4.0
電車っていうのがいい
いつの年頃でも、そこから『逃避』したい時ってあるけど、電車っていい。とくに地元の人が使っているローカル線。アルコ先生の心理描写を素敵な絵で描いている青春の時間を、何気無い乗り物でスタートするなんて、今でいう回帰や転生ものよりも、ぐっとファンタジーです。
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いつの年頃でも、そこから『逃避』したい時ってあるけど、電車っていい。とくに地元の人が使っているローカル線。アルコ先生の心理描写を素敵な絵で描いている青春の時間を、何気無い乗り物でスタートするなんて、今でいう回帰や転生ものよりも、ぐっとファンタジーです。
先を行くためか、テンポが早いです。もっと、1話が長いと良いのですが…ただ読んでいる中に次の話の糸口がある感じで、これまた、次々と読んでいってしまうパターンです。話の内容は皆さんが書いている通りなので、個人的には、絵も好みですし、いやらしくなくて、お薦めです。
年下男の子が、好きな方、一読ものですよ。
ちょっと昔で日本のお嬢様、を主人公にした溺愛系のシンデレラストーリーって、最近多い中でも、えが、滑らかではなくて、残念でした。少し違和感があったので。
絵が丁寧なんですが、怖い
愛する姉を想いすぎた結果、この時代では(ファンタジーではありますが)国のためにということなんですね。ただ、絵が上手いので怖いです。心情が絵に出てくるので、迫り来るもののけが、人間の表情と態度で途中、読むのをお休みしてしまうことも
とにかく、話に引き込まれます。最初リフタン の態度が領主様のようではなく、どこかの生意気な高校生のようにも思われますが、じつは、1度だけでも夫婦の関係を持ったマクシーを、溺愛!3年間も会わずに戦場に、身を置いた男が戻ってきたのは愛する妻の元だった。そして、吃音のマクシーは、幼少からの虐待に、劣等感をいだいて、おどおどする生活。ただ、意思が強く(強情というのとは違う)優しく勉強家なのが、彼女を魅力的にみせています。リフタンの深い愛情がマクシーを、溶かしていく夫婦恋愛が、読みごたえ有り、飽きさせない。
多くの方がお薦めしている理由がわかります。
感覚はちょっと昔かもしれませんが、テンポが良く引き込まれてしまいます。絵が良き良き、人物がはっきりしていて、個性豊かでおもしろい。生物学者肌の樹先生を好きな主人公に、共感するところ多々あり。ギャグで進んでいく、学校事情もいいなぁと。冒頭で触れる昨今の『教員の数』問題もこの頃は無かったのかと、懐かしく?
おたがい気持ちに引け目のある、容姿かもしれませんが、こんなにお互いの心に寄り添える夫婦は、無いかもとおもいながら、よんでいます。時代が時代だけに、生きにくい世の中だったと思います。その背景をうまく表現しながら、女性の自立や愛情を経験できる、話かなとおもいました。ときどき、もどかしさに、いらっとしてしまいますが、涙も出てしまう。絵も素敵です。
最初から、疑ってかかっていれば、、もう少し相手について調べていれば上手くいったのに、とか、やきもきすることは多いのですが、さすが、女性の自立や真剣な恋愛を目指す、お手本のハーレクインです。女性のありかたが、かっこいい。ちょっと絵が見にくいかなとかが、あるのですが、お話しはしっかりしているので。
感情が先走ってしまう恋愛もいいのですが、大人の純愛も、いいですね。年下男の甘え感が、無くて包容力があって責任感があるって、年上とか年下っていうのではないことが、このお話で実感しています。人和ちゃんも、しっかりと現実を観ながら進んでいける女性、ということに共感しました。この普通に捉えていて恋愛話、を、読ませるのが上手い作者さんに思えます。絵もいいです。
エッチなシーンは、ちょっとしか出てきませんが、大人な二人の話です。事務所を立ち上げる、会社を変わるなどなど、細かいところは流れで読んでいただいて、その他の二人に起こる話は、素敵に展開されていて、2話なのに、良いです。
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