5.0
純粋に楽しい
キャラも話の内容も絵も良くて、専門用語も説明がわかりやすくて、スラスラと読み続けられます。
モリタイシ先生っていでじゅう描いた先生ですよね。
それで気になって読み始めたんですが、全然雰囲気違うにもかかわらず、テンポよくて面白くてガンガン読み進めています。
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13909位 ?
キャラも話の内容も絵も良くて、専門用語も説明がわかりやすくて、スラスラと読み続けられます。
モリタイシ先生っていでじゅう描いた先生ですよね。
それで気になって読み始めたんですが、全然雰囲気違うにもかかわらず、テンポよくて面白くてガンガン読み進めています。
自分も8年付き合って別れた彼氏が優みたいな人でした。
つまらん女と思われたのか浮気され。
こういう揺らぎって人としてあるし、自分は好きだったからその時はヨリを戻したけど、最終的に色々なことが優柔不断で、信頼できなくなって別れた。
新しい方がそりゃ新鮮でときめくよ。
笑顔だって眩しいだろうよ。
ただ、その新しいのはすぐに鮮度落ちるのよ。鮮度落ちたときに鮮度落ちたもの同士で比べても遅いのよ。
鮮度落ちたらまた新しいの行くの?
そんなんできないから人は「信頼出来る人」を探して結婚するんだろうに。
あとご両親。
人が別れて傷ついてる直後に結婚を持ち出すのは傷つくよ。
娘の幸せを常に考える素晴らしい人たちだけど、それは漫画で読んでるからわかるだけであって、現実ではちゃんと本人に伝わるような愛情を見せないと本人はただ傷つくだけよ……!
途中までよみましたが、今のところ勧善懲悪のお話なので基本スカッとしますね。
正しいけどお人好しで何もできないコニーと、切れ者だけどやりたい放題で冤罪を着せられたスカーレットとのコンビ。
設定に目新しいところはないですが、それぞれ人物像がしっかりしていて話に違和感がなく、スルスルと読み進みられます。
10年前の冤罪のミステリー要素もあるので、そちらの展開もどうなるか楽しみです。
設定的には「偽装彼氏や結婚から始まる恋」ってありがちだけど、王道ってやっぱり面白いから王道になるんですよね。
この手の話は主人公にどれだけ共感できるかが鍵だと思っています。
この話はその点においてはクリアしてますし、いい感じでライバルや元彼が嫌な感じですw
これからの話の展開に期待です!
昔夢中になって読みました。
中年になった今読んだらあのときのドキドキとかなくなって陳腐に見えるのかな?なんて思いながら読んだのですが、引き込まれてついつい夢中になってしまうのは一緒ですね。
昔は最初逃げの一手の流風にイライラしていたけど、今は「高校生でこんな目にあったら何も出来ないよね、ましてや今まで仲良かった双子の姉妹だし……」と親目線で見てしまい、違った目線でハラハラしています。
時代背景が違うのにあまり古臭い感じもなくて、今でも色褪せない作品です。
オススメで出てきたから読んでみたら……良い話!!
姉妹で争う話って、大抵男を取り合ったり恋人のレベルでマウントし合ったりするのが多いけど、この話は相手をライバル視はしても、他人の褌で勝負していないところが良いです。
「ブス」のお姉さんは男性や他の人間に何か言ってもらわなくても妹を僻むことなく自分に合う生き方を自分で確立しているし、「美人」の妹も姉の前では虚勢を張ってはいるけど、頑張って上手く行かないことを姉のせいにしたり姉を貶してストレス発散したりはしていない。
終わり方も皆幸せなのは、皆他人を恨んでいないからなんでしょうね。
人を呪わば穴二つの逆バージョンです。
織田信長は戦国タイムスリップモノの定番で、信長本人が未来人だったり濃姫や家臣や周りの人間が未来から来た人だという漫画とか多いですが、今回も破天荒な織田信長に農業という形で仕えることになった女子高生の話です。
主役の女子高生の農業的な能力がある意味チートですが、そこを疑問に思わないほどするりと読める作品です。
しっかりと女子供や農民の立場が描かれていて、作中で主人公が「織田信長でなければこうして取り立ててもらうことはなかったかも」と言っているのを見て、「だからタイムスリップモノは織田信長の周りで頻繁に起こるのだろうな」なんて思ってしまいました。
一人の不遇な少女が、愛する者たちのために自分の背負う重い運命に立ち向かって強くなっていく話です。
強くなると言っても本当はただの普通の女の子だというのがこの物語のキモで、歯を食いしばり強くあろうとする亜姫に気持ちを持って行かれます。
一人一人の描写が丁寧で、読み進めていくと味方になる人たちの心情だけでなく、敵である土妃やアホ王子の土妃の息子の亜王子でさえも運命に翻弄されて可哀想な人たちに見えてくるのがすごいです。
元々好きな作家さんだけど、この作品は特に大好きです。
何度も読み返したくなります。
昔コミックス持っていました。
努力で美人になった女のコが、今まで縁のなかったイケメン男子を落とすために奮闘する話です。
改めて読んでみて、相変わらずの藍ちゃんの吹っ切れぶりに爽快感あります。
他のレビューみると吹っ切れ過ぎていて合う合わないあるみたいですが。
爽快感があるのは、この話の本質が「嫌いな自分を好きになること」だということですね。
主役の藍ちゃんは元々の自分があるから見た目だけのイミテーション(加工品)と思っているけど、本当に変えたかったのは見た目よりも、努力せずに他人に嫉妬ばかりしてウジウジしていた自分で、そこを克服していこうとしているから応援したくなる。
同じ地味ーズでも、自分を好きでいられる人は自分の世界を楽しんでいて幸せなんですよね。
この話に出てきて藍ちゃんに叩かれる人たちは、美人側でも地味ーズ側でも他者に文句つける人間=昔の藍ちゃんだから、彼女は決別しようと怒る訳で。
藍ちゃんが曹ちゃんに惹かれるのは、きっと「自分のことが好きな人」だからでしょうね。
まぁ未だに読んでいて「この男はやめとけ」とは思うけど(笑)
曽根まさこさんは昔から少女漫画界で活躍する大御所で、ホラーだけでなく「不思議の国の千一夜」とか西洋風冒険コメディも描ける作家さんです。
ホラーといえども怖いだけの作品ではなく、しっかりと人間模様が描かれています。
闇の世界に入り込んでしまう人達の動機に矛盾がなくて引き込まれます。
ホラーなのに安心して見られる作品というのも珍しい。
怖い作品を見たい人にはオススメしませんが、ストーリーを楽しみたい人にはオススメです。オムニバス形式なので読みやすいです。
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