4.0
美しい絵
絵が丁寧で美しい。
非現実的なストーリー展開ですが
絵のうまさで説得力を付加している感じ。神秘的なのに、親近感を持てる作品。
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絵が丁寧で美しい。
非現実的なストーリー展開ですが
絵のうまさで説得力を付加している感じ。神秘的なのに、親近感を持てる作品。
イケメン兄さんたちが織りなす、マニアックな食の世界観。
スイーツもお惣菜も、お兄さん方の目に止まり、手にかかると、宝石みたいに輝きだす。こんな店、あるはず無いと分かっていても、きっとどこかに……と、期待させるストーリー。
猫との何気ない日常。猫が歩く、食べる、喜ぶ、怯える、とまどう……
人間さながらに、目と表情と行動で、感情を表現する猫。
あふれる猫愛で、その日常がコミカルに描かれています。
ちょっとダークなテーマですが、コミカルな展開と、単純な絵に救われます。怖くありません。
人生いろいろだけど、こんな救われ方があるなら、取り憑いた霊も、うかばれるというもの。
ワンコだって、一生懸命、考えてるんだ。遊んでたって、寝てたって、放って置かれたって、ちゃんと、自分のポリシーで生きてる。
だからワンコを飼うんだ、人間は。目で、表情で、シッポで、体で、感情表現してくる、ワンコがたまらなくおもろくてカワイイから!
ホントにカワイイったら!
チビ猫の会話、アヒルのごはんさんの会話(ガッガ)が、紙面から聞こえてくるみたいです。
私にはチビ猫の声は、昔、テレビ放映されていた「ハム太郎」がピッタリハマっていて、この漫画を読むときは、チビ猫の全てのセリフがハム太郎の声で響いてきます。ついつい笑顔になる漫画です。
日常にファンタジーが溶け込んだようなストーリー展開に、繊細な絵もマッチしています。
ですが、海辺に現れる悩みを抱えた女性、そぼくな少年、ガッツある食堂の女店主、海の生き物に変幻自在な老人……と、登場人物が個性的な割に、最後はありがちな展開ですんなり納まってしまい、期待外れな印象になるのが残念でした。
食堂を取り巻く人と暮らしと手料理で心温まるストーリーにするのか、全ては幻だった的なファンタジー余韻を味わわせる作品にするのか、方向性を出せば、インパクトも変わると思う。
しいちゃんと、料理上手なお母ちゃん、優しいお父ちゃんの3人家族の食生活を核に、町の人たちや昭和の暮らしを描いた、癒やしの作品。
なんでも手作りが当たり前だった昭和。
朝食の、おみおつけのダシも、鰹節を削る作業から始まり、焼き魚は七輪で、海苔は行商から買付け、
井戸端で洗う菜っ葉や鮮魚……。
家族の食卓を、笑顔にしようと行われていた暮らしのあれこれ。
家族のぬくもりにふれたいなら、この作品!
異次元世界と通じる不思議な居酒屋「のぶ」。その設定にはいささか無理を感じますが、身近なはずの居酒屋メニューが、異次元世界の人々にとって驚愕のうまさで、その味わい方や感嘆の表現が絶妙。それによって、違和感が作品の妙味へと昇華されています。
流れ者で、一見、乱暴者に見えるラスボスと、彼を慕うチビ猫とアヒル(通称ごはんさん)を中心とした心温まる日常。
シャイで優しいラスボスを、チビとアヒルは大好き。町の猫たちも、次第にラスボスを受け入れて……。
猫たちの噂話やつぶやきが、なるほどと納得するストーリー展開。でもアヒルのごはんさんだけはいつも「ガッガー」と鳴き声だけで会話が成立。
カワイイだけじゃない、人情味あふれ、猫好きじゃなくてもとっても癒やされます。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ヴェクサシオン~連続猟奇殺人と心眼少女~