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11 - 20件目/全66件

  1. 評価:5.000 5.0

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    初めは捕食シーン等が受け付けず漫画もアニメも慣れるまでしばらくかかりました。今は、この物語に出会えて良かったと思います。

    アニメのセカンドシーズンまでは人間vs巨人の構図で描かれます。圧倒的な力の差で一方的に捕食される人間。

    こんな世界、あり得ない。空想の物語なんだ

    そんな風に観ていました。

    しかし物語が進むにつれて第13代調査兵団団長エルヴィン・スミスの「君にはなにが見える、敵はなんだと思う」この問に対する答えが巨人ではないのではないか…そう思えて仕方ないのです。


    これは私たちの世界にも起こり得る話
    いや、今までもこれからも、いつまでも終わることのない話でした


    壁の外にはなにがあるんだろう
    みたこともない景色をみた人間が一番の自由だ
    そう夢見ていた主人公エレンは、幼馴染みから聞いたみたこともない景色をみたくて壁の外を目指します

    ついに壁の外にでて海を見たとき
    エレンは「俺は海の向こうにはなにがあると思っていたのだろう」そう呟きます

    壁の外は自由だ
    そう思っていたのに…そうではなかった…
    壁の中も外も変わらない
    なんて残酷な世界

    壁の中にしか人類が居ないと聞かされて育ってきたエレンはそうではないと知り行動します
    自分の役目を果たすため誰にもなにも言えずに動きます

    最後までひとりで、自分の大切な人を守ることだけを貫いたエレン
    みんな、エレンが大好きでした

    悪魔みたいな世界一優しい男の子が主人公の物語です。

    • 3
  2. 評価:5.000 5.0

    主人公激弱でも人間らしさに共感できる作品

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    アニメから入り単行本最新話まで読みました。
    バトル系の作品で主人公が4人のお話です。
    こちら側の世界の他にも沢山の国があり、それらの国からの攻撃を迎撃する機関ボーダーに属する少年・少女たちのお話です。

    私的に主となる主人公(修)は残念ながら強くもなく、素質があるわけでもなく中の下くらいの人間です。ただ、平々凡々なため凡人が思う悩みや壁にぶち当たりこの度に考え、打ちのめされ、傷付き、それでも立ち上がることのできる少年です。この少年に共感できるなら、ワールドトリガーという作品も好きになれるのではと思います。(私はどんくささが可愛いと思います)

    他3人の主人公は、S級→A級隊員となった迅さん、近界民で修の理解者で相棒の空閑、修の幼馴染みで莫大なトリオン量のチカ。

    ワールドトリガーの面白いところは、ボーダーという組織内で数人のチームを作り、各チームで争い順位を決める部分もありつつ、共通の敵(近界民)相手には全員が味方で迎撃する所です。みんな、仲間なんですね。あと、悪い人はでてきません!

    激弱主人公修を支える空閑・ヒュースが大好きです。
    戦闘スタイルも各チート様々で、隊服やエンブレム等も漫画大好き民的にはウハウハって感じですね。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

    107話まで

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    少し子供っぽい主人公が苦手な方は居るかもしれません。主人公のヴァンパイア雪はまだ中学生、ヒロインの千代は高校生

    でもね、年齢は関係ないのです。
    二人の純愛が…とても切なくて切なくて胸が締め付けられます。

    幼い頃、ヴァンパイアの雪と人間の千代は出会います

    出会ってすぐ惹かれあって、契約をします
    他のヴァンパイアに千代の血を飲めなくし、雪も千代以外の血を飲めなくなる契約

    言わば結婚の約束のようなもの

    しかし、この契約後に悲劇が起こりました

    両親をヴァンパイアに殺された千代は、これからヴァンパイアに捕食され続けるくらいなら死にたいと思うようになります

    ただ、雪の悲しい決断により千代は死を選ぶことなく、代わりにヴァンパイアへの憎しみを糧に生きることになります


    この裏話を知って読み返すと、雪の千代に対する深い深い愛情が切なくて泣けてきます

    千代も本当は子供の頃みたいにただただ好きな人と一緒に居たいのに、、、でも出来ない過去がある

    中学生はだめ?そんなことないです。
    めちゃくちゃ言い話です

    (あと絵がきれいで好き!)

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    人生において少しでも後悔しないために

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    兄とは常に弟の先をいかなければいけない

    兄ムッタの言葉です
    しかし彼は「夢」は叶わないものと悟ったふりをして目を背けてしまう
    叶うかわからない夢を追うのではなく安定した生活

    弟ヒビトはただひたすらに夢を追いかけた
    夢は叶えるものだと直向きに追いかけて掴んだなりたかった自分

    ムッタのような人が大半ではないでしょうか
    人生で冒険することなく安定した給料と暮らし
    それが悪いわけではありません

    ムッタは兄として弟ヒビトに誇れる自分でいたかった
    それなのに、不甲斐ない自分

    しかし、転機が訪れる

    宇宙飛行士選抜試験が開催されることとなりムッタは夢を掴むため走り出しました
    弟ヒビトに追い付くために

    人間はいつでも、何歳からでもスタートできると学びました

    そしてそのスタートを邪魔しているのは他でもない自分自身
    自分の敵は自分です、というムッタの言葉には重みがあります

    もうひとつ好きな言葉が
    どっちが正しいかなんて考えちゃダメ
    どっちが楽しいかで決めなさい

    ムッタとヒビトに宇宙の楽しさや生きる上で大切なことを教えてくれたシャロンの言葉です

    他にも宇宙兄弟という作品には
    挫折
    困難

    沢山の壁がでてきます
    だれにでも訪れるような壁

    それを乗り越えたり少し和らげたりしてしっかりと自分の足で歩いている登場人物たちが素敵です

    あ、もう1つ好きな言葉がありました
    人生は短いんだ
    テンションの上がらねぇことにパワー使ってる場合じゃねぇ!!!

    この言葉がでてくる人生
    苦難を乗り越えてこそ後悔しない人生になるのではないでしょうか

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    大好きな作品

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    発売当時から読んでいました。
    その頃は分かりませんでしたが、軽いBLです。

    自分の命を軽く見ているイシュカと
    誰も寄せ付けない、でもイシュカと出会って心を持ったブラッドが主人公。

    このお話に登場する皆、誰かを想って生きています。

    絵も言葉も綺麗なんです。

    後半、心を失くしてしまいそうなイシュカを支えたブラッド、ふたりの関係が素敵です。

    単行本は今でも読み返すし、そのくらい好きなお話です。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

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    37話まで読みました。
    切ないし、相手をとことん思いやる蘭が可愛くて可愛くて!!!
    文武両道、見目も麗しい蘭がヒロインです。周りから高嶺の花と思われ、恐れ多いと話し掛けてくる男性はいません。悪口ではないにせよヒソヒソと囁かれる言葉は蘭にとっては気分のいいものではなかったでしょう。

    無心になる癖がついてしまった蘭。可哀想だと思いました。

    でも晃くんは違った。

    高嶺の花と言われ話し掛けるのも恐れ多いと言われる蘭にも普通の女の子として接してくれる。
    惹かれないわけがありません。

    蘭も晃くんにどんどん興味が湧いてきます。

    2人の少しずつでも確実に距離が縮まる描写がとても好きです!

    ただ、晃くんはあることがきっかけで、自分の幸せに対して一歩踏み込めず…
    それを察した蘭も引いてしまいます。
    つらい時期でした。(私が)


    ぐっと物語に引き込まれて、ほっこりできる素敵なお話です。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    お互いの利害一致で始まった偽装結婚

    ちょっと違うかもしれないけれど、
    昔はお見合い結婚が多くてそのときの方が離婚率は低かったそうですね。
    その理由が恋愛結婚はお互いを知り尽くして結婚するから歩みよりや思いやりが薄いそうです。
    反対にお見合い結婚はお互いを全く知らないのでお互いがお互いを思いやり受け入れていくかららしいです。

    この作品を読んでいて、初めは全く知らない他人同士の生活が、お互いを思いやる生活になっていくのが素敵だと思いました。
    最新話になりまた少し関係が変わってきましたね。
    うぅう。私は柊さんにも明葉さんにも幸せで居て欲しい。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    貴族の身代わりに嫁がされた使用人がヒロイン

    そのヒロインはただの使用人ではなく実は前王の血を引く子で、しかもしかも!!!王子として育てられた娘だった

    嫁ぎ先の領主は平民あがり、戦場で次々と敵を斬っていくやばいやつ…と思いきや、実はとても思慮深い人柄だったことに惹かれました!!!

    若干、男性の絵は技術が乏しいかなと感じる部分はありますがエドナが可愛くて可愛くて。内容もいいので続きも読みます!

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    己が正義を貫く話

    ネタバレ レビューを表示する

    「正義と悪が戦っているのではなく」
    「正義と正義が戦っている」
    環境や立場、それ以前にひとりの人間として感じ方や考え方や物事に対する思いが違う時点で正義とは人の数だけあると思っていい。
    自分からみたら敵で悪、だがただそんな風に切り捨てるのではなく相手の正義とは何なのかを見極めようとする心と目を持っている少年「にお」の言動を見ていると沢山のことを考えさせられる。

    新撰組を題材とした物語は何作品か読んできたが、本当にどの登場人物も魅力がある。だから後の現代に於いても名が知れ渡っているのかもしれないが、もしかしたら「にお」のような人物がいたのかもしれないと思うと少しわくわくする。
    力の強さだけではなく、心の強さ、意思の強さ、大切なものを守りたい強さ、そのためになにかを切り捨てて決断をする強さ、におにはそんな強さがある。
    しかし、その強さは初めから持っていたわけではない。生い立ちや境遇や大好きな故郷の変化、ただ生きていくために沢山のつらいことを乗り越えなければならなかった…におは強くなるしかなかった。本当はそんなに強くならなくて良かったのにとも思うが、におは立ち上がり進み続ける。その姿が本当に格好いい。人を惹き付ける。

    これは101話まで読んだレビュー。
    私は芹沢鴨が大好きだ。きっとミブロのみんなも好きなんだよね。好きだからこそつらく、好きだからこそ自分達でなんとかしなければいけないと行動していくんだよね。横柄で自分勝手なんて言葉では収まらない人だけど、人を惹き付ける魅力溢れる芹沢鴨が大好きだ。史実通りなのかはまだわからない。でも、どうか笑って最高の人生だったと思って欲しい。

    己が正義の名のもとに信念を貫き通すために辛い決断をしなければいけない時がくるだろう。
    「子どもが安心して泣ける世の中」その先に、みんなが笑って過ごせる世界があることを願うよ。太郎・はじめ・にお、そしてミブロのみんなが笑って過ごせる世界があることを願うよ。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    創作世界ではよくあるお話だが!よかった!

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    18話無料分がキュンキュンで面白かったので気付いたら最新話まで購入していました。

    現実にはそうそうなさそうだけど創作世界ではありがちな『契約結婚』を題材にしたお話。
    契約結婚のきっかけもよくある『モテすぎるからお見合いを断るために偽装夫婦になってください』というもの。

    リヒトさんはハルナさんのことを、元カノに似ているって理由だけで避けていたのに相手に選んだのは意外でした…。そこだけ少し、ん?って感じかも。

    だが、一緒に過ごすことで互いに惹かれ合うふたり。しかしこれは期限付きの契約結婚。いつか離れるときがくる。
    こんなのわかりきったストーリーなのに、なぜかリヒトさんの言葉・表情に凄く切なさとキュンキュンを感じる…。

    ハルナは、元カレの西田に浮気され、暴言をはかれ、貶められ、すごくすごく傷付いたと思う。それでもリヒトさんや周りの人はしっかりとハルナ本人の良さをわかっていて、西田に対してスッキリ~な展開になったのも良い。なんならもっと言いたいこと言えば良かったのに…!


    それにしても、契約のせいで言いたいことも言えない吊り橋効果がめっちゃいいです。
    早くふたりの想いが交わって欲しい…!

    • 0
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