国会議員)が敗けて、善良だが微力な国民が勝つという事は、現実では、なかなか難しいかもしれない。でも、漫画の中だけでも、それが実現されて良かったと思う。人間万事塞翁が馬。
長谷川平蔵様が、ここまで完璧な変装に徹するという事は、相手は相当な悪人かもしれませんね。
小柳様、カッコいいです\(^-^)/!!。それにしても、さすがは、さいとう・たかを先生。殺陣のシーンは毎回素晴らしいです。あえて、細かなつばぜり合いや戦いのやり取りを省略し、斬った後を描く事で、一刀のスピードや威力を感じさせます。
う~ん、怖い((( ;゚Д゚)))。
前作の「スモーキング」ネタが入ってて、嬉しいです(*^^*)!!。
思えば、ヒフミンもゴロさんに「新たな才能」を教えてもらったんですね。
鬼平犯科帳
328話
仕置ノ五十五 雨引の文五郎(2)