4.0
懐かしの作品!
子供の頃めちゃくちゃ彼らに憧れました!
金持ちじゃなくていいから、ここまでスケール大きくなくてもいいから、こんなに信頼しあえて楽しそうで輝いている仲間がほしいなってずっと思っていました。
今の漫画だと犯罪まがいな話とか暴力とか出てくる話はNGなんだろうなって思いますが、やっぱり彼らは魅力的ですよね。
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10403位 ?
子供の頃めちゃくちゃ彼らに憧れました!
金持ちじゃなくていいから、ここまでスケール大きくなくてもいいから、こんなに信頼しあえて楽しそうで輝いている仲間がほしいなってずっと思っていました。
今の漫画だと犯罪まがいな話とか暴力とか出てくる話はNGなんだろうなって思いますが、やっぱり彼らは魅力的ですよね。
最初は無料分たくさんあるから、ただなんとなーく暗い話だなと読んでいたのですが、読み進めていくうちに主人公の紗絵の考え方に共感できることが多くなってきました。
主人公はすごく冷静に周りを見ていて、信念があって、自責も他責もしすぎずバランス良いからいじめられてもくじけることはない。
周りの人がいじめたり金魚のフンになったり見て見ぬふりしてたり、そういった行動に走るようになった心の機微も上手く書かれていて、勧善懲悪じゃないところも読み応えあります。
人間はみんな良い人なんかじゃないけど悪いとこばかりでもない、そんなことをふと思ってしまう作品です。
冒頭はよくある転生&婚約破棄。
その後はとある辺境の領主を任されることになり、自分の国を良くしようと色々と努力しているうちに陰謀ひしめく国盗り物語に巻き込まれていく……というお話。
この手の話は主人公に魅力がないとつまらなくなる。主人公の目的が分からなかったり、魅力ないのに何故か更に身分の高い男に好かれて……なんて読みたくない。
けど、この話は本当に主人公が魅力的で面白い。
主人公が強かな面も弱い面も持ちつつ自分の出来ることを最大限出そうと奮闘する姿に、有能な人が味方についていく過程も納得できる。
周りの人間もしっかりその行動をした理由や過程が描かれており、「転生モノ」を読んでいるのではなく「一人の女性の人生」を読んでいる気持ちになる。
王子が好きになった令嬢はどこから来たのか、勢力争いは?国の行く末は?色々なことが気になってついつい読み進めてしまいます。
断罪まで24時間の時点に転生した主人公。
たった24時間で状況をどう打開するのかと思ったら、相手がぐうの音出ないほどの正論で攻めていて面白いです!
現在公開中の話数が少ないのもあって、購入して一気に読んでしまいました。
イライラ少なくスカッと読み進められます。
無料分(6話)まで読みました。
デブで自身のない主人公がそんな自分にも優しくてカッコいい男性に出会い、勇気を出してその男性に会いに行くのですが、2回め会ったときはひどいことを言われてダイエットを決心する主人公。
結局ひどいこと言った人は兄弟(おそらく双子?)で、たぶんこれから主役はこの二人とダイエットに協力してくれる幼なじみとで気持ちが揺れ動いていくのかな?って感じです。
こういった恋愛系って大抵第一印象悪い人に後々ときめいていくような「不良が子猫拾う」的な展開になって、いい人があて馬的な感じになっていくこと多いですよね。
でもできれは初対面で失礼なことを言うような人が幸せにはなってほしくないな。
人間出会った人が仕事上どのような付き合いに発展するかわからないのに、初対面の人や周りに気を配ることのできない傍若無人な若造が仕事できる(いい会社に勤めている)ような描写とか、えーその会社見る目ないやろとか思ってちょっと冷めてしまいます。
そもそも家族経営の会社ならともかく、大手企業なら兄弟同じ会社に勤めることのほうが少ないような?親族が役員でコネ入社だったりするのかな?
一方いい人のほうは、最初良い印象な分悪いところが見えると「逆不良の子犬効果」でがっかりされちゃうのは可哀想ですよね。
確かに愛想の良い人は基本誰にでも良い顔してその分身内を犠牲にしたりする面はあるけど。
続きの展開はちょっと気になるけど、課金して読むかといえばちょっと悩むなというのが自分の感想です。
自分が同世代主婦だから思うんですが、主役が主婦っぽくないです。
恋愛に対して夢とか持ち過ぎで、高校生くらいの子が転生した感じ。
おばちゃんらしく10代のヒロインや言い寄ってくる思春期男子共を鼻であしらう位のほうが設定が生かせたのになぁと思ってしまいます。
もしくは最初はそんな感じでもだんだん昔の恋の感覚を思い出して「おばちゃんなのに…!でも……今は若いしいいのかな……」みたいに葛藤するようなシーンがあれば納得したのになぁ。
でも、★3なのはキャラ設定がいまいちでも話はわかりやすくすんなり読めるからです。
両親の死の陰謀を暴くため廃課金してゲーム内に入った設定なのに、10話読んだ時点ではただ「課金した俺様強え!」で終わってて、両親の話がモノローグですらでてこない。
多分課金した金も家の金で両親が稼いできた金だろうに、両親可哀想。
仲間の女の人もなんでこの人仲間にしたのか語られず。
話読み続けたら面白い展開になるかもだけど、残念ながら主人公が何をしたいのか分からず課金してまで読む気はしないです。
好きではない人のところへ嫁ぐ。
異世界モノの設定ではよくある話ですが、あまりにも嫁ぎ先の王(夫)と番(側室)が自己中なので勧善懲悪的な話になっています。
主人公は強く賢いタイプなので、自分を見失わず誇りをもって立ち回っていきます。
凛とした女性が好きな人には楽しい作品です。
しかし、この手のライバル令嬢は陰湿で自己中なタイプが多いですが、この作品の「番」は自己中に加えて、自分の国の行く末どころか己の未来も見えない立ち回りの下手なお馬鹿さんなので、早く痛い目あってほしいです。
懐かしい……!
まさに少女のころに読んでいた作品です。
少年漫画が好きだったあの頃、最初はガッツリ乙女な絵柄に変な先入観があったのですが、読み始めたら少女漫画にこんなに壮大な冒険譚があったのかとひたすら読みふけりました。
子供の頃夢中になった作品を大人になってから読んで粗が見えてしまう漫画もたくさんあるけど、この作品はテーマがいつの時代も変わらない「人間の業」で、まっすぐに読者に訴えかけて来るので、おばさんになった今でもあの頃の読後感が蘇ってきます。
当時は更紗になった気持ちで、今は角じいやナギのような気持ちで。
「勧善懲悪」はこの世にはないと教えてくれたのもこの作品です。
戦争が「自分の大切なものを守りたい」というそれぞれの思惑で起こり、皆大切なもののために戦うこと。そして時には「足りないまだ欲しい」という独裁者の欲で起こるというのも。
田村さんの作品は他にも名作がたくさんありますが、BASARAと7seedsは老若男女問わずぜひ読んで見てほしい作品です。
30話まで読みました。
陥れられた主人公が他国で幸せになるお話。
こういうのって復讐に走るか溺愛されるかが王道ですが、この作品はタイトル通り後者。
今のところほんわかな気持ちで読み進められます。
あんなに懸命で素直なエルヴィラを捨てた王や自分勝手な理由で聖女の名を奪ったナタリアには酷い目にあって欲しいけど、それはそれでエルヴィラが国民のことを考えて心配してしまうので、聖女がいなくなって国が荒れるのは程々がいいかな……w
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