嗚呼。
亡くなった母を見ているようで情けなくなりました。
母は人の不幸が好きなわけじゃないとは思いますが、自分の兄弟や親戚の集まりではしゃぎ過ぎなところがあって、客観的に見ると非常識だったり少女のような無邪気さが鼻につくところがありました。
話好きで「それって私に話しちゃっていいの?相手は知られたくないことじゃ?」と聞いてるこちらが申し訳なくなってくるような人の知られたくない秘密も笑いながら話してた。例えば親戚の誰々が犯罪被害にあったとか。。。
ある時は母の兄弟のお葬式に参列中に、久しぶりに会った姉妹たちと談笑。葬式前の故人を思い出したりしてしんみりした雰囲気の中にですよ?
流石に非常識だなとイラっとしていたら、案の定喪主からあからさまに睨まれていました。でもその視線にすら気づかないではしゃいでたのには正直引きましたね。
音羽さんも言っても変わらない人に関わっちゃいましたね。
私はフェードアウトしてもいいと思いますよ?
それよりも他の真面目な依頼者さんたちを優先してほしい。
忙しいからと言って反省するまで放っておけばいいのです。
まあ反省することは期待薄ですが。
この先どうするんだろう?
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霊能師・音羽マリアの浄霊ファイル
187話
待ち人 障りありて 闇を招く人(3)