5.0
何をもって『幸せ』と呼ぶのか
この作品は、痛快爽快ハッピーエンドではありません。
なので、合わない人はとことん無理な作品だと思います。
しかし、この作品は儚げさや人間の無情さなんかをキッチリ描いてあり
もちろん山中先生ならではの、泣けるシーンもあります。
もう少し上手く説明出来たら良いのですが、 これはもう読んで頂くしかないかと…
一応参考までに
・儚げで頼りない義父
・一途に透(義父)を思う息子
・二人の人生を別つ、悲しき過去
・ハラワタ煮えくりかえしそうなくらい腹立つ悪役
・何をもって『幸せ』と呼ぶのかと、読み終えて改めて浸りたい
そんな方にオススメ致します。
- 20
エンドゲーム