5.0
人が生きていく糧
好きなことだけして生きていけたら…
一度は誰しもが思ったことあるのでは?
現実は、それだけではなかなか生きづらい。
心の奥底に生きていく糧として大事に温めながら過ごしている中で読むと、なんだか心が温まる気がするお話。
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好きなことだけして生きていけたら…
一度は誰しもが思ったことあるのでは?
現実は、それだけではなかなか生きづらい。
心の奥底に生きていく糧として大事に温めながら過ごしている中で読むと、なんだか心が温まる気がするお話。
なんだろうなぁ…
1話1話読み終わったら、なんか…フッと自分の口元が緩んでる気がする。
それぞれの愛の形があって、ゆっくり育んでいて、穏やかな気持ちになる。
幼少から妃候補として試練に耐えてきた強さを持った女性。カッコイイ。芯のある女性には魔王や魔物たちも惹きつけられる。願わくば、魔力を持つ人間の魔王と、聖剣を体内に引き込んだ乙女との子供が、どんな力を持って誕生してくるのか、見てみたいと思うのは私だけだろうか?
利害関係から始まったそれぞれの愛の形が、とても丁寧な愛の重ね方をしている理人さんと遥菜さんが最後には残っていくんだなぁ…
相手から嫌われている、鬱陶しがられている、妬まれているなどなど、忖度しすぎて実は勘違い、思い違い、勝手な思い込みってことが多いのだと痛感させられた。もつれていた糸が、話すことでいとも簡単にほぐれ解かれていくのに。
絵が美しく、ストーリーのテンポも良い。日本の【大奥】みたいな感じで、帝の寵愛を受けることに必死な后たちとそれに纏わる宮女たちの中で蠢く憎愛から生まれる様々な事件を、盲目でありながら次々と解決していく潔さ。41話まで読みましたが、途中で人物相関図があってもわかりやすかったかな?とは思う。系図とか、文章での説明はあったけど。次のお話を楽しみにしてます。
一つ一つ完璧に邪魔なフラグをへし折っていった爽快感。自分の立場と強みを最大限に活かしてシナリオを書き換えていった聡明さ。面白かった。振り回されていった男性陣たちの哀れな結末。仕方ないのかな。
恋してるうちは盲目で、耐える自分に慣れてしまう。自分で掴み取った何かしらのキッカケをしっかり逃さず最大限に活かす主人公たち。素晴らしい。
絵が綺麗。主人公に共感できる人、実は多いんじゃないかなぁ?他人に合わせるのが楽だった時から、苦痛に感じて、他人と関わらないようにしたり。でも実はどこかで誰かと触れ合いたい気持ちも…どうなっていくのだろうね
一人一人、一家庭一家庭それぞれに、ドラマがある。家政婦は、その家その人に合わせた仕事をする大変な仕事。
それにしても、結末は切なかった。元に戻ることが幸せだったとは思うけど、由美さんがいた時の留美子さんが消えてしまわないといけなくなったのは、仕方ないけど、やっぱり残念だった。
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今日も絵に描いた餅が美味い@COMIC