5.0
二人の男を軸とした、新説フランス革命
貧困に喘ぐ国を合法的に救いたい平民のギデオン。
目的の為なら手段を選ばない危険な貴族ジョルジュ。
目指す未来は同じでも、進む道は真逆ですが、二人はかつて家族のように深い友愛で結ばれていました。。。
ギデオンを中心にストーリーが進んでいきますが、スピード感があり、家族愛、ロマンス、時代的に、もちろん残酷なシーンもあります。
フランス革命を舞台にしているので、お馴染みのマリーアントワネット、ロベスピエール、フェルゼン、ネッケル等のお馴染みの面々が登場しますが、マリーの夫ルイ16世の人物像が、かつてない解釈で描かれており、とても興味深く面白いです。
乃木坂先生の「幽麗塔」は圧巻の面白さだったで、こちらも読み始めましたが、相変わらず乃木坂先生の描く女性の体はうっとりする美しさです。
ストーリーも絵も満足度が高いので星は5つです!
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![DNAは苦悩する [新装版]](https://c.mechacomic.jp/images/book/36/107/107446/dna_m.jpg?251a58b1668fa129ea91aa17e3c24c2880a99aaaf769056c0f30c8d7672681f0)








第3のギデオン