4.0
コバルト文庫の長編タイトルです
残念ながら、このコミカライズより以前の内容は別の作家さんがコミカライズされているからか割愛されています(作家名は厦門潤さんです)。
それを踏まえた上で読めば恐らくはそんなに読みにくくないのではないかと。
長い作品なので待つのが楽しかったですが、原作が本編完結したのでコミカライズの方も気長に期待しております。
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144652位 ?
残念ながら、このコミカライズより以前の内容は別の作家さんがコミカライズされているからか割愛されています(作家名は厦門潤さんです)。
それを踏まえた上で読めば恐らくはそんなに読みにくくないのではないかと。
長い作品なので待つのが楽しかったですが、原作が本編完結したのでコミカライズの方も気長に期待しております。
イジワルな継母や義姉なんかは居ません。ひたすらピュアで卑屈な貧乏少女が怪我させてしまったのにアレコレとお世話してくれるお兄さんに恩返しを…!と奮闘(するも歳上のお兄さんに丸め込まれて甘やかされたり)するお話です。中々進んでいかないふたりの関係にジレジレしますが、主人公を溺愛する王子顔のお兄さんが好きならオススメです。
現代社会から乙女ゲーム世界に召喚や転生、というものではなく、乙女ゲームのような世界の悪役令嬢ポジションの人間が、死の間際に"自分が死ぬ運命になった原因との出会いの時間"まで巻き戻るという所から始まります。悪役になった要因の怨みや妬みは、事情が判ると逆に親近感が湧くと思います。悪役ルートをへし折って辿り着くのがどこなのか、とても楽しみです。
妖怪に攫われる、所謂神隠しな展開からスタートしますが、並み居る妖怪たちをひとりまたひとりとご飯で手懐けていくのは読んでいて楽しいです。簡潔ですが想像しやすい料理内容は食べてみたくなるものばかり。お腹が空いていたらもしかしたら飯テロになるかも!!!?
異世界召喚ものですが、ワーカホリック気味な主人公は日頃の不摂生と疲労が祟ってか召喚先の王子に総スルーという、イライラからスタートします。一緒に召喚されたもう一人とは現段階で接点が殆どなく、ダブルヒロインという感じもライバルという感じもありません。コツコツと能力を伸ばし成長していく様子と、真面目故に慕われる主人公への周囲の和やかな雰囲気は、正体がバレた時にどうなるか期待させます。もしお金と時間と文字を読むのが苦でなければ小説を読むと"バレたその先"が読めます。オススメです。
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破妖の剣